GENSHIです。
【人生を楽しむ】をコンセプトに自由に発信しています。
今回もゴルフ(頭を使う)について書いていこうと思います。
素人のゴルフはプロ、上級者のそれとはかなり違いがあります。
言い方はどうかと思いますが名前は同じゴルフですが競技的には全く違ったものになっています。
その事は皆さんも、うすうす感じていらっしゃる事と思います。
その違いを理解しどうすればゴルフとして楽しむ事が出来るかを考えていきましょう。
昔から武道では道を究める為の鍛錬、修行の優先順位は『心技体』と言いましたが、いつのころからか
ゴルフでは『体技心』という事をよく聞くようになりました。
それだけ体、体力に重きをおいて鍛えなくては、今のゴルフ競技では戦えなくなってしまっている、
賞金を稼げなくなってしまっているのだと思います。
しかし素人である私たちは基本的にお金を払って楽しむ為にゴルフをしています。
前にも書きましたが楽して、楽しめればよいのが私たちのゴルフだと思います。
その為には最低限のトレーニングは必要としても【頭を使った】ゴルフを提案いたします。
毎回書いていますが文字から《イメージ》し《呼吸》をコントロールし、《固定観念》から脱却し
これから今まで以上に頭を使ってこの先何十年も進歩する ゴルフを楽しんで下さい。
【頭(頭脳)を使ったゴルフする】
ゴルフはスポーツですから体を使う事は当然の事ですが体を鍛えなければゴルフが出来ないという
わけではありません。
多少は何かトレーニングの真似事はするにしてもゴルフを趣味として楽しむためにはまず現状の
体の状態をベースに考えて楽しめる方法を考える事が重要だと思います。
どのようなスポーツでもそうだと思いますが、いろいろ経験する事で多くの事を身に着けていきます。
しかし、いろいろと経験しなくては出来るようにならないという事は体の中に染み込ませるまでの
多くの時間が必要になるという事になります。
私のような素人は体づくりに長い時間をかける事が出来ないですし、ゴルフにばかり掛かりきりに
なっていく事がそうそう出来るわけではありません。
よって、出来るだけ早く楽しむ為にはその時間を短縮する為の方法を考えなければなりません。
その方法は身に着けるべき経験に対応する理論を考え、見つけ、理解し、それを身に着ける事です。
体を鍛える事に代替えするものは何かと言いますと、頭(頭脳)を使ってゴルフをする事です。
経験を理論に置き換えて体ではなく頭(頭脳)で理解しそして《イメージ》し、可能な限り大きく
膨らませ、動きを司る《呼吸》をコントロールし、《固定観念》を捨てて、そして身に着ける事が最重要ポイントです。
それが出来るようになればゴルフが楽して楽しめるようになります。
それでは実践方法に進みましょう。
【実践方法】
①練習にしても、実践にしても闇雲にショットを繰り返すよりも打つ前に考える。
★練習は打ち続けていると飽きてしまい、ただ打ち続け汗をかくだけになってしまいます。
後に書きますが特に一人で練習する場合は尚更です。
またコースでのラウンドではスコアを崩してしまうとついつい投げやりなゴルフになってしまい
ただただホールを無駄に消化するだけになり、笑顔や会話もなくなり、結局上がってからの
お風呂か19番ホールだけ楽しみの一日になってしまいます。
それではせっかく楽しむ為に朝早くから出かけて行ったゴルフが台無しになってしまいます。
そのような事にならないようにする為には今までとは違った実践に役に立つ練習方法について
考えなくてはならないと思います。
効果の高い考え方、実践方法についての提案を行いますので試してみて下さい。
〇練習場では次のような事を考えて練習してみて下さい
皆さん練習場では大体ですが1回(1日)に100球から200球程度打たれると思います。
その球数の中で是非とも次のような練習を試してみて下さい。
ⅰ)1セットを5球としてショット練習をする。
(狙う方向、距離、球筋、等を決め込んでショットする。)
ⅱ)1セットが終わった時点で、毎回使用クラブ、狙う方向や距離、球筋、等を変えて
5セット(25球)ショット練習をする。
ⅲ)5セットが終わった時点で一度気分転換にクラブを置き、座らず立ったまま水分を
一口、二口くらい取り一息つく。
ⅳ)10セット(50球 ⇒ 1サイクル)が終わった段階で一度腰かけて少し休息を取り心も体も
リラックス、リフレッシュさせる。
ⅴ)同様の練習をトータル20セット(100球 ⇒ 2サイクル)練習を繰り返す。
※この練習以外の残りのボールは自由に打たれて構わないと思いますが出来るだけ
テーマを決めて行って下さい。
(残りの練習のクラブはドライバー~パターまで何を使われてもよいと思います。)
〇この練習の効果は下記になります。
ⅰ)漫然とショットを打たなくなる。⇒ 集中力を高められる。
ⅱ)方向感覚が身に着く。⇒ 体の目標方向に対してのズレに敏感になってくる。
ⅲ)距離感が身に着く。⇒ 合わない距離感を調整する前に次に移る為に自然に集中力が付き
距離感調整能力がアップする。
5球というボール数に慣れてましたら設定ボール数を減らしていってさらに集中力を高めた
ショット練習を行って下さい。(次の目標は3球にして下さい。)
本来1球毎に変えていく事が効果を発揮するのですが素人には1球ではなかなか結果を出す事が
難しいのでまずは設定を5球にしました。
なぜ1球毎が良いかと言いますと一瞬で集中のオンオフ切り替えを身に着けられる事にあります
本番は1球しか打つ事が出来ませんので練習もより実践に近い状況がよいと思います。
このような練習が面倒臭いと思わないで行ってみて下さい。
今までよりも少ないボール数、時間で効果は確実に上がります。
〇コースでのラウンドでは次の点に気を付けてみて下さい。
ⅰ)ショットをする前に頭を整理する為に【数息観】で《呼吸》『気持ち』を落ち着かせる。
ⅱ)冷静になり現在の自分が置かれている状況を把握する。
ⅲ)ショットを《イメージ》し、方向、高低、球筋、等を声出し確認する。
ⅳ)体をほぐす程度の軽い、それでも緩みのない素振りを1回又は2回する。
ⅴ)アドレスに入り後は躊躇せずそして思い切ってスイングする。
ⅵ)インパクト以降のボールの飛び出していく方向、球筋を《イメージ》して下さい。
練習場にしてもコースでのラウンドにしても楽に楽しみながら効果を上げる為には
出来るだけ頭(頭脳)を使って効率的に練習をしましょう。
前述した内容は誰でも簡単に実践できることばかりです。
実際に実践されてみると簡単な割に効果が高い事を実感されると思います。
ショットする前に考えるという事は特別難しい頭(頭脳)の使い方ではありませんので
是非とも試してみて下さい。
➁映像、画像を有効利用する方法を考える。
以前には画像・映像の功罪について書きましたが、その時は罪の部分をまとめましたが、
今回は有効利用について考えてみたいと思います。
この有効利用という事は、これは非常に難しいと考えています。
なぜかと言いますと画像や動画をアップされている方々は基本的にプロ、上級者になると思います。
そのような方々は体格、体力、筋力、柔軟性、考え方、《イメージ》力、経験、運動能力、精神力、
スイング完成度、等が私のような素人には分からないほど高いところにいらっしゃいます。
上記のような事でプロ、上級者の方を想像しますが、その方々についての詳細情報はあまりに無く、
レッスンやアドバイスをどう吸収すればよいか、どう理解すればよいか判断に苦しんでしまいます。
そのような状況の中で画像、動画にしても、どう見るか、どう評価するかは難しいと考えています。
人間は人それぞれ外見は同じように見えても多くの部分で違いがありマネ出来る事と出来ない事、
理解出来る事とと出来ない事があります。
その辺りを十分考慮し、理解した上で利用方法するのであればとても役に立つと思います。
★役立て方
ⅰ)画像、映像から全体の動き、流れ(リズム)を《イメージ》する。
ⅱ)動きの瞬間を切り取った形と見えている部分の筋肉や筋の動き、張りの関係を考察する。
ⅲ)動作の形と服のシワの関係を考察する。
ⅳ)アドレスとインパクト、テークバックとフォロー、トップとフィニッシュを比較し
つながりを《イメージ》する。
目で見た情報や解説をそのまま鵜呑みにしてしまうと《イメージ》力、想像力、創造性が
失われていきます。
せっかく良いものを見て参考にしようと思っているのに製作者の意図している方向と異なった
方向に行ってしまっては提供する側も受け取る側もお互いにもったいないと思います。
情報の処理の仕方を十分に考えて効果の上がる利用の方法を身に着けて下さい。
③頭の中のゴルフ引き出しの数を増やす。
★いろいろと体験したり考えたりする事で沢山の情報を得る事が出来ます。
しかし本来の目的は情報は得る事ではなく使う事にあります。
整理、整頓の苦手な方は頑張って何とか片付けまでは出来るようになりますが、その片付いた
状態が長続きしません。
その一番の理由は使う事を考慮に入れず片付けを行っている事です。
本来、『使う事』を【目的】にすべきにもかかわらず、【目標】とすべき『整理・整頓する事』を
間違えて【目的】にしてしまっている本末転倒の状況に陥ってしまっています。
それと同様にせっかく入手した情報を闇雲に頭(引き出し)に入れても、いざ使おうとする際に
情報がバラバラで必要な情報が見つからなかったり、使えなかったりしてしまいます。
また整理、整頓が出来ていないと情報は単独でしか使う事が出来ず、縦横無尽な思考的応用力が
全く効かなくなってしまいます。
情報を使いたい時にはいつでも自由に出し入れ出来るように頭の中に沢山の引き出しを作り
インデックスを付けて整理しましょう。
そうする事によって情報は縦横斜めに連携を持ち、今までには持っていなかったか《イメージ》、
考え方、対処方法を生み出すことが出来るようになってきます。
★インデックスの付け方(分け方)の例
ⅰ)クラブ 別:1W~PTまでのクラブの特性、球筋、距離
ⅱ)球 筋 別:曲がり(フック、スライス、ストレート系)、高さ(高、中、低)
ⅲ)距 離 別:フルショット、中間距離、加減の割合
ⅳ)環 境 別:ライ(ラフ浅深、バンカー、フェアウェイ、アップダウン)、
気候・天候(天気、気温、風)、足場(普通、ゆるい、硬い)
ⅴ)状 況 別:プライベート、コンペ(仲間内、仕事絡み)、競技、
ⅵ)ミ ス 別:トップ、ダフリ、池ポチャ、OB、チョロ、空振り、
ⅶ)成 功 別:球筋、距離感、方向、《イメージ》、
ⅷ)ス コ ア 別:ベストスコア、ワーストスコア、大叩き(特定ホール、ラウンド全体)、
バーディ・イーグル、ホールインワン、
ⅸ)各ホール別:1打目からホール終了までの一打毎の使用クラブ、球筋、結果
ⅹ)各コース別:全てのホールを覚える事はなかなか出来ないと思いますが1ホールだけでも
構いませんので記憶するようにしてみて下さい。
合わせてそのホールをどのように攻めたか記憶して下さい。
始めは1ホールだけでも構いませんので試してみて下さい。
●[例]:コースをティグランドから見た際の情報+ホールアウトまでに
コースを移動しながら見た情報の記憶(記録)
○コース:380Yard(Par4)ドッグレッグ
約10Yard打ち下ろし、
○フェアウェイ:幅約40Yard、右コーナーまで約200Yard、
右サイド斜面きつい+ラフ深い+奥は松林、
左サイド縦長クロスバンカー+越えるとOB、
全体的に右傾斜、凸凹やコブは少なそう
2打目地点からは打ち下ろし
○グリーン:全体的に右サイド特に奥が高く左へきつい傾斜
受けておりピンまでは上り、ピン回りは平、
奥からは下りがきつい、
○ガードバンカー:手前左サイド深めバンカー1カ所、
右サイド大きく深めバンカー2カ所
手前は切り立っており打ち上げきつい、
○グリーン周り:左サイドは外しても特に問題ない、
アプローチは簡単そう、
右サイド深いラブ、深いバンカー、
トラブルになりそう、
※コースでははこれくらいは各ホールの情報を入手して
対応できるように頑張って下さい。
●[例]:スコアカードの付け方
○ショット:1打目:1W:200Yard、右に出てスライス深めのラフ
2打目:PWにてフェアウェイに出す(残り140Yard)
3打目:打ち下ろしを考慮し130Yardを7Iでショット
右に行く事を意識し過ぎグリーン左サイド
外すがグリーン左サイドからのアプローチは
やさしく見える。
4打目:残りピンまで25Yardのアプローチ、
52度AW、2.5mに寄る
5打目:少しきつめの上りのスライスライン、
思ったより切れ入らず
6打目:残り30㎝を慎重に入れる
最終結果:ショット/3回、アプローチ/1回、
パッティング/2回 =6打(Wボギー)
<スコア書き方例>
上記のスコアですと下記になりますが最低でも赤線の
項目だけでも記入してみて下さい。
1W:右ラフ、スライス、200Yard
9I:フェアウェイ出す、40Yard
7I:グリーン左、引っ掛け、130Yard、
AW:残り25Yard、低め、2.5mに寄る
PT:スライス、カップ手前思ったより切れる
PT:上り真っすぐ、強めに打つ
★スコアカード結果記入例:4(3+1)/ 2 ⇒ 6
上記のようにコースの事、ショットの事、スコアカードの書き方等、自身のその時の状況を
整理してみて下さい。
何が問題だったのか明確になってくるはずです。
最初は1ホールだけでも記憶してノートに書いて(ゴルフ日記的なもの)整理してもよいと思います。
まずはスコアはしばらくの間はどなたかにお願いして、自分の事だけを各ホールでの使用クラブ、
どのような内容であったか、幾つで上がったを簡単に整理していく事から始めて下さい。
これは慣れてくると書かなくても全ホール全ショットを覚えていられるようになりますし、
また同伴者のスコア、使用クラブ、内容についても覚えられるようになります。
そうすると次に同じような状況になった時に引き出しから情報を出してくる事でより対応力が増し
ミスをする確率が減っていきます。
この情報は自分のものだけではなく同伴者のものも含んで身に着ける事が出来るようになる為、
2倍にも3倍にも情報収集能力が上がり、対応能力もアップしてきます。
これはコースでのマネージメントの一つですが簡単に習慣づけられますし、練習場でどのような
ショット練習をすべきかを判断する際にも役立ちます。
またスコアアップの効果はとても大きいので是非試してみて下さい。
★私はスコアカードを余り付けませんし、付けても年間に1回~2回本気でスコアを出す事を
目的としたラウンドをする時だけです。
なぜ毎回はスコアカードを付けないかと言いますと理由は下記になります。
①スコアよりその時の気持ち、考え方、状況、等を記録しています。
➁コースでのラウンドを練習の場と考えていおり、いろいろなショットの試し打ちを
行っているからです。
③ゴルフも長く付き合っているとスコアカードを付けなくても頭の中でスコアは
記憶出来るようになっています。
★コースでの練習とは下記のような内容です。
①ラフやバンカー、ベアグラウンドに入れてみて状況判断の訓練や打ち方を練習する。
➁つま先上がり、つま先下がり、打ち上げ,打ち下ろし、ブラインド、池越え、
バンカー肥え等いろいろなライから打ってみる。
③同じところから球筋を変えて2回打ってみる。
④グリーン周りのアプローチやグリーン上でラインを確認する為に手で転がしてみる。
⑤パッティングも同じところから2回打ってみる。
このような普段練習場では体験する事が出来ない事を試しています。
★この練習方法には異論が多数あると思いますので私たちが行う場合の条件を書いておきます。
①自分たちが2サムで後続の組が3人以上の場合の時のみ限定で行っている。
※混んでいる時は行わないようにしています。
➁前後の組の方には決して迷惑を掛けないようにまた待たせる事が無いように十分注意し
時間に余裕があるホールに限ってのみで行う。
※後続の組の方の姿が見えたくらいには(まだボールを探していたり、まだ次打地点に
到着していない)確実に移動に入っています。
※前の組に必要以上近づかないように時間調整を行っています。
③打ったボールは印をつけており間違えなく確実に回収する。
④バンカー均し、目土、ピッチマーク直しは確実に行う。
※目土袋は個人で持参しています。
※対処は2人のどちらは余裕のある方が行います。
⑤悪天の時は行わない。
⑥ハーフ1時間45分~2時間以内をキープ出来ない時は行わない。
※時間が伸びる特別の問題が無ければ大体ハーフ2時間までは掛かりません。
※自分たちの問題及び前の組との関係で時間が伸びる時は行いません。
⑦前後の組のペースを乱さないように極力注意する。
※前後の組の方の洋服の色、柄を記憶し全員の姿を確認し問題が無い場合のみ行います。
通常のコースでのラウンド時に注意し守るべき事と全く変わりませんが特に注意をしています。
このような事に気を付けながら邪魔にならないように静かに行っておりますのゴルフ場関係の方、
メンバーの方、プレーされている方々多めに見て下さい。
宜しくお願い致します。
④その場その場にマッチする適切なマネージメントを選択出来る能力を身に着ける。
★以前に雑誌の企画で面白いものがありましたのでご紹介を致します。
読まれた方も多いと思いますがマネージメントが如何に大事かを実感させられるものでした。
(スコアは記憶が曖昧なので多少違っていると思いますが大体これくらいでした。)
○参加者の平均的スコア:①番の方:120を切ったあたり、➁番の方:110を切ったあたり、
③番の方:100前後の三名
○ルール:前半のハーフ:通常通り自由にラウンドする。
後半のハーフ:プロの方が同行しプロの方の指示通りにプレーする。
○結 果:前半のハーフ:①番の方:65を切ったあたり、➁番の方:60を切ったあたり、
③番の方:50を少し越えたあたり、
後半のハーフ:①番の方:55くらい、➁番の方:50を切ったあたり、
③番の方:45を切ったあたり
プロの方が初めて会う方3名のラウンドについて指示をするだけで10打前後も改善しています。
このように素人の方とプロの方のコース攻略に対しての感覚、考え方、《イメージ》力、
マネージメントとは大きな差がありますこのことは歴然としています。
★この企画を読んでから私達も仲間でチャレンジしてみました。
平均スコアで20打から30打くらい差があるメンバーで何回か試してみました。
私たちはメンバーは全員が素人でしたのでプロの方のようなマネージメントが出来るわけも
ありませんでしたが結果は平均約5打、最大10打くらいは改善しました。
このように現在の実力値だけでもマネージメントを覚えるだけでもすぐにスコアは改善します。
そのマネージメント力を上げる為に必要な事はまず《イメージ》力を上げる事です。
《イメージ》力は『想像力』、『創造力』と同じ事です。
その世界は無限に広がっています。
その無限の世界をどのように広げていくかは人それぞれ違っていると思いますが、基本的には
自身の頭(頭脳)で突き詰めていくという事です。
★この事はゴルフ以外のところで書こうと思っていたことですが、私のゴルフについての
考え方のベースが、生きていく上で考えてきたものが基本、基準になっていますので本題から
離れてしまいますが書かせて頂こうと思います。
○今の時代は子供の頃から視覚から大量に情報を得、出来上がったもので遊び、習い事に通い、
何かにつけ習う事が当たり前になっています。
私は『習い慣れする』と表現しています。
よく『習うより慣れろ』と言いますがこれは自分で《イメージ》し、想像し、創造する事であり
決して習う事に慣れるのではないと思っています。
教える内容、手法については昔と違って高度に研究されており十分役に立つのだとは思います。
しかしその事が人間の《イメージ》力、想像力、創造力を無くさせているように感じます。
特別にそのような部分を伸ばす為の教育がある事も見聞していますが、その場合の状況は
普通の生活とは異なった状況ですので、それはそれで大事にすべき事だとは思っていますが
ただ、今考えている事は特別な状況の事ではありませんので分けて考えていきましょう。
○習い慣れしているので習ったことはとても良く出来るが、困った事に対して自分で何とかする、
足りないものを何かで代用するという応用が利かない、新しい決め事やルール、遊び方、
遊び道具開発、等が苦手な事が多くみられます。
教える側も最大公約数的な手法を取っているので《固定観念》からなかなか抜け出せずにいる
気がします。(絵を描く時の顔の色は肌色、食べ物の食べ合わせ、高価なものが良いもの、等)
○この事は育ってきた時代の違いが大きいと思いますが《イメージ》、想像、創造については
現代よりも鷹揚で《固定観念》は私の子供の頃と比較すると今ほど強くなかった気がします。
それは大人も特に子供の生き方については今よりも自由度が高かったからだと思いますし、
それだけ無いものが多かったからだと思います。
★私は遅くに子供を授かりましたので息子はまだまだちびっ子です。
その子を見ているといろいろと考えさせらる事があり、悩ましい思いが多々あります。
このことは今後このブログの別項目で子育てについて書こうと思っておりますので皆さんの
経験やアドバイス、悩みを共有しながら意見交換が出来ればと思っています。
○本題から逸れてしまいましたがとにかく《イメージ》力を鍛え、マネージメント力を高め、
《固定観念》から脱却し、少しだけ考える道筋、方向を変える事によって伸び悩みしている
また停滞している現状から脱却する事が出来ます。
多少の頑張りは必要ですが慣れてしまえば思ったより簡単な事です。
是非ともチャレンジしてみて下さい。
追記です。
★練習についてはまた別に整理しますが芝の練習場でゴルフを覚えた方とマットの練習場で
ゴルフを覚えた方ではボールへのコンタクト感、距離感の出し方、クラブの使い方、等
いろいろな部分で異なっていますのでその辺りは十分に意識している事が重要です。
違いや何に気を付ければよいか等についてまとめますのでもう少しお待ち下さい。
以上で【頭を使ったゴルフをする】につての説明は終了です。
毎回、稚拙な文章や内容ですが、何せ書く事も、ゴルフも全くの素人ですので不明確な点や
何それと思われる部分も多々あると思います。
出来るだけ両方とも頑張っていこうと思いますが、今は体を壊しゴルフが出来ない状況ですが
それでもゴルフの情熱はまだまだ衰えておりません。
何時出来るようになるか分かりませんがそれまで《イメージ》ゴルフとブログで頑張っていこうと
思っています。
このブログが少しでも皆さんのゴルフ上達のヒントになれば幸いです。
次回は【わざとミスショット打つ】について書こうと思います。
今回もお読み頂きまして有難う御座いました。
GENSHI
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