GENSHIです。
【人生を楽しむ】をコンセプトに自由に発信しています。
今回は子育てについてです。
内容は子供の怒り方、叱り方についての反省を少し書こうと思います。
子供はまだ5歳ですが今までかなり厳しくし過ぎてしまったのではないかと思っております。
今更ですがもう少し緩くても良かったのではないかと反省をしています。
私が子育てについて反省する事になった原因は無知、思い込みからきているのだと思われます。
皆さんの子育てについてのご意見、考え方、手法についてご教示頂けましたらば幸いです。
【子供をどこまで自由にすべきか?どこまで厳しくすべきか?】
躾けは基本的には大人の都合によって決まっているのだと思います。
社会が大人中心で成り立っている現実を考えるとそれは仕方のないのだと思います。
子供が成長して世の中に出て行く時に親はもう役に立たなくなっている事でしょう。
そうなった時には子供は一人で生きていかなくてはなりません。
親心として一人で生きて行く為に最低限必要な事を身に着けてほしいと思い、無い知恵を絞りながら
躾けをしているのです。
その厳しさの度合いはあるにしても何かしらの躾けは皆さんも行われていると思います。
この躾けについては何をベースにし、どのようにすればよいか分からないのが実情です。
散文的な内容になってしまいますが頭を整理する意味で書いてみたいと思います。
★躾けの原点:躾けについての考え方、方針、実践の仕方は自分が大人になる間に受けてきた躾け、
受けてきた教育、育ってきた環境、仲間(友人、先輩、後輩、同僚、)、
周りの人々(両親、祖父母、親族、恩師、近隣の人達)との関係、等による
影響がとても大きいと思います。
このような周りとの関係による影響を受けながら成長し自分を作っていくのですから
躾けをする側になっても影響はなくならないと思います。
知らない事,体験していない事は実践出来ません。
躾ける側の考え方、方針、実践方法は上記の事がベースになっていると思います。
★躾けの基準:私の中では躾けは先にも書きましたが結構厳しくしてきたと思います。
ただ厳しくすれば良いという訳ではない事はいろいろな情報から知識としては
知っている心算です。
しかし本当の意味での理解は出来ていないのかもと思ったりしています。
厳しさの度合いは人それぞれ感じ方、考え方が異なっていると思いますので
何を判断基準にすればよいかはハッキリ分かりません。
私の基準は幾つかありますがそれを3歳くらいから何回も話をして出来るだけ
守らせようとしてきました。
そのような小さい子に話をしても理解する事は出来ないとは思っていました。
それでもあまり子供扱いしないで会話、対話をし続けてきました。
言葉も100%理解出来る訳ではない子供にこのような事は押しつけにしかならない、
無意味な事だったのかもしれません。
それでも続けてきたのは自分自身の中でそうして育ってきた記憶があるからです。
その記憶は実際はもっと後、もっと大きくなってきてからのものであるのに
3歳から5歳くらいに体験したと思い込んでいるのかも入れません。
※私の基準は大雑把に言って下記の5点です。
①嘘をつかない。(自分にも他人にも。)
➁人を叩かない。(暴力を振るわない。)
③家族、友達を大事にする。(仲良く笑顔で。)
④自分を大事にする。(自分で自分をイジメない。)
⑤食べ物を無駄にしない。(残さずお腹いっぱい食べる。)
このような事をベースにしております。
それでも子供のする事ですからある程度までは許容範囲として許してはいます。
※許容範囲も人によって異なっていると思います。
限度を設定するメジャーは何にすべきかを考えると、それはそれで結論が出ない
複雑な難しい問題だと思います。
その為、自分の思っている厳しさが世の中全般ではどのあたりのレベルかが
分からず子供にとってとても厳しいものになってしまっている可能性があります。
★叱 り 方:前述の内容についての許容範囲を越えるとが厳しく叱りますが、その叱り方には
反省する事が沢山あります。
文字で表現する事は難しいですが状況によっては相当厳しくしています。
近隣からは???と思われているのではないかと思っています。
私は古い人間であり、親や周りの大人が高圧的に厳しいだけの時代に育った為、
同じようにしてしまっているのだと思います。
現代では問題になるくらいの叱り方も多々あったと思います。
それが自分たちの子供時代は当たり前の事でしたのでついついそうなってしまい
子供にはとても可哀そうな事をしたのだと猛省しております。
そしてその時はこれからはそのような事はしないようにしようと思いながら、
また何かあるとその気持ちを忘れてしまし、また強く叱ってしまいます。
それともう一つ、親としての子育てストレスの爆発でついつい強く叱ってしまう事も
多々あったのではないかと思います。
怒っている自分に腹が立って余計に怒ってしまいます。
その感情が積み重なって子供に八つ当たりしてしまう事もあります。
これも猛省しなければならない大きな問題の一つだと思っています。
★個人的考察:現在は子育てについても研究が進みこのような子供にはこのような手法がよいという
理論的にも体系化が出来てきているのだと理解しています。
しかし理論と現実の差は大きくその為に悩みが尽きないのだと思います。
その悩みを解消する一番の方法は『気分転換』をする事です。
その『気分転換』をする為には気の置けない仲間を作る事が特に重要だと考えます。
そんなことは分かりきっているとおっしゃると思いますが、皆さん本当に分かって
いらっしゃいますでしょうか。
実は上手く『仲間』が出来ず、『気分転換』が出来ず、〖子育てブルー〗に
悩まれていらっしゃるのではありませんか。
私が思う『気分転換』の考え方は次のような事に気を付ける必要があると思います。
※『気分転換』に必要なものの第一は気の置けない仲間の存在だと思います。
その仲間は普段付き合いのあるメンバーや又はほとんどまたは全く 顔を合わせない
面々であって駄目だと思います。
今までにはない世界と接点を持つ事によって気持ちは切り替える事が可能です。
そのような仲間を作っていく必要だと考えます。
※しかし、これだけは忘れないで頂きたいのですが、『気分転換』を大義名分にして
自分だけが熱中し過ぎて子供を置いてきぼりにしないように気を付ける事です。
このような事は皆さんにとっては言わずもがなの事とは思います。
それでも気持ちが極端に落ち込んだり逆に浮かれ過ぎてしまった場合は
本当に要注意です。
人間は新しい事を始めると緊張して一生懸命になりますが、多少慣れてくると
良い意味で手を抜けるようになってきます。
本当に良い意味で手抜きをされるのならば全く問題はありません。
しかし自分だけの為になってしまい、子供の為でもあるべき事を忘れてしまう
ようになってしまうのであればそれは本当に大問題です。
再確認する必要があると思いますし確実にそうすべきであります。
第一義としては子供と一緒に出来る事を前提に考える必要があります。
実践する時は別々でも行き帰りや家庭での共通の話題として会話が出来るものを
出来るだけ選択する事です。
※私の思うものをピックアップしてみます。
①スポーツ仲間:卓球、テニス、ゴルフ、ランニング、スイミング、自転車、
登山、サーフィン、ボーリング、等
➁武 道 仲 間:柔道、剣道、空手、合気道、少林寺拳法、太極拳、ボクシング、
マーシャルアーツ、レスリング、等
③芸 術 仲 間:詩歌、歌、楽器演奏、絵画、書道、書道アート、ダンス、
華道、茶道、等
④研 究 仲 間:歴史、古代文明、星・宇宙、数、人体、地球・星々、昆虫、
植物、等
⑤その他の仲間:釣り、囲碁、将棋、チェス、オセロ、その他ゲーム、写真、
プログラミング、語学、
このようなものを始めるには当然お金が掛かりますし何をしてもお金は掛かります。
現在の世界的な景気の後退の状況はお金をなるべく掛けないようしたいところです。
頭を使って節約する方法を考える事が大人の一つの価値にもなるでしょう。
お金を使うばかりが全てではないはずです。
親だけではなく子供にも頭を使う事を体験、実践させる事は重要です。
今回はここまでにします。
取り留めのない内容ですが書く事によって子育てについて頭の中を整理する事が出来ます。
自分の気がつく範囲ですが自分を褒めたり、反省したり、いろいろと自分を見直す事が出来ます。
とにかく子育ては難しいです。
悩みも多いです。
それでも子育ての時間は待ってくれません。
皆さんに私も含め是非とも参考にして頂きたい言葉がありますので書いておきます。
【過ぎ去ればよい思い出になる】【明けない夜はない】【自分だけで抱え込まない】
【人に頼る事を恥ずかしがらない】【子供と同様に新しい世界に一歩踏み出す勇気を持つ】
【お金よりも大事なものがある】【厳しいだけが躾けではない】【優しいだけが愛情ではない】
【気持ちは言葉にしないと伝わらない】【嘘も方便は嘘】【褒める事を恥ずかしがらない】
【褒められる事を恥ずかしがらない】【可愛さ余って憎さ100倍に気を付ける】
まだまだ沢山ありますがこの辺りにします。
とにかく前向きに一歩一歩進んで行きましょう。
今後、いろいろな情報を共有させて頂ければ有難いです。
子育てを楽しみましょう。
終わりに山上憶良の歌を載せておきます。
皆さんも同じ気持ちだと思います。
▲子等を思ふ歌一首、また序
『瓜食(は)めば 子ども思ほゆ 栗食めば まして偲はゆ
いづくより 来たりしものぞ 眼交(まなかひ)に もとなかかりて
安眠(やすい)し寝(な)さぬ』
▲反歌
『銀(しろかね)も金(くがね)も玉も何せむにまされる宝子にしかめやも』
お読み頂きまして有難う御座いました。
今回も自己反省ばかりになってしまいましたが次回以降は子供の事も書いていこうと思います。
GENSHI
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