GENSHIです。
【人生を楽しむ】をコンセプトに自由に発信しております。
今回もゴルフついて書きますが持病の悪化の治療中の為あまり長い時間書く事が出来ません。
パッティングについて書きますが前回の『自宅内での練習』に引き続いて『野外での練習』ついて
またパッティングの考え方全般についてまとめていこうと思います。
これから普段ではあまりする事がないと思われる練習方法をご提案致します。
普通に練習していてもなかなか上達する事が難しいものがパッティングです。
パッティングは一般的な練習だけでは【イメージ】〖感性〗〖感覚〗を磨く事は出来ないと思います。
特に私のような素人、初心者の方は尚更です。
ですので普通では行わないような、しかも自身にマッチした練習を考え出す事で自分自身のゴルフを、
自分自身のパッティングを構築する事が出来るのです。
練習方法は皆さん全員にお役に立てるかは100%お約束する事は出来ません。
出来ませんが90%くらいは!?と思います。
引き続きお読み頂き上達のお役に立てましたらば幸いです。
では本文に入ります。
『野外での練習方法』
◆前回の『自宅内での練習』と比較して今回の練習方法による結果は距離感は元よりライン、
傾斜、方向性、等についていろいろと練習する事が出来ます。
しかし、ただ闇雲な野外、実践練習だけでは練習方法、チェック方法が沢山あり過ぎます。
また練習方法に対する結果があまりに沢山あり整理する事が出来ません。
何か一つでも決まったものを持っている事が整理する為には非常に重要です。
整理する為に必要な決め事は何かといいますと、前回書きました『自宅内での練習』が
役に立ってきます。
つまり『自宅内での練習』で身に付けた距離感が大いに役に立ってきます。
今回は長くなってしまうかもしれませんので2回に分ける事になるかもしれません。
パッティングはスコアアップにはとても重要な事ですので十分に読んで頂き、理解して頂き、
それをベースにして自身の『考え方』『理論』を構築して下さい。
〇右利きをベースに書きますので左利きの方は左右逆に考えて下さい。
①ヘッドアップ練習:目標を見たままでパッティングを行う。
イ)自身の通常のアドレスをとる。
ロ)その後に目標を向く。(右肩が出ないように首だけを傾けて構えて下さい。)
ハ)アドレスが決まったら目標を見たままパッティングして下さい。
ニ)目標までの距離、ラインを1回毎にかえてパッティングを行って下さい。
※カップを中心に全方向から毎回距離を変えながらパッティングしてみて下さい。
※目標を見たままでパッティングする事で〖インパクトの強さ〗〖方向性〗〖距離感〗
〖カップイン確率〗が格段にアップす事を感じて頂けると思います。
どのようなスポーツでも小さな目標を正確にとらえようとする場合は体、顔を
目標に向けた方が成功確率が高くなります。
例えばボーリング、野球のピッチャー、弓道、バスケット、テニス、等々
いろいろなスポーツの場面で見る事が出来ます。
但し、実践では芯を外さないようにする為にはボールを見ながらパッティングする
必要がありますので練習時にはこの点は注意して下さい。
ボールの行方を見る場合はインパクト後右肩を下げるように、首を胸に平行に
回しながら目で追って下さい。
決して首を立てたり胸をおこしたりはしないで下さい。
➁ノンアドレス練習:アドレスを取らないままパッティングを行う。
イ)練習グリーン上にボールを位置を揃えずバラバラに3個~5個適当に置く。
ロ)大雑把でもよいのでカップ替わりの目標を決める。
ハ)片手でパターを持ち目標に向かって適当に素振りをする。(両手別々に行う。)
ニ)アドレスを取らず歩きながらステップしながらヘッドアップしながらでもよいので
大雑把な目標に向けてパッティングを行う。
初めは空振りしたり、トップしたり、ダフったりと上手く行かないかもしれませんが
少し慣れてくると意外と上手くヒット出来るようになります。
結果的には思ったより上手く行っている事を実感して下さい。
※適当なアドレス、適当なボール位置、適当なインパクト、適当なライン取り、
適当な目標位置、等々本当に自身の〖感覚〗だけでパッティングを行う。
この〖感覚〗が重要なのであって人間の能力が最大限発揮される部分です。
普通人間が動く時はどのような場合でも距離、方向を考える事はありません。
皆さん、歩く時、物を取るとき、何かをする時に何も考えないと思います。
人間には持って生まれた〖感覚〗があります。
その〖感覚〗を生かしてこそ進歩があるのです。
システマチックな、機械的な考え方でスポーツ(ゴルフ)を考えると動きに
『違和感』が出てきます。
その『違和感』が上達の邪魔になってしまうのです。
③鬼ごっこ練習:2個のボールで追いかけ合う練習です。
イ)2個のボールをぶつからない程度に離して置く。
ロ)まず1個のボールを距離を【イメージ】してパッティングする。
ハ)次に1個目のボールに向かって2個目のボールをぶつけるようにパッティングする。
※ぶつけられた1個目のボールがどれくらい動くか(動かすか)を【イメージ】して
インパクトの強さを調整して下さい。
ニ)その後は動いた(動かされた)ボールを追いかけて手前のボールで先のボールに
ぶつけるようにパッティングして下さい。
※この練習の目的は何なのか分かり難いと思いますが、読んで頂ければ
すぐ理解頂けれると思います。
●一番の効果はショートパットが緩まなくなります。
ⅰ)ぶつけられたボールの動いた方向で目標に向かってしっかりと
インパクト出来ているか、ラインの読み、強さをチェック出来ます。
ⅱ)手前のボールを先のボールにぶつけて動かす距離はどれくらいにするか、
【イメージ】を持ってインパクトする事によって短い距離でも緩む事なく
しっかりパッティングする事が出来るようになります。
④ビリヤード練習:2個のボールがくっ付くようにまた【イメージ】した距離だけ
離れるようにボールをぶつける練習です。
イ)ボールに普通にアドレスし30㎝程度打ちます。
ロ)次に2個目のボールで1個目のボールを狙って当てるように打ちます。
※2個のボールが出来るだけくっ付くような力加減でパッティングして下さい。
※ぶつけられたボールが出来るだけ真っすぐに動くようにぶつけます。
※ぶつけられたボールがどれくらい動くか【イメージ】して下さい。
【イメージ】した距離と実践した距離を合わせるように練習して下さい。
ハ)30㎝から始めて0.5m、1.0m、2.0m、3.0m、5.0m、7.0m、10.0mと段々と
距離を長くしていきます。
※練習グリーンにしてもコースのグリーンにしても傾斜、芝目、等変化する
条件が多数ありますのでなるべく変化する条件を少なくして出来れば一つにして
反復練習を行って下さい。
まずは同じラインで距離だけを変える練習から始めて下さい。
⑤1/4カットの練習:『ミス』を一つだけ無くす事を意識してパッティングを行う。
イ)まずパッティングのカップインを狙う際の4つも『ミス』のどれかを決めて下さい。
※パッティングのカップインを逃す『ミス』は4通りです。
ⅰ)オーバー ⅱ)ショート ⅲ)右側 ⅳ)左側
ロ)上記の一つの『ミス』を決めましたらばそれだけは確実にクリアするように
パッティング練習を行って下さい。
練習グリーン段階では確率的に〖90%以上〗を目標にして下さい。
ラウンド時でも確率的には〖75%以上〗を目標にして下さい。
他の『ミス』が大きくなってもまずは気にしないで練習を続けて下さい。
ハ)次に残りの三つの『ミス』の幅を小さくする練習を行いましょう。
それには『距離感』が特に重要になりますので前回書きました練習方法を
実践してみて下さい。
●4つの中の一つだけを無くすだけで『ミス』は〖25%〗減らす事が出来ます。
どのようなパッティングの練習を行う場合でも何か一つの『ミス』を無くす事を
目標として下さい。
練習の中の『ミス』を二つも三つも一度に直そうとする事は止めて下さい。
『ミス』を修正する場合は一つづつ確実に潰していって下さい。
それが『ミス』を無くす一番の近道です。
▲自分独自の〖距離感〗を持っていれば大きな『ミス』を繰り返す事はなくなります。
4つの『ミス』のうち一つでも無くす事が出来るとパッティングの精度が上がります。
それを高確率にクリア出来るようになるとそれから次に残り3つの『ミス』の一つを
無くす事が出来れば一段とパッティングの精度が上がってきます。
●パッティングは気持ちだけでも結果は大きく変わってきます。
以前にも書きましたが1.0m残った場合、同じ距離が残ってもアプローチだと
ナイスと感じられ、パッティングだとショート(オーバー)したと感じられます。
その『気持ち』〖感覚〗に気づくだけでパッティング、アプローチの『距離感』は
大幅に改善します。
★人間の〖感覚〗は非常に優れており機械的に測定して何か行動を起こすより
〖感性〗〖感覚〗をフルに活用した方が確実によい結果を出す事が出来ます。
スポーツは『感覚』の世界です。
スポーツは機械的に計算だけで測れるものではありません。
この動物としての〖本能〗を呼び起こす事を意識して下さい。
パッティングの練習の一つである『野外での練習』につきまして1回だけでは書ききれませんので
今回はここまでにさせて頂きます。
パッティングはスコアを作る為には非常に重要な技術です。
目標はラウンドで30回~33回が目標です。(パッティングで6アンダーから3アンダーが目標です。)
パッティングで何とか頑張ってアンダーパーで回りショットの『ミス』を少しでもカバー出来るかを
考える事もスコア改善のマネージメントの一つです。
パッティングの練習は場所も取らないですし体力もあまり必要としません。
頭を使った練習をするには一番効果が上がるものはパッティングです。
普段の自身のラウンドでのパッティングを思いだして、この事を考えてみて下さい。
お読み頂きまして有難う御座いました。
次回は引き続き『野外での練習』、ゴルフ全体の『考え方』について書きます。
GENSHI
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