GENSHIです。
【人生を楽しむ】をコンセプトに自由に発信しています。
今回もゴルフ(アドレス)について書いていこうと思います。
話しが長くなりそうですのでpart1,part2の2回に分けて進めたいと思います。
私見による考察ですので一つの考え方として上達の手がかりにして頂ければ幸いです。
【アドレス】
アドレスはボールを自由に操り目標へ運ぶための重要なポイントの一つです。
自身のゴルフを作られていく中で上級者、仲間よりアドバイスをもらったりレッスンを受けられたり
映像・画像で情報を入手されたりすると思います。
その中でアドレスは特に重要と言いながら簡単に書かれていたり、比較的軽視気味な表現であったり、
画一化、統一化されて示されているものをよく見かけます。
この点は非常に大きな問題であり上達の障害になっています。
人によってそれぞれ体型、体格、関節の付き方、筋力、柔軟性、感覚等が異なります。
その為、アドレスの形は人それぞれ違っているのが当然のはずなのですが現実的には個性的な
アドレスからの個性的なスイングはあまり評価されていない事が、また通常ではなかなか良しと
されていない場合がほとんどです。
本来、ゴルフはどのような構え方、打ち方、球筋であろうが自分の思ったところに打ち出来るだけ
少ない打数でホールアウトする事を競い合うスポーツであります。
その為、人は良いスコアを出す事を求めていくうちにアドレス、スイング、技術、道具、戦略等を
気にして考えるようになりそして年々こだわりが強くなってくるのです。
そのこだわりが人それぞれの自分に合った個性的なゴルフを作っていくのです。
それとは対極ですが個性は無視して綺麗なスイングを作る事はそんなに難し事ではありません。
但し、本来の目的や楽しみであるスコア、飛距離等を犠牲にする事になります。
綺麗なフォームで打ち、綺麗な球筋を操り、で良いスコアでラウンド出来ればそれはそれで評価が
高く周りからは羨ましがられるとは思いますし誰もが理想とする事だと思います。
しかし、現実的にはゴルフに特化する事が出来る、多くの時間や費用を費やす事のできる特別な
ゴルファーでないと両立する事は簡単ではないと思います。
それでしたらばあなたはスコアと綺麗さのどちらを取りますか、という事になります。
私の考え方はゴルフを楽しむという自身の観点から言いますと基本的にはスコアの方を取ります。
あまり変なスイングだと周りから格好悪いと見られるのではと心配されるのは当然だと思います。
私は人に見られる事が全くと言っていいほど気になりませんので平気ですが。
今回の『ヒント&レッスン』では基本的にはスコア重視しておりますが内容を理解していただくと
それなりに自身のスイングも整理され綺麗になっていくという副産物もありますのでご心配なく。
色々書きましたがとにかくあまり見た目の形にはこだわらず自身のアドレスの形を見つけて下さい。
人それぞれ色々な形があるといっても、あまりに適当に構えていたり、自分に合うかどうか判断なく
一般論を盲信したりするのは上達に余計な時間がかかる原因になります。
楽しんで楽して上達がコンセプトですがアドレスについては頑張ってしっかりマスターして下さい。
飽きのくる練習ですが面倒くさがらず色々と試してみて自分に一番合う形(姿勢)を見つけて下さい。
繰り返しになりますがアドレスは形にばかりこだわる必要はありません。
それが基本と言われているものと違っていても自身に合うものでしたら問題はない、それが自分の
アドレスでありゴルフだと思って下さい。
スコアがよければ多少格好が悪くてもいいじゃないかくらいの気持ちでいきましょう。
自分のスコアに直結する考え方、道具を選んで短期間で目標のスコア84±5を達成しましょう。
以下にも書いておりますがとにかく自分の体に合った、違和感のないものを優先して下さい。
内容を理解いただければ形はそれぞれ異なっていても理屈にはあっているものが出来上がります。
アドレスについての考え方は色々あると思いますが基本的には楽に構える事です。
あまり基本基本とこだわると打てくなってしまい最悪イップスになってしまいます。
余談ですが私もある時期5年間ほどテイクバックイップス、ドライバーイップスになったことがあり
とても苦労をしました。
有名なレッスンプロの方は【アマチュア(素人)はイップスになる程、練習していないし本気で
取り組んではいないからイップスになるはずはない】とおっしゃっていました。
言われると全くその通りだとは思いましたが、現実的にスイング出来なくなってしまいましたので
本当にゴルフになりませんでした。
そこでどうすれば克服できるかをいろいろと考え、《イメージ》を膨らまし、実践的に試行錯誤し
何とか乗り切りましたがそれはアドレスに関係します。
今回はスイングの一連の動きを中心にしておりますのでイップスにつきましては別の機会に書きます。
プロの方やトップアマの方のような美しいフォームで美しい球筋を作れればよいのですが素人には
そこまで作り上げるまでの練習は時間的にも体力的にも出来ません。
多少見栄えが良くなくても自分に合うものを見つけて、それをベースにして自身のゴルフを
組み立てていく方が上達の早道です。
今回は触れておりませんがアドレスによっていろいろな変化が表れてきます。
アドレスによって変化する事は多々ありますがその中の重要なポイントの一つが構え方によて
球筋を作るか、球筋によって構え方を作るのかがあります。
これはゴルフに対する考え方によって結果が正反対に分かれますので別の機会にあらためて書きたいと思いますす。
実践については下記になりますが前回も書きましたが《イメージ》《呼吸》《固定観念》を
整理する事で皆さんにとってのベストなアドレスが完成しベストなゴルフが組み立てられます。
伸び悩んでいる方は一度お試し下さい。
「合言葉」は私の練習する際の口癖です。
人生を楽しむ為の心持や考え方とゴルフを楽して楽しんで上達する為のヒントです。
言葉の力は思っているよりもとても大きいパワーを発揮してくれます。
こちらも何となくで構いませんので頭の隅に残しておいて頂ければと思います。
思わぬ時に役に立つことがあります。
では実践に進んで行きましょう。
〖実践の考え方〗〈左利きの方は左右反対に理解して下さい。〉
○構えた形 :逆K型(正面から見た場合)
正面から見たときに左手グリップは左太腿の真ん中辺りにセットします。
左腕は地面に垂直に降りており、右腕は体を横切るようには斜めになる。
右肩は左肩よりも下がり体重は右足に(60%~70%)かかるように構える。
○組み立て :⦅スタンス⦆⇒⦅前傾姿勢⦆⇒⦅グリップ⦆の順番に決めていくと【アドレス】は
自身のにとって一番ベストなものが出来上がっていきます。
○合 言 葉:アドレスと懐は深い方が良い 。
〇意 味:①懐が深い: 人間味豊かで度量が大きい、心が広い。
②アドレスが深い:前傾姿勢を深くし懐の空間を大きくする。
○説 明:①人生を今以上に楽しむには目先の事ばかりにとらわれない自由で正しい大きな心を
育て持つ事が重要である。
➁深い前傾姿勢をとる事により体の緩みを無くし、安定したアドレスを作る事が出来き、
体全体のエネルギーを無駄なく効率的に使う事が出来きる。
○イメージ : 体の能力を無駄なく効率的に使う為には体全体のバランスが重要です。
荷物を持ち上げるときに棒立ちになると必要以上に力が必要となり腕、首、肩、
背中、お腹に余計な負担がかかります。
前傾角度を深く、少しだけ膝を緩め、懐の空間を大きくすることで余計な体力を
使うことなく、バランスの良い安定感を持ったアドレスを持つことが出来ます。
まず深い前傾姿勢で出来た懐の空間に大きな弾力のあるゴム風船が存在する事を
《イメージ》して下さい。
私の場合はゴム風船の次の段階と考えている球形の弾力のあるエネルギーの塊が
懐にある《イメージ》です。
まずはゴム風船を《イメージ》出来るようして、それが出来るようになりましたらば
その次の段階は懐のゴム風船の代わりに懐にエネルギーの塊があるように
《イメージ》出来るようにトライしてみて下さい。
2段階の《イメージ》には訳がありますが、それはトップからフォローにかけての
考え方に関わってきますのであらためまして説明させていただきます。
ヒントとしましては風船とエネルギーの変形の理由、方法、仕方が異なっている事に
関係がありますので考えてみて下さい。
答えは人それぞれ異なっていても不思議でもないですし、問題もありません。
〖考える〗事、《イメージ》する事が重要なのです。
人それぞれゴム風船の大きさや弾力性の《イメージ》は異なっていると思いますので
自分に合うゴム風船を探して下さい。
風船の大きさにより前傾姿勢の角度が変わってきますのであまり大きくなく小振りで
それでいて弾力性のある深い前傾姿勢のとれる程度の大きさのものを《イメージ》
して下さい。
《イメージ》する風船があまり大きいと前傾姿勢が浅くなり段々に棒立ちになり、
体のエネルギーを十分に溜めることが出来ません。
自身の持っている体の力を効率よく使う事が出来ないことになります。
深い前傾姿勢をとれる程度のあまり大きくない、けれど弾力のあるゴム風船を
《イメージ》し、そのゴム風船を落とさない、潰しすぎない程度の深い、力みのない、
バランスの良い前傾姿勢をアドレスのベースとして下さい。
体のどこかに意識してしまう部分、しっくりこない部分、妙に力みが感じられる部分、
逆に力が入りにくい部分、ふわふわ感じられる部分等がある場合は全体のバランスが
取れていないという事になりますので色々探してみて下さい。
またアドレスが決まってきましたらフィニッシュまで《イメージ》のゴム風船が
《イメージ》のスイングのなかでどのように変形していくかを感じて下さい。
力加減、体の使い方によって人それぞれ潰れ方、弾力の感じ方が異なりますので
そこの辺りを意識すると再現性の高いスイングを作る事が出来ます。
またそれを意識する事でヘッドアップ、伸上がり、沈み込み、突っ込み、後残り等を
無く事が出来るようにます。
習慣化すると意識しなくても体は勝手に反応するようになります。
今後色々な状況で理想的なアドレスが取れなくなる場合が多々出てきますので
それに対応する際はアドレスも変化させる必要が出てきます。
その場合、何か基準がないと取り留めのないものになってしまします。
それを防ぐためにも自身のベースを確立して下さい。
以上でアドレスpart1につきましての説明は終わりです。
次回からは実践的な部分でのより詳細に入っていきます。
稚拙な文章の為、説明不足で不明確な点が多々あると思います。
今後の実践的なテクニックの説明の際にあらためまして追加説明を行っていきたいと思っております。
次回はアドレスpart2を書く予定ですのでまたお付き合いいただけましたらば幸いです。
お読みいただきまして有難う御座いました。
GENSHI
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