GENSHIです。
【人生を楽しむ】をコンセプトに自由に発信しています。
今回もゴルフ【わざとミスヨットを打つ】について書いていこうと思います。
ゴルフにはミスショットが付き物です。
普通に考えるとミスショットの対策は下記のようになるのではないでしょうか。
ⅰ)現実(ミスの状況)を把握する。
ⅱ)根本原因を探し、見つけ、確定させる。
ⅲ)根本原因を集中的に修正(練習)する。
しかし先に書きましたが私のゴルフ上達についての考え方は、出来るところを可能な限り伸ばし、
出来ない部分に目をつぶる事を提案してきました。
〇対処方法(考え方)は下記になります。
ⅰ)現実(ミス)を把握する。
ⅱ)根本原因を探し、見つけ確定させる。
ⅲ)その原因にハマらないように、得意部分を使って避ける方法を考える。
つまり基本的な考え方としましてはミスが起きない、起こさないような、自身の成功確率の高い
ショット、『技』、『業』、でゴルフを組み立てていく事が重要と考えているます。
その為にワザとミスショットが打てるようになる練習をする事を提案します。
ワザと出来るから『技』『業』です。
今回はミスについて書いていきますが逆転の発想で考えて頂くと納得頂けると思います。
またミスを減らす為の考え方も書きますので参考にして頂ければ幸いです。
では進めていきましょう。
[わざとミスショットを打つ]
先にも書きましたがゴルフにはミスショットがつきものです。
スコア改善の為にミスを減らす事の出来る簡単な方法を考えていきましょう。
その一番の方法はミスを打つ練習をする事です。
【実践方法】
①わざと出来るからこそ『技』、『業』である。
★人それぞれ得意な分野があります。
〇手の上でペンを回わす ○見ないで包丁を高速で使う 〇指先で油の温度の分かる
〇時計を見ないで3分を計れる 〇規格外の大食い 〇ぎりぎりの隙間に駐車出来る
〇ナビゲーションよりも道路に詳しい 〇200㎞以上の高速のボールをキャッチする
〇160㎞のボールを居合抜きで真っ二つに切る ○ギターを左右逆に持って弾く
○直径5㎜のサイコロを何十段も積む 〇ルアーをピンポイントに投げ込む
〇ボール、シャトルを狙ったところに打ち込む
〇明治の初めころに存在した賭博師でサイコロを100回振って99回指定の目を出し
ミスした1回は投げた瞬間にミスしたと叫んだ etc
出来る『技』『業』を書き始めたらそれこそ切りがありません。
ぞれだけ得意分野に特化して練習すると人間はとんでもない能力を発揮するのです。
〇気分転換に適当に始めた事
〇勝つために始めた事
〇生きる為に始めた事
人それぞれスタート地点は違っていても努力した分だけは必ず身に着きます。
繰り返しになりますが、ある特定の部分に特化して集中的に鍛えると人は想像を超えた
『技』『業』さえも身に着ける事が出来ます。
ゴルフに限ってみても皆さんにも自慢できるような得意な事があると思います。
それが今までには1回しか出来ていなくても、あの時あんな良い事、驚くくらい
素晴らしい事が出来たなと思う事は幾つもあると思います。
記憶は嫌な事、悪かった事、悲しかった事、辛かった事などは段々に薄れてきます。
当然のこと消えていかないものもありますが良かったことが沢山増えてくると嫌な事が
少しづつですが忘れられてきます。
人間の能力は好きな部分、得意な部分を集中的に鍛える事で、出来ない、苦手な部分を
飲み込んでしまうくらいに上達させる事が出来ます。
得意な部分を練習する事は嫌ではないと思いますし楽しい事だと思います。
また苦手な事をあれこれとするよりも得意な事をする方が集中する事も出来ますし、
練習も楽に楽しくなり一段と身が入ると思います。
このように自分に向いている事に気持ち、考え方を特化すると相乗効果でより短時間で
より伸ばす事が出来ます。
『技』『業』は繰り返しの鍛錬の積み重ねが生み出す〖ワザと〗です。
〖ワザと出来る事が『技』『業』〗です。
➁わざとミスショットが打てるならミスショットを打たなくなる。
★この事は気が着き難いと思いますが、超一流のプロスポーツの選手インタビューでは
たびたび発言されているのでお聞きになっている方もいらっしゃると思います。
〇野球でバットに当たると凡打になる確率が高い為、〖ワザと〗空振りをする。
〇ビリヤードでポイントを取られないような配置にする為に〖ワザと〗ミスをする。
〇大きな動きをよりスリリングに見せる為に〖ワザと〗ミスをして見せる。
〇危険を教える為に〖ワザと〗ミスをして見せる。等々
やはり世の中には神業的に〖ワザと〗ミスをして見せる方が沢山いらっしゃいます。
理屈としてに考えてみて〖ワザと〗ミスを起こす事が出来るならミスの原因の根本が
把握出来ているという事です。
よってその根本原因さえしなければミスする事はなくなるのではないかと考えられます。
誰でもそんな事は分かってる、それが出来れば何の苦労もないと言われそうですが
本当に自身のミスの根本原因がお判りでしょうか。
ミスの原因の根本を追求された事がありますでしょうか。
結果だけをみた場合、見かけ上は一つのミスですが、発生させる原因、結果が出るまでの
ルートは一つだけではない事を理解されていますでしょうか。
本当に自分のミスの発生原因、発生ルートを把握されていますでしょうか。
結果は同じスライス、トップ、チョロ、プッシュ、滅茶苦茶な距離感でも人それぞれ
発生原因の根本は異なっているはずです。
※皆さんが修正にとても苦労されている一つにスライスがあります。
その原因は多々ありますが一般によく言われている事は下記が指摘がされます。
○体の開き(腰、肩) ○振り遅れ ○体の突っ込み ○アドレスの形 ○スタンス
○つま先の向き ○クラブの特性 etc
一つの現象に対しての発生原因は多種多様に存在します。
ですから〖ワザと〗ミスショットを打つ為のいろいろな方法を考えて、《イメージ》し、
実際にミスショットを打ち自身の根本原因を見つけ出す事が重要になってくるのです。
それさえ見つけてしまえば修正する事は簡単な事になります。
まずは自分のゴルフで一番の問題点、スコアを崩す根本原因を見つけましょう。
付け焼刃的に対処してもまたまたしばらくすると同じ問題にぶつかります。
そのような事でせっかくの楽しむ為に始めたゴルフがつまらないものになってしまう
ようではもったいないです。
ミスについていろいろな方向から考えてみて下さい。
③ミスショットを打つ事により、ミスの根本原因を追究する。
★➁でも書きましたがミスショットの根本原因究明には、自身にて実践しなければならない
事が幾つかあります。
ⅰ)よく起きるミスショットの原因を《イメージ》出来るだけ、考えられるだけ、
思いつくだけ書き出してみる。
ⅱ)書き出した原因と思われる事を練習場でボールを打ちながら全てチェックしてみる。
ⅲ)その結果を整理し、自分の根本原因と思われる事を絞り込む(第一回目)。
ⅳ)絞り込んだ内容を実践してみて結果をまた整理する。
ⅴ)ⅳ)を何回か繰り返しこれだと思う原因を確定させる(3~5回繰り返す)。
ⅵ)練習場での考えられるミスショットの根本原因の結論を出す。
ⅶ)ⅵ)の結論を持ってコースでのラウンドで実践してみる。
ⅷ)体に違和感が無く狙ったミスショットが打てれば根本原因と認定する。
ⅸ)根本原因が顔を出さないスイングを目指しスイング改造を行う。
ⅹ)最終的には根本原因を使って〖ワザと〗ミスショットが打てるようになり、
根本原因を使わない避けてグッドショットが打てるように、常に両方が打てるように
違いをはっきり認識する。
少し複雑に感じると思いますが順番にやってみると意外と簡単に出来ると思います。
このようにスイングの根本原因を把握してしまうと自身のゴルフが崩れ始めた時に
自分自身の力で楽々と短時間で修正する事が出来るようになります。
そうする事によって長くゴルフを楽しむ事が出来るようになります。
○無理やりミスショットを打つという事は通常のスイングでは意図してしていない
体の動きをする事になります。
普通に考えると体の動きにギクシャクした違和感を感じる事になると思います。
しかし、本当のミスというのは体にはあまり違和感のない動きで出来ているものであり
その見えないものが根本原因になっている事が多いと思われます。
普通にスイングしただけでミスが出るのですから体の動き自体が、スイングする、
クラブを振るという動きそのものが根本原因になっているはずです。
自分自身の中では認識する事が出来ないくらい普通になってしまったある特定の
動き方によって、ミスが必然的に出るようなスイングになってしまっているのです。。
つまり『違和感を感じないくらい根付いてしまった』言い換える事も出来ます。
そう考えると根本原因を探し出す事はある意味でいえば簡単な事になります。
※違和感のないスイングからのミスショット多発を突き付けて考えていくと
根本原因にたどり着けると思います。
○しかし体にあまり大きな違和感が感じられない為、自身では全く気付き難いものである
可能性もあります。
その部分を間違いなくチェックする為には、最初の《イメージ》の段階でその想定される
項目が確実に検討対象に含まれている必要があります。
その為には《イメージ》をする段階で無駄と思える事でも構わないので出来るだけ
頭(頭脳)をフルに使って可能な限りピックアップする事が重要となってきます。
※この事は『下手を固める』、『ワザとミスショットを打つ』、【固定観念】を無くす、
『練習場には一人では行かない』、等、これらの内容とも切っても切れない関係に
なっておりますのでこれらの項目につきましてもお読み頂ければ、より理解をして
頂けると思います。
この事からも私のゴルフ『ヒント&レッスン』の根幹にあるテーマである《イメージ》の
重要性がハッキリ見えてきます。
何回も書きますが《イメージ》は画像、映像から得た情報では膨らます事は出来ず、
文字、言葉から得た情報で膨らます事が出来ます。
そして〖イメージ出来ない事は実践できない、イメージ出来る事は実践できる〗です。
但し、ここで一つ注意して頂きたい事があります。
この文章中に使われている〖ミス〗という言葉には結構大きな問題が含まれています。
それはミスの種類、ミスの再現性、ミスの頻度、等は表現されていないという事です。
〖ミス〗を修正する為には、どのようなミスが、どのタイミングで、どんな状況下、等で
発生するのが、ある程度一定していないとそのミスにへの対処療法ばかりになり、
最終的には完治させる事が難しいのです。
その為にも、以前に書きましたが〖下手を固める〗必要があるのです。
〖下手を固める〗事でスイングはある程度、徐々にではありますが一定してきます。
そうすれば〖ミス〗はある時期からある一つに徐々に収束してきます。
本ブログを始めから読んで頂いている方にはご理解頂けていると思いますが、私の提案する
『ヒント&レッスン』はその方の持っている特質、特性で、100%その方独自のゴルフを
構築する事が基本です。
ゴルフ全てについて全員が共通の100%の正解(ミスの完全、確実な根本治療法)を
持つ事はありません。
同じ症状でも治療方法(正解)はゴルフをされる方の数だけ存在します。
何が問題の根本原因かを早く見極めて新たな自身のゴルフを構築しましょう。
そのスタートが【ワザとミスショット打つ】事になります。
④ミスショットを打つ難しさを実感する。
★ゴルフにはミスショットが付きものですがどうすれば少なくする事又は無くす事が
出来るようになるのでしょうか。
今までいろいろと書いてきましたので何をすればよいかは理解されていると思います。
その中でまた【ミスショットを打つ難しさを実感する】とは何なのでしょうか。
実はお気づきになっている方もいらっしゃると思いますが、これは今までの内容を
逆の見方から言い換えただけの事です。
ミスショットを打つ練習をする事を書いてきましたが、振り返って頂くと根本原因を
掴む事によってどうすればミスショットを無くす事が出来るかを考えてきました。
ミスショットを打つ事が出来るという事は打たない事も出来る。
今まで簡単に打っていたミスショットを根本原因を掴み、その原因を避けてショットを
打っているのですから今度はミスショットをする事が逆に難しくなっているのです。
ミスショットをする根本原因を取り除いているのですからミスのしようがないのです。
このように書くと言葉遊びのように捉えられてしまうと思いますがゴルフ以外でも
何かする際にワザとミスしたり、失敗したりする事に違和感を感じませんか。
例えば、○車の運転、○箸の使い方、○文字の書き方、○歩き方、○ジャンプの仕方、
○泳ぎ方、○包丁の使い方、○紐の結び方、歯磨き、スマホの操作、等々、
普段できている事を〖ワザと〗出来ないようにする事はとても違和感がある筈です。
出来る事を出来ないようにする事は両方の事を理解しているからです。
両者の差『違い、違和感』を理解出来ているからこそなのです。
何をすればミスをする事が出来るのか、反対に何をすれは成功する事が出来るのかの
両方が理解出来ているからこそ、自身の中でその違いを区別出来ているからこそ、
その両方について何の問題もなく対応出来るのです。
この『違い』、『違和感』は100%個人の感覚ですので他人には説明する事はとても
難しいと思います。
また反対にレッスンや説明されたり、画像・映像から《イメージ》したり感じ取る事は
とても難しいと思います。
その為、入手する情報は出来るだけ視覚情報は避けるべきだと考えています。
理由は今までに何回も書いておりますので初めからお付き合い頂いている方には
ご説明は不要と思います。
○今回からお読み頂いている方には遡ってお読み頂く事が理解して頂くには一番ですが
一応簡単にご説明させて頂きます。
※人それぞれ思考の中で作られる《イメージ》が異なっている事が一番です。
レッスンや画像・映像による入手できる情報は自身の《イメージ》とは完全に
一致する事はほぼないと思います。
画像・映像からは本当の『違い・違和感』を感じる事は出来ないと思います。
出来ないのであればミスの根本原因まで辿り着けないでしょう。
そうなりますと目先の短期的には付け焼刃的な対処が出来ても、これから先の
長いゴルフライフに対応する事は出来ません。
自身のゴルフが自身の本質で構築されていない事が原因で長持ちしないのです。
私のブログでは文字、言葉を情報源の主にして頭(頭脳)では《イメージ》を
膨らまし、体、心は《呼吸》をコントロールし《固定観念》を捨て、自身独自の
先々まで長持ちするゴルフを構築する事を提案しているのです。
○先に書き流していますが感覚にはついて自分以外の人に説明する事が難しい、
逆に他の方からのアドバイス、レッスンが役に立たないかな、と感じたり、
画像・映像が感覚的に理解する事が難しかったり、合わなかったりした事は
ありませんでしたでしょうか。
習う事が同じでも指導者によって才能が開花したり、急激に伸びたりするのは
なぜでしょうか。
ゴルフでは一番身近な練習方法の一つである素振りを繰り返しても本番とは異なり
素振りは良いのにねと言われるのはなぜなのでしょうか。
これにつきましては長くなりますのであらためまして整理して書こうと思います。
以上で【わざとミスショットを打つ】の説明は終わりです。
相変わらず稚拙な文章でご理解頂けない部分があると思いますのでこれからのもう少し
コアな部分を書く際に追加の説明をさせて頂こうと思います。
これも何回も書いておりますが私のゴルフの『ヒント&レッスン』は文字で表現したものから
各人それぞれで《イメージ》を膨らまして頂き、自分に合う長持ちするゴルフを構築する事が目標であり、最終目的はスコア〖85±5〗です。
楽して、楽しんで、時間も費用も節約して上達する方法は、画像・映像はあまり使用せず
文字、言葉を読んで理解して頂く事から始めていき、頭(頭脳)を使い、《イメージ》を作り、《呼吸》を理解し、《固定観念》を捨ててゴルフと相対するという流れです。
その為にツアープロの方、レッスンプロの方、上級者の方が書かれているのゴルフのブログや
レッスン書とは大きく異なり文字ばかりなってしまっています。
文字ばかりで飽きて嫌になってしまわれるのではないかと思いますが、楽しく、楽してそして
時間と費用を節約しながら上達する為にはこれくらいの文章を読む事は特に大変ではないと思います。
飛び飛びに読んで頂いても構わないと思いますし斜め読みして頂いてもよいと思います。
とにかく最終的に全体を読んで頂き理解頂ければ問題ありません。
素人が書いております拙いブログですが今後も引き続きお付き合い頂けましたらば幸いです。
次回は【得意な部分と苦手な部分を理解する】について書く予定です。
お読み頂きまして有難う御座いました。
GENSHI
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