GENSHIです。
【人生を楽しむ】をコンセプトに自由に発信しています。
今回は子育てについて書いてみようと思います。
前回書きましたが我が家の一人息子は5歳になりました。
今までの5年間の子育ての事、これからの日々の事についてランダムに書いていこうと思います。
このような子育てについての内容は結構微妙な事ですがあくまでも私個人の私見による一考察です。
専門家ではありませんので的外れな事や間違った考え方を書いているかもしれません。
それでも一人の父親として一人息子を無事に世の中に送り出していかなくてはなりませんので
いろいろと考えてそして試行錯誤を行いながら毎日を送っています。
子育てについてはほとんど妻が行っていますが、少しでも何とか協力しようと右も左も分からないで
子育てに向かい合っております。
私は年齢が高いので若い皆さんとは持っている考え方や感じ方のベースが違っていると思います。
子育てしてまだ(もう?)5年ですがその中で起こった出来事、感じた事、考えた事、思い、等を
知って頂きたく書き始めました。
子育ては100人いれば100通りの考え方があると思います。
皆さんの考え方や、気持ちの持ち方、子育て方法についてご教示頂ければ幸いです。
【公園は子供のもの、大人なのもの】
公園はなかなか不思議な場所で安易には入りこめない空間だと感じます。
以前に見たり、聞いていたりした程の〖公園デビュー・公園遊び〗や〖子供も含めた人間関係〗の
厳しさはないと思いますが、それでも違和感や難しさは毎回感じています。
人格的な事として私自体の見た目が取っ付き難い感じなのか、私の方が潜在的に【固定観念】で
そう思い込んで、そう感じているのかもしれません。
何が心の奥底、根本にあるのか分かりませんが、公園に対しては多かれ少なかれ感じる事があります。
大人だけではなく子供は子供なりに公園で仲間に入れてもらうために勇気をもって声を掛けていますが
声を掛けづらそうにしている日もあります。
後で子供に理由を聞いても忘れたと言ってそこで話は終わってしまいます。
子供も何かを感じているのだと思いますが、その場に一緒にいて感じた大人として感じた
『違和感』を幾つかピックアップしてみました。
第一に子供の空間であるべき公園が『大人の意志によってコントロールされている』感じがします。
公園の遊具の遊び方、順番、規則の受け取り方、考え方、等々それそれの公園で決まりが異なっており
それを知るまでは新参者の親も子供もなかなか自由に遊ぶ事が出来ない感じがあります。
特に子供同士の関係が親の関係に影響されているように思われます。
新参者の子供が仲間になって一緒に遊ぶ事を親が露骨に嫌がって避けられたりする事があります。
仲の良い親同士は話したりしながら見ていますが、そのような親同氏の関係にならないと公園で
子供同士の輪に入って一緒に遊ぶ事は出来ないのが現状です。
親の影響は誠に大きいものです。
第二に子供の中に混じって『大人が一緒に入って遊んでいる』という事についてです。
この事自体が悪いとは思いませんし、一緒に遊んで頂ければ安全も確保出来るかとは思います。
思いますが、何となく違和感を感じてしまうのは私だけなのでしょうか。
出来れば遊ぶ際のトップには子供の中の最年長者がなり最年少者までを一同に面倒見て、
周りの大人はそれを見守るくらいになる事が良いのではと、またなって欲しいと思います。
子供なりの縦社会、横社会の関係から面倒をみる、みてもらう、そしてまた面倒をみてもらった
その子達がまた次の年少者をの面倒をみるというつながりが出来てくれればと思います。
今は核家族が進み、地域内でのつながりも段々と希薄になってきました。
子供たちが縦のつながりで遊ぶ事もかなり少なくなってきています。
現代はいろいろな意味でとても危険で物騒な時代になってきました。
そういう意味では仕方ないのかもしれませんが、なんだか淋しい気がします。
本来、子供を守る為には地域ぐるみで活動をする事が必要であり重要な事と考えます。
安全やプライバシーの問題がある為、考え方が難しく複雑で微妙な事だと思いますし
一概にこうすべきだという決定打もないのだと思います。
このような話になると〖総論賛成〗、〖各論反対〗になってしまい結局小田原評定ではありませんが
結論の出ない話になり次回への次世代への持ち越しになっていきます。
そのような考え方では子供の安全性は担保できないのではないかと思います。
地域でどこの誰だか、あの子はどこの家の子供か分かっていると、少なくとも子供の安全面での
考え方としては今よりはbetterであるとは思いますが皆さん如何でしょうか。
第三に公園での『大人の尺度での決め事』が多すぎるのではないかと思う事が多々あります。
特に安全面での考え方や基準は子供の行動や感覚に合っているのか疑問に思う事が多々あります。
滑り台の登り階段や踏み段、ブランコのは入り口の柵、砂場のカバー、網留め金のフック、
出入り口の位置、池や水路の柵、ネットの目の大きさ、遊具全体の配置、遊具の材質、etc
公園に行く度に気になる事が出てきます。
時代の変化、環境の変化、遊びの変化、子供達の変化がどんどん早くなってきて大人の感覚が
着いていけていないからだと思います。
何かしらの犯罪や事故が起きてから初めて報道で対応や対策について見直す話が出てくる事からみても
本当に子供の事を理解しようとしてますか、考えているのか???です。
起きる前に手を打つ事を考えないと何の為の決め事なのか分からなくなってしまいます。
何か起こると禁止事項や規制事項を増やしたり、本来の子供の遊び場としての公園の利用の仕方に
よっては公園の廃止になったりと何か本来すべき事と違っているように思います。
子供が出来てから自分の行動や考え方は変わってきました。
【人生を楽しむ】がコンセプトですが楽しみ方も変わってきました。
それは当然の事であり自分にとってはとても良い方向変換であったと思います。
親になってこそ自分が育ててもらった親の気持ちが少しづつ分かってきた気がします。
それにしても5歳にもなると体力、筋力もついてきたので一緒に遊ぶ事は大変になってきました。
それでも出来るだけ一緒にいられればと思います。
今回はこの辺りで終わりにします。
私は古い人間ですので若い方との感覚とでは懸け離れているのかもしれません。
それでも、もう少し子供の世界を自由にしてあげる事は出来ないのでしょうか。
その為に大人がサポート出来る事はもっとないのでしょうか。
それは個人としてではなく、全くの他人同士としても子を持つ親のつながりとして〖何か出来る事〗、
〖すべき事〗、〖しなければならない事〗があるのではないでしょうか。
笑ったり、泣いたり、喜んだり、怒ったり、ケンカしたり、子供には子供なりの世界があるはずです。
その世界を大人の都合で狭い、不自由なものにしてはいないでしょうか。
皆、子供の時代を過ごしてきて大人になってきています。
自分が子供の頃に感じた違和感や実際嫌だった事は今の子供も嫌なはずです。
世の中の急速な発展の中で日本人が大事にしてきたものが置き忘れられたのではないでしょうか。
これからも少しつですが書いていきたいと思いますので子育ての先輩の皆様一人一人がお持ちの
子育て論やご意見をご教示頂けましたらば幸いです。
お読み頂きまして有難う御座いました。
次回は息子との関係について書いていこうと思っています。
GENSHI
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