GENSHIです。
【人生を楽しむ】をコンセプトに自由に発信しております。
今回も引き続きゴルフにつきまして書きますが持病悪化為に治療中ですのであまり長くデスクには
座っていられませんのでなるべく簡潔にまとめようと思います。
ゴルフのホールアウトをする最後のショットはほとんどパッティングになると思います。
私のような素人や初心者の方はパッティングで苦労される方が多々いらっしゃると思います。
パッティングがプロ、上級者の方のように上手くなる為にはとにかくいろいろなグリーンでの
練習しかありません。
それしかありませんが、それでは人工ではない芝の練習グリーンか、またコースでの実践での経験を
積むしかない事になってしまいます。
一般的なゴルファーではそのような環境を持たれていて、時間に余裕があり、費用に投資出来る方は
とても少ないと思います。
それではどのような練習を行う事で実践経験をカバー出来るのでしょうか。
最近ではシミュレーターでの練習もありますがインパクトの際フェイス面のどこに当たっているとか
動きがどうとかデータを取り問題点を見つけ改善するというような練習方法もあります。
それ自体がどれだけ効果があるかはハッキリ分かりませんが何かの基準にはなると思います。
しかし私の〖考え方〗はチョッと違っております。
そもとにつきましてこれから書いていこうと思います。
今回はパッティングの上達方法についてまとめていきますが、練習についての『考え方』のベースは
今までに書きました通り全てのショットについておいて同じです。
今後も練習方法についてはご提案させて頂きますが皆さん各自でご自身で内容を十分にご理解頂き、
実践し、結果を受け入れ、消化し、そして身に付けステップアップしていくかはご自身次第です。
ご自身の中に取り込んでご自身の基本に出来るかは、ご自身の『考え方』次第です。
その事にも少し触れますので出来るだけ〖意識〗してお読み頂ければ有難いです。
では本文に入ります。
◆パッティングの状況判断
パッティングには考えなくてはならない事、状況判断し対応方法を決定する事が沢山あります。
それには〖環境〗(傾斜、距離、ライン、速さ、硬さ、芝、管理、等)を的確に把握する事、
〖視覚的〗、〖感覚的〗に理解し対応する事について考えていかなければなりません。
これから全体像についての『考え方』をご説明、ご提案させて頂きますので各項目については
自身の『考え方』〖感覚〗に合わせて組み立てて下さい。
『考え方』〖感覚〗は個人個人でそれぞれ異なっています。
習い慣れする事なく参考にする程度で後は自身の〖感覚〗〖イメージ〗を信じて自身のゴルフを
構築していきましょう。
〖環境〗:グリーンセッティング
ⅰ)傾 斜:イ)上り ロ)下り
ⅱ)距 離:イ)ショート①(50cm以下) ロ)ショート➁(1.0m前後)
ハ)ミドル①(3.0m前後) ニ)ミドル➁(5.0m前後)
ホ)ミドル③(7.0m前後) へ)ロング①(10.0m前後)
ト)ロング➁(15.0m以下) チ)ロング③(15.0m以上)
ⅲ)ライン:イ)フック ロ)スライス ハ)スネーク
ⅳ)速 さ:スティンプメーター表示(m)
ⅴ)硬 さ:コンパクション表示(kg/㎡)
ⅵ)芝 :イ)種類 ロ)長さ
ⅶ)管 理:イ)生育状態 ロ)エアレーション ハ)カット方向 ニ)砂
〖視覚的〗:目視情報
ⅰ)傾 斜:イ)見える傾斜 ロ)見えない傾斜
ⅱ)ライン:イ)見えるライン ロ)見えないライン
ⅲ)芝 :イ)濃く見える(青、黒く見える) ロ)薄く見える(白く見える)
ⅳ)影 :イ)日向 ロ)日陰
〖感覚的〗:体感情報
ⅰ)傾 斜:イ)感じられる傾斜 ロ)感じられない傾斜
ⅱ)距 離:イ)遠く(長く)感じられる距離 ロ)近く(短く)感じられる距離
ⅲ)風 :イ)影響しない強さ ロ)影響される強さ
パッティングはホールアウトする為の最後のショットです。
上達するにはDR、FW、UT、アイアンまでの練習も必要だと思いますがそれと同じくらい、
それ以上にパッティングの練習は大事です。
パッティングが上達するにはかなりの量(項目)の練習が必要になりますが、上記のような点を
チェックし改善していく必要があります。
皆さんもパッティングの重要性は漫然とは理解されていいても、なかなか本気で練習に取り組んで
いらっしゃる方は少ないと思います。
ゴルフのスコアで目標値として挙げられている半分はパッティングです。
それだけスコアの中でも大きな割合となっているパッティングを重視しない訳にはいきません。
他のクラブの練習を止めてパッティングだけの練習し特化してもにスコアは大きく改善します。
それでは練習方法の『考え方』に入っていきます。
上記で分けた項目はあくまでも分かり易くする為に分けただけで実際の練習方法は項目を
またいでおりますのでそんなに沢山の種類の練習を行う訳ではありません。
また練習は無理して芝のグリーンでしなくてはならない訳ではありませんのでご心配なく。
最後に注意点として練習でも実践でも下記の事を意識てみて下さい。
▲ボールに何か目印を印刷してその目印を目標に向けてセットする事は止めて下さい。▲
後で書きますがあらためて書きますがあまりシステマチックに考えないで下さい。
ゴルフは機械がプレーしているのではなく生身の人間がプレーしているのです。
ルーティーン、システマチック、マシーン的な〖思考〗よりも自身の〖感覚〗を信じましょう。
◆パッティング上達の為の練習方法
※自宅内で行う場合は練習マット、人工芝のご購入をお勧めしますがシーツ、カーテン、
タオルケット、毛布、絨毯、等を敷いて練習されても良いと思います。
私は上記のものは全て試しました。
それぞれ違いがあり、それぞれそれなりに練習にはなりました。
その中でも特に役に立つと感じられたものがありますが、それは皆さんのゴルフに対しての
『考え方』『感じ方』次第で役に立つかそうではないかが決まります。
役に立てようと考えればどんな事でも役に立つものです。
好き嫌いは忘れて何でも取り入れて『上達するぞ』の気持ちでチャレンジして下さい。
〖自宅内での練習方法〗
◆自宅での練習はライン、傾斜、方向性の読み方等はなかなか出来ませんが距離感の練習を
する事は出来ます。
その為の練習方法についてこれから書いていきます。
この練習方法以外にも幾つかありますがまずは以下の練習方法を試してみて下さい。
それによって距離感を養う為の切っ掛けを作る事が出来ると思います。
是非ともチャレンジしてみて下さい。
①グラスを使った練習:ガラス製グラスを寝かせて距離を設定しボールを入れる練習です。
ガラスは割れる可能性がありますので注意してグラスをピックアップして下さい。
最初はプラスチックカップ、、ポテトチップスの紙円筒、PETボトルのカット品、
缶詰の空き缶、等でOKです。
慣れてきたら割れにくいガラス製グラスを使用してみて下さい。
音の〖感覚〗はプラスチックではなかなか感じられません。
<実践方法>(イ)から順番に試して下さい。)
イ)グラスの口に届かせるだけです。
ロ)グラスの底に当てないように中で止めます。
ハ)グラスの底に当てます。⇒ ボールが底に当たった音を聞いて音の高さ、強さ、
音色を揃えます。⇒ 距離が揃います。
ニ)グラスに当てグラスを起こします。⇒ いろいろな強さで打ってみてグラスの動き、
音、ボールの止まる位置を意識します。
※これは音と強さの組み合わせで〖距離感〗を身に付ける為の練習です。
➁カップが持ち上がっている練習マットでの練習:カップインさせない練習です。
練習マットの長さは3.0mくらいあれば問題ないです。
カップの大きさは小さいものから正規のサイズまでいろいろありますがそれについては
特に気にする事はありません。
それはカップインさせない練習をするからです。
コースの練習グリーンでもそうですがカップインさせる事は比較的簡単です。
但し、カップインさせてしまうと距離感は合ってきません。
ギリギリに届いて『コロン』入る場合からカップの後ろに『ガツン』と当たって
跳ねながら入る場合とカップインにもいろいろとあります。
この場合強さの差はカップインしなかった場合では〖1.0m〗くらいは違ってきます。
皆さんも実感されている事と思いますが〖1.0m〗前後はパッティングで一番緊張する
距離だと思ます。
入りそうで、入らなさそうで、入れたいし、外すと精神的なダメージが大きそうで
入れるのにかなりプレッシャーを感じる距離です。
長い距離のパッティングも寄せたい、入れたい、3パットしたくない、と緊張しますが
短い距離のパッティングとでは比べものになりません。
入らなかった時の気持ちの揺れ方は理解頂けると思います。
<実践方法>(イ)から順番に試して下さい。)
イ)ボールはセンターにセットします。⇒ その時ボールマーク、印刷での印、等で
目標に合わせる事はしないで下さい。
ボールはセンターから先の左右に散らしてショットして下さい。
ロ)パッティングはとにかくカップインさせないでカップの周りにボールを
止めて下さい。
1個ではなく出来るだけ沢山のボールを止めて下さい。
ボールが乗らなくなるなったところまでを1セットとします。
距離は1セット終了後変えて下さい。
ハ)最後に止まっているボールに当てて1個づつ落として下さい。
※これは何回打っても同じ〖距離感〗を出せるようにする為の練習です。
③目隠し(目を瞑って)して打つ練習:〖感性〗〖感覚〗を養う練習です。
イ)距離をしっかり把握する為にラインも含め何回か目視し【イメージ】を作る。
ロ)【イメージ】を作る為に素振りを数回行う。
ハ)ボール位置にヘッドを合わせてから目隠し(目を瞑る)する。
ニ)自身の〖距離感〗、【イメージ】を信じてパッティングを行う。
(2球~3球を1セットとする)
ホ)目隠しを取り結果を確認する。
1セット毎に距離を変えて〖距離感〗〖イメージ〗を作りトライする。
※これは〖感覚〗と【イメージ】を実際の〖距離〗と合わせる練習です。
パッティングの〖自宅内での練習〗についてはこのあたりにしますが最後に整理したいと思います。
パッティングを上達する為に一番重要は事は何になるでしょうか。
まず必要と思われる事を書きだしてみましょう。
●距離感 ●ライン読み ●タッチ ●方向性 等々ありますがどれになるでしょうか。
私が一番大事にしているのが入れようとする強い〖意志〗です。
入れようとする強い〖意志〗があるからこそカップインするのです。
上達の為にはいろいろと身に付けなくてはならない項目がありますが結局最後は入れるという
気持ちが必要になります。
その気持ちが強ければ強いほど細かい事に囚われないで自信を信じて信じたパッティングをする事が
可能になってきます。
パッティングは闇雲にショットするだけではカップインする事は出来ません。
また細かい事を気にして言葉はよくないですがビビッてショットしているうちは上達しません。
プロ、上級者の方は外す事を考えずカップを狙い、外したらそれからあらたなパッティングとして
また考えると言われていたのを記憶しています。
パッティングはホールアウトする為にはとにかくカップインさせなくては終わりませんので、
練習はとても大切であり、必要ですが練習通り本番で打てるだけの強い〖意志〗が最も必要です。
その強い〖意志〗を持つからこそ外したらなどと考えずカップを狙ってパッティング出来るのです。
次回も引き続きパッティングについて書きまが〖野外での練習〗について書きます。
その際にパッティングに必要な『考え方』『テクニック』についても書いていこうと思います。
今回もお読み頂きまして有難う御座いました。
次回もまたお読み頂けましたらば幸いです。
GENSHI
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