GENSHIです。
[人生を楽しむ]をコンセプトに自由に発信しております。
今回はゴルフから離れて子育てについて書いてみようと思っています。
ゴルフは内容が理論的な事が多くなかなか自分の心の内を書く事はありませんでしたので
たまには本当に好き勝手に自由に書いていきたいと思います。
いつか子育て経験者の皆様と情報交換させて頂ければ嬉しいです。
今回子育てについて書こうと思った切っ掛けは、子供も少し大きくなり成長の過程で気が付いた事、
これからどうすればよいかを考える事を整理してみようと思った事が始まりです。
これから不定期ですが成長の様子や私夫婦の親としての機微について発信していきたいと思います。
まずは我が家の家族構成ですが私、妻、５歳の息子の３人家族です。
子供は遅くに授かりましたので孫くらいの年齢差です。
皆さんもそうだと思いますがアッという間の５年間でした。
親になる事が初めてでしたので何が何か分からないまま時間に追いかけられていました。
今回は【夫から父親へ】の気持ちの動きについてを書いてみようと思います。
【実感の無さ】
夫婦で不妊治療に通い幸いにも子供を授かる事が出来ました。
しかし子供が出来た事が分かってからも特に実感はありませんでした。
出産までは妻や、お腹の子供の為に何か出来る事はないのだろうかと考えてみましたが
何をすればよいのかさっぱり分かりませんでした。
考えてはみましたが二人にはほとんど何も出来なかったように思います。
出産に立ち会う事が出来、母子ともに無事な姿を確認してもまだピンと来ていませんでした。
【ゾクッ】
退院後２週間くらいしてから夜中に二人の寝顔を見ていた時に背筋が『ゾクッ』とした事を
記憶しています。
この感覚は何と言っていいか分かりませんが、とにかく今までにないものでした。
私は俗にいうサラリーマンで〖月～金〗で勤務しており、〖土、日〗は休日になっております。
そのような生活を何十年と過ごしてきました。
仕事人間という訳ではありませんが、長く一人暮らしをしていたので自由に生きていました。
結婚はしましたが夫婦二人でゴルフをしたり比較的に自由に生活を送っていました。
それが子供が生まれて生活環境が一変しました。
そのような生活の変化の中で感じたのが先の『ゾクッ』という感覚でした。
その感覚の根本は何かと言いますと〖子育ては１年365日休む事が無く続く〗という事でした。
その時その事がとてつもない大きなプレッシャーと感じてしまった事を何となく記憶しています。
この事は直ぐに気がついたのではなくしばらく後に気がついた事ですが、今思えば子供の存在を
あまりに安易に考えていたのだと反省しています。
【母性と父性】
女性はお腹の中で10月10日の期間子供を育てて母親になります。
しかし私は妊娠している妻と同居していながら突然父親になった感覚でした。
母親の子供に対する【母性】はその間に大きく育っており、その【母性】を持って
生まれてきた子供と相対します。
対して男性の【父性】は子供が生まれてから徐々に育って行くものだと思います。
その差はとても大きくその差を埋めるために男性は意識して【父性】を育てていく
必要があると感じました。
【自分の中の弱さ】
それからしばらくは何となく息苦しい感じの毎日でした。
首が据わるまでは抱っこする事もヒヤヒヤものでした。
お風呂は妻が入れるのを見ているだけでした。
そのような毎日が１か月、３か月、半年と過ぎていく中で段々と心から『ゾクッ』とした
気持ちは薄れていきました。
そして時間と共に何とか落ち着いて少しづつ協力できるようになりました。
今でもたまにその時の気持ちが思い出されますが、また《自分の中の弱さ》を再認識させられます。
他の男性の皆さんがどのような感覚をお持ちになっているかは分かりませんが《自分の中の弱さ》は
家族を守る為には捨て去らなければならないものだと強く思いました。
【女は弱し、されど母は強し】
妻は出産後一時体調不良の時期がありましたがそれでも家事、子育て、家庭内全般の事を
頑張ってくれました。
今でも毎日頑張ってくれています。
女性は専業主婦の方も仕事を持たれている方も家事や子育てについては一般的に男性よりも
大きな負担が掛かっている方が多いと思います。
まだまだ家庭生活への男性の参画については足りないと思いますがその事はまた今度にします。
今はこのような言い方をするとジェンダーフリーの時代に、問題発言なのかとは思いますが
昔からの諺の一つとして使わせて頂くならば『女は弱し、されど母は強し』と言いますが全く
その通りだと思います。
妻は子供と付き合い、家事をし、私の面倒をみてと一日中バタバタ頑張ってくれています。《感謝》
休日一日二日、子供と遊んでいるだけで大変だと感じますがそれを毎日だと思うと頭が下がります。
この頑張りは男性にはなかなか真似の出来ない事だと思います。
ここまで考えると『女は弱し、母は強し』ではなく『女は強しそして母も強し』と思います。
情けない話ですがいざとなった時『男は弱し』と思わされました。
これからは父親として、夫として、もっともっと強くなっていきたいと思います。
初めて子育てについて書いてみましたが今回は私の反省の弁になってしまいました。
子供が出来てからは分からないことだらけで反省の毎日です。
今回は初回でしたので取り留めのない内容になってしまいましたが、今後は不定期にはなりますが
子育てについて感じた事について、よりポイントを絞って書いていきたいと思います。
お読み頂きまして有難う御座いました。
GENSHI
子育てって！！
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