GENSHIです。
【人生を楽しむ】をコンセプトに自由に発信しています。
12月に入ってから体調を崩し寝込んでしまいました。
ここ数年入院したり寝込んだりが続いておりゴルフどころではありませんでした。
しばらく書く事が出来ませんでしたので間が空いてしまいましたが引き続きお読み頂ければ幸いです。
私のゴルフの一番のライバルは妻です。
妻は私と一緒に練習したり、教えたり、ヒントを出したりしてチャンとした練習をし始めてから約2年で
70台でラウンドするようになりました。
今は子供が小さい為、コースに行く事が出来ず、落ち着くまでは【イメージ】で腕を落とさないようにしようと
本ブログを書き始めました。
頭を整理する事で100%ではないにしてもかなりの効果があります。
これまでには一緒に同じような事で上達した仲間が何人もおります。
何かの理由でプレーしない時間が沢山出来てしまった方にはここにご提案しています【イメージ】ゴルフを
実践する腕を落とさないでいられる事を実感して下さい。
ゴルフ上達には①習い(レッスン)慣れする事なく、➁習い過ぎないようにし、③自身で〖考え〗〖イメージ〗し、
④闇雲にボールを打たないようにし、⑤普段の生活にゴルフの〖考え方〗を取り入れる、等を〖意識〗する事が
とても重要です。
この事を頭に置いて練習をしていけば気づかないうちにHC12位にはなっています。
今回は前回の続きで【練習方法(自宅)】について書いていきます。
内容としましては練習方法➁の続きになります。
二)距離感づくり(2)
◆先に書きましたが30Yardの距離、スイング作りを行う事によって距離感は身に着きます。
本来は短期間にしかも集中的にこの30Yardの練習を行う事がゴルフ上達の一番の近道です。
この練習はスイング作り、距離感作り(ゴルフ全体の上達=スコアアップ)には最適な方法です。
現実的にはなかなかそのれだけの時間を費やす事は出来ないと思います。
しかし30Yardの練習以外にも普段から距離感を作る為に生活の中で出来る事が沢山ありますので
今回はそれについてまとめていきます。
※スイング作りにつきましては以前に簡単に出来るシャドウスイングについて書いておりますので
再度お読み頂ければ同様の効果が得られると思いますのでご参考にして頂ければと思います。
普段の生活の中にゴルフ上達のヒントは幾つも隠れています。
その事に気が付けば練習場で闇雲に打ち続けなくても上達する事は可能です
ⅰ)〖歩測〗出来るもので距離感を作る。
※生活をする中で歩測出来るものは多々ありますので普段から〖歩測〗出来るものを何となくでよいので
探して、試してみて下さい。
その中で距離と歩測数が〖感覚〗的に合うものが幾つかは見つかるはずです。
見つかりましたらば練習場またはショートコース、一般コースでのラウンド時に試して下さい。
練習場では歩測する事が難しいと思いますのでこの練習はラウンド時の実践がメインとなりますが
練習場でもその距離を〖歩測〗できる場合もありますので試してみて下さい。
※①練習場の外周りが歩ける場合は平行に歩いてみる、➁目標地点と同じ距離に見えるだけ通路を
歩いて〖歩測〗してみる、③目標地点までボールを投げてみてそれと同じ距離をグラウンド等で
投げてそれを〖歩測〗する。等々その気になれば方法は幾らでも考えられます。
その中で〖感覚〗的に合わせ易いものが見つかると思いますのでそれを距離感の基準にするようにして
その後はいろいろな距離を〖感覚〗と『歩測』を一致させるように練習して下さい。
※ただし、練習は同じ距離を何回も打たず1距離・1回、球数は20球以内は必ず守って下さい。
打ち過ぎると〖感覚〗が逆に鈍くなってしまいますし、また実践では1回しか打てませんので
その集中力を養う事にもなります。
ゴルフを短期間で、節約ながらを上達させる為にこのような事を少し気にしながら生活してみて下さい。
少しづつでも実践して行くうちに特に〖意識〗しなくても2点間の間隔(距離)を〖歩測〗する事が
毎回ではなくともある程度は習慣化してきます。
そしてそのうちに見た目の距離感と歩測の〖感覚〗が段々と一つになってきます。
そうなってくるとコースでのラウンドの際にも歩測する事が役に立ってくるようになります。
※〖歩測〗についての注意点があります。
この注意点は当たり前の事ですが忘れがちですので〖意識〗しておいて下さい。
◆一歩を1Yardにしない事です。
歩幅の基準を1Yardにするのではなく何Yardであれ一歩の歩幅を基準にして下さい。
■『歩測可能』:道路・橋・廊下等の幅、長さ,電信柱間の距離,建物の階の高さ,等々
ⅱ)〖感覚〗で判断出来るのもので距離感を作る。
※歩測のようにカウントは出来ないが〖感覚〗的に距離感を持っているものがありますので、それをもっと
もっと磨き、広げていきましょう。
何となく少しづつでも始めるとそれが段々と習慣となってきて自然に歩測をしなくても得意な距離には
反応出来るようになってきます。
実際、歩測はとても重要ですが何Yardと正確に分かってもその距離が打てるでしょうか。
それよりも見た目の距離に体が自然に反応して打った結果が××Yardだったという事が多いはずです。
最近は距離測定機器を使用してヤーデージを測り距離は正確につかむ事が出来るようになってきました。
しかし距離が長くなればなる程、機械計測と人間の動きを正確に合わせる事が出来なくなってきます。
ですので見た目の〖感覚〗を最優先にしてショットする距離を掴んでいきましょう。
※ここでまた重要なポイントがあります。
コースの設計者はプレーヤーの距離、方向性の〖感覚〗を狂わせるためにコースのいろいろな所に
いろいろな仕掛け、罠を作っているという事です。
その仕掛け、罠によって距離感、方向性を狂わされてしまいます。
その仕掛け、罠に引っかからないようにする為には同じコース、似たような設計のコース、
設計者が同じコースに何回か通う事です。
そのような事を繰り返しながら練習したりコースでのラウンドを行っていくと段々に設計者の意図、
仕掛け、罠が見える、そして感じられるようになってきます。
◆コースのメンバーになるとコースの事が分かってきてゲストで行くコースのスコアより
5打以上はよくなります。
プロの方々も毎年同じコースでの試合だとしても試合前には練習ラウンドを行います。
それくらいコースの『知識』、『戦略』、『マネージメント』は重要な事なのです。
■『〖感覚〗判断可能』:自身が飛び越す事が出来る幅・高さ,物を投げられる距離,等々
ⅲ)動きの中で反応する〖感覚〗で距離感を作る。
※人間(動物)は自分が動いて止まっているものに反応する場合、逆に物が動いていてそれに自分が
反応する場合、どちらにしても考える事無く〖感覚〗的に体が反応します。
その〖感覚〗は距離であったり、スピードであったり、強さであったり、いろいろな事に反応します。
人によってその反応の内容は異なっておりますが動きに対して反応する事には変わ有りません。
◆足・自転車・車等で走りながら何か(標識、看板、知り合い、分かれ道等)を見た時に
瞬時に何かを判断しようと反応します。
◆目の前、顔の前に何か(虫、木の葉、ボール等)飛んできた場合、瞬時に顔を避けたり手を出して
払ったりするように反応します。
この反応は〖反射〗的なものでありますが訓練を積み重ねるに従って反応速度が早くなったり
反応の種類が増えてきます。
それだけ〖感度〗が良くなってくる〖敏感〗になってきます。
■『動きの中で判断可能』:横断歩道を渡る時の信号の時間と渡る距離と歩く(走る)速さ,
反対に自分も何かの対象物両方とも動きがない場合は違ってきます。
自分が動こうとする場合は何かの切っ掛けがないとタイミングが合わないとスタート出来ません。
しかもその切っ掛け、タイミングを上手く作らないとその後の動きがバラバラになってしまいます。
また両者が止まっていて対象物が動く場合はその動きの切っ掛け、タイミングが合わないと
自分の動きが1テンポも2テンポも遅れて遅れてしまいます。
そうするとやはり全ての動きがバラバラになってしまいます。
この事に対応出来るようになる為には『静から動』ではなく『動から動』となるように
体の何処かを動かしてる事です。
アドレスしてから動かせる体の部分は限られています。
例えば、ワッグル、足踏み、膝の小さな屈伸、チンバック、等々ありますが出来る事でしたらば
〖呼吸〗を自分でコントロールしてその『呼吸』に合わせて体を動かす事を考えて下さい。
全ての動きは〖呼吸〗が生み出し、コントロールしています。
〖構えたら息を吐き切る=アドレスの完成〗⇒〖吐き切ったら息を吸う⇒テークバックの開始〗
この事も以前にも書きましたが〖呼吸〗を意識してそしてコントロール出来るように鍛錬して下さい。
方法は〖数息観〗、〖隋息観〗になります。
これが出来るようになりましたらばゴルフ以外のどのようなスポーツでも短期間で上達しますし、
『あがり症』の方も少しは落ち着かせる事が出来るようになります。
■『静から動の中で判断可能』:信号で止まり青になってスタートするタイミングと一歩の距離、
テニスラケットでボールを待って引き付けて打つ際のタイミングと
ボールとラケットの距離、
■『動から動の中で判断可能』:走りながら(ドリブルしながら)相手を避け、ゴールへシュートする、
走り幅跳び、走り高跳びの踏切ラインの目測、
このように人間はいろいろな〖感覚〗を持っており、その〖感覚〗で周りの複雑な環境の中で無事に
生きていけるのです。
人間を取り巻く環境が自然から離れていくに従ってその〖感覚〗は鈍くなってきています。
本来の動物としての〖感覚〗が鈍くなっても生きていける環境になったとも言えます。
しかしゴルフは自然の中でプレーするものです。
ですので自然の中で生きて行く為の〖感覚〗を取り戻す必要があるのです。
その事を頭においてその〖感覚〗を磨く事でゴルフは一層簡単なものになっていきます。
このように考えるゴルフを〖意識〗すると闇雲な練習で時間や費用を浪費する事が無くなり、
しかもより楽しむ事が出来るようになります。
◆〖感覚〗〖意識〗〖感度〗〖敏感〗〖呼吸〗等々いろいろ口説く書いておりますが全ては【イメージ】を
作る為のものです。
【イメージ】出来ない事は実践でも出来ません。
全ての動きを【イメージ】して下さい。
【イメージ】力が上がるとその分確実に上達します。
言い換えれば上達【イメージ】がより実践に近づく事です。
〖練習方法(自宅)〗につきましてはこの辺りにします。
自宅での練習は練習場での練習より役に立ちますし、効果も抜群ですし、また時間や金銭的にも節約が出来ます。
人生の楽しみはゴルフだけではないと思いますので、その為にも諸々の節約は重要な事と思います。
ゴルフを楽しみながらその他の事もいろいろ楽しんでいく為に無限の広さを持った頭を使いましょう。
今回もお読み頂きまして有難う御座いました。
次回はについてゴルフの練習場での練習について書いていきます。
自宅での練習との〖考え方〗の違いについてまとめたいと思います。
GENSHI
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