GENSHIです。
【人生を楽しむ】をコンセプトに気ままに発信しています。
今回も前回に引き続きゴルフについて書いていこうと思います。
内容についてはあくまでも私見に基づいた考察です。
信じるか信じないかは、、、、、、、。
各論の詳細に入る前に中心となるコンセプトを一度整理しておきたいと思います。
【《イメージ》出来ない事は実践する事が出来ない】
何事にも《イメージ》を頭の中で画像・映像として作り出す事はとても重要です。
人間は情報の80%~90%を視覚から取り入れると言います。
視覚として取り入れられた情報はいろいろな物事の判断基準のベースになります。
しかし、ここで注意しなくてはいけない点があります。
それは視覚とは何かを見ただけであって内容を正しく理解した訳ではありません。
内容を正しく理解していないという事は《イメージ》が出来ないという事です。
何事もそうですが《イメージ》出来ない事には体は反応しません。
《イメージ》を理解し画像・映像に落とし込んでやっと体が反応するのです。
そんな事はないとおっしゃる方もいらっしゃると思います。
確かに歩く、走る、掴む、投げる、飛ぶ、等の動きは動き方、角度、強さ、速さ、距離、等を
考えていない《イメージ》していないように思われます。
しかし自然に出来たわけではなく《イメージ》⇒〖理解〗⇒〖映像・画像化〗という事うを
身に着けるまで実は以前から大変な練習をしているのです。
余談ですが私のブログは何でも自由に書こうと思っておりますのでいつか機会をみて子育ての事を
書いてみたいと思っております。
何の関連がと言われると思いますがこのままお付き合い下さい。
皆さん、思い出してください、周りを注意深くご覧になって下さい。
子供達は全く出来なかった事を失敗しながらもそれを恥ずかしがることもなく何回も何回も何回も
膨大な時間をかけて繰り返しチャレンジし、そのうちに身に着けていきます。
ケガをしたり泣いたり嫌になって投げ出したりを繰り返しながら一歩一歩進歩しそのうちに何かを
する時に何も考えていないように振る舞う事が出来るようになってきます。
皆さんもいろいろな事を同様に意識する事なく出来るようになるまでには練習されているのです。
大人になりますとそこまで多くの時間をかける事が特に趣味(今回はゴルフですが)に時間が
掛けられないのではと思います。
私も同様な状況でありますので、そこで私はいかに時間をかけず効果を上げる方法がないかを
考えて実践し結果を出してきました。
その大きなポイントの一つが《イメージ》であり《イメージ》と画像・映像と実践との連携です。
視覚情報と実践を繋ぐ橋渡しのなるものが必要になりますがそれが《イメージ》なのです。
良い《イメージ》を持つと良い方向に、悪い《イメージ》を持つと悪い方向に流れていきます。
《イメージ》とはそれほどにまでに重要な役割を果たしております。
《イメージ》を持ちトライ&エラーを繰り返す事で自然に特に意識する事がなくても体が反応出
来るようになっていきます。
画像化・映像化するトレーニング方法を幾つか載せておきますので参考にしてみて下さい。
①音楽を聴き、短歌や俳句を読み、感じたこと、思いついた事を言葉にし、そして描いてみる。
★《イメージ》を画像・映像に変換する。
➁絵画を鑑賞し、小説を読みコンセプトをイメージしてみる。
★映像・画像を《イメージ》に変換する。
③動物の次の動きを予想して思いつく限り描いてみる。
★意識の中の《イメージ》から未来を《イメージ》してみる。
④スポーツの次の展開、試合結果までのストーリーを作ってみる。
★現在の状況から未来を《イメージ》しストーリーの最終回を描いてみる。
色々な方法、考え方がると思いますが、今後も事あるごとに《イメージ》を膨らませる事を
習慣にしましょう。
【《呼吸》がリズムを作る】
《呼吸》とリズムは表裏一体のものです。
歌、ダンス、落語、演技、スポーツ、色々なところで関係がみられます。
緊張すれば《呼吸》が早くなり、のんびりしていると《呼吸》は遅くなります。
展開を変えたいとき、判断に困ったとき《呼吸》は一時的に止まります。
[間]を持つ、[間]を作る時も《呼吸》変わりリズムも変わります。
動物としての人間の行動のベースには《呼吸》が多く関わっており安定した動きをする為には
安定した《呼吸》が必要となります。
《呼吸》を安定させる事で精神面、肉体面をコントロール出来るようになりますので普段から
意識してみましょう。
《呼吸》を安定させる実践方法の一つとしてとして〖数息観〗という呼吸法が仏教の教え、修行を
載せておきますので試してみて下さい。
<方法>
①座る事が出来る場合は座禅、胡坐又は正座をしお腹を突き出す感じにし背筋を伸ばします。
前方1m~2m先をボンヤリと見つめます。
両手を中に空間が出来るくらい軽く握り膝の上に乗せます。
立っている場合も同様に目を瞑り、両手を軽く握り体に軽く付けます。
➁《呼吸》はゆっくり吸って、ゆっくり吐きこの流れを1回して数えます。
数えるときには息を吸う時に小指を立て、吐き終わった時に指を下ろし1回を数えます。
息を吸う速さと吐く速さを大体同じにし、全体で10秒から15秒くらいにする。
③10回で1サイクルになります。
10回落ち着かなかったら20回、30回と10回単位で行う。
10回で気持ちが安定するように、心の整理できるように習慣付けする事をお勧めます。
この〖数息観〗を繰り返す事で力み、緊張、怒り、不安等を無くす事が出来るようになります。
この方法が正式なのかは分かりませんが子供の頃の居合の高段者であった小学校時代の先生から
習ったもので今でも続けております。
個人的には何かと役に立っておりますので参考にして下さい。
【《固定観念》に囚われないようにする】
人間長く生きていれば何につけそれぞれベースになるものをお持ちだと思います。
自身の求めている結果をもたらすものであれば続けられると良いと思います。
結果が出ないものであるならば何かを変えてみる必要があるのではないでしょうか。
変える事が出来ないのは《固定観念》に縛られているからです。
ゴルフに関しては楽しめればよいのだと言っても何年も続けていて相変わらず大きなスコアしか
出ないのであればどこかつまらなくなったり飽きがくると思います。
折角始めたのであればある程度のスコアを目指すことも楽しみの重要ポイントではないでしょうか。
伸び悩んでしまっているのであれば上達のための考え方、練習方法、マネジメント等の《固定観念》を大きく変えてみる必要があるのではないでしょうか。
子供の上達が早いのは《固定観念》に縛られることなく自由に発想しているからです。
《固定観念》に縛られない発想を持つための最低限必要と思われる10項目をピックアップして
みましたので自身のゴルフをチェックしてみて下さい。
この詳細内容につきましてはこれからの各項目別の説明の際に登場してきます。
①自分の感覚《イメージ》を信じる。:⦅イメージ》 ⇔ 映像・画像を自身の中で一体化させる。
➁形の格好良さかスコアかハッキリ決める。:自身の心の方針を決め込む。
方針によって練習方法も変わっていきます。
③ミスショットの練習をする。:『ワザとが技』です。
ワザと失敗が出来るようになれば失敗の原因が掴めている事です。
それをしなければ失敗しない事になります。
ワザと出来るようになれば今後はそれが必殺技になっていきます。
練習の段階からミスの練習なんて何の役に立つのかと考えず
常に《固定観念》を払拭する習慣をつける。
④下手を固める。:日替わりの結果オーライを無くしミスの原因を明確にする為には
下手は下手なりに何か比較できる一定のものを持つ必要があります。
その為には下手を固め何が最大の問題点かを把握する事が大切です。
⑤経験を知識で穴埋めする。:理論を身に着ける事で経験しなくては出来ない事を極力減らし
上達の時間短縮、費用削減を図る。
⑥基本を疑ってみる。:一般的に基本として表されている事にこだわらず180度違っていても
自身に合うものがあれば《固定観念》に縛られず採用してみる。
⑦目で見る情報に頼りすぎない。:見たものが全て正しくまた役に立つ訳ではない。
同じものでも見方、理解により全く違うものとして見えてくる。
インド発祥の寓話で『群盲象を撫でる』というものがありますが
見方、見え方で同じものが全く違ってきます。
⑧スコアをつけるのは年1回:実践ではスコアばかりにこだわってしまいがちですが、コースでしか
出来ない経験、練習を積むチャンスである事を意識する。
大体、夏が終わり秋口くらいが一番スコアが出ますのでそこ辺りを
目安に年一回にスコアをつけられたらよいのではないでしょうか。
⑨ミスした自身に寛大になる。:ミスをした際に自身を責めすぎないように落ち込んだ気持ちを
発散、昇華させる方法を決めておく。
《呼吸》はとても大事ですので十分に気を付けて下さい。
楽しむ為のゴルフですのでミスも明るくとらえましょう。
⑩必殺技を身に着ける。:いざという時に心の拠り所になる、自信を持てる技、クラブを作る。
当然必殺技ですので100[%]成功する事が目標ではありますし実際の
成功率も出来るだけ高くなくてはなりません。
しかし、そこが心の拠り所になるのではなく、失敗しても次は成功すると
思えるような〖結果に言い訳をしない〗〖自信を崩さないショット〗を
身に着ける事が必殺技になるのです。
まだまだありますがそれにつきましては今後追加していきますのでお楽しみにして下さい。
自身のゴルフがどのような状態かまた上達するにはどうすればよいかを考えてみて下さい。
素人のゴルフは《固定観念》に縛られなければ年齢、性別、経験に関係なく体が動く限り100歳に
なっても上達しますし楽しむことが出来ます。
上達の方法につきましては皆さんも独自の理論、経験、知識としてそれぞれお持ちの事と思います。
私の考え方、私見がその一つに追加採用頂けることを願っております。
今回はコンセプトを書きましたがこのあたりで終わりたいと思います。
お読みお頂きまして有難う御座いました。
次回からは上達の詳細について書いていこうと思いますのでまたお付き合いいただければ幸いです。
GENSHI
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