素人の素人による素人の為のゴルフ【効果抜群】『ヒント&レッスン各論(ダウンスイング)』

GENSHIです。
【人生を楽しむ】をコンセプトに自由に発信しています。
今回もゴルフ(ダウンスイング)について書こうと思います。
私見による一考察ですので皆さんのお役に立てるかどうかは分かりませんが
上達のための参考として頂ければ幸いです。

【ダウンスイング】
【実践の考え方】
 ○考え方:ダウンスイングはトップから切り返し、いよいよインパクトに向かってグリップや
      クラブヘッドが降りてきます。
      この動きが正しく行われないと正確なインパクトは迎えられません。
      しかしこの動きは手(腕)、肩等の上半身が必要以上に力んでしまう場合が多く
      それによるチョットした乱れが大きなミスとなってしまう気を付けなくてはならない
      本当に大切な部分です。
      出来るだけ力まず、グリップを握る強さを変えず、ゆったりと振っていきましょう。
      ダウンスイングには手(腕)の使い方、上半身、下半身との連携もあり複雑です。
      この複雑な動きをいちいち気にしていたらスイングは出来ません。
      チェックするポイントを数点に絞り込み簡単に出来るスイングを組み立てましょう。
 ○合言葉:ダウンスイングと人生の歩みはゆったりの方が良い。
 ○意 味:①今までまた今でも人生を駆け抜けている方も多いと思います。
       少し周りを見ながら歩を進める必要があると思いませんか。
      ➁ダウンスイングはそれでなくてもスイング中に力んでしまう素人にとっては
       さらにさらに一段と力んでしまう部分です。
       その部分的な力みがスイングの全体のバランスを崩させミスを発生させます。
       どんなトッププロの方、上級者の方でもミスをします。
       但し、上級者程ミスを発生した場合でも素人ではミスと分からない、次に対処できる
       許容範囲内に収まっている事をかなりの確率でみる事が出来ます。
       ゆったり振る事を念頭に力みを出来るだけ小さなものにし、実践において許容できる
       範囲内のミスに収められるように《イメージ》と《呼吸》を作りましょう。      
 ○説 明:①女性も男性も、若い方は若い方なりに、ご同輩、諸先輩の方々もそれなりに
       それぞれに人生を歩んでこられている、こられてきたと思います。
       思ったより周りを見る事から疎遠の生活を送られている、送られてきたと思います。
       夫婦の関係、子育て、近隣との関わり、仕事との距離感、仲間との付き合い、等々
       一度見直してみられては如何でしょうか。
       特に仕事との関係の強い方は自身が思っているより自分の周りに人がいない事に
       気づかされると思います。
       将来、孤独な時間を生きる事のないように、歩みながらも構わないと思いますので
       一度、目を向けてみてはいかがでしょうか。
       この件につきましてはあらためて{家庭},{子育て},{仕事}等について書きますので
       その時に皆さんと意見交換できればと思います。
      ➁ダウンスイングはスイング全体の中でもかなり難しい部分だと思います。
       上半身、左右の手(グリップ)及び腕、下半身の使い方、等いろいろ複雑です。
       複雑なものを複雑に使うと何をしているのかさっぱり分からなくなってしまいます。
       出来るだけシンプルに何か一つ、二つの項目をチェックするだけでダウンスイングを
       スイング全体を把握、コントロール出来るようにしたいと思います。
       実際にはスイングは部分的な動きではなく大きな一連の流れの動きになりますが
       チェックをする際に必要ですので一応分解して説明させて頂いております。
       部分的な動きを一つづつ積み重ねてそれを連動させ、その集大成が自身にとっての
       ベストなスイングになります。
       何十年も長持ちするスイングを身に着ける為、少しだけ頑張って下さい。  
       実践的な内容は[実践方法]でご説明いたしますが重要な点は《イメージ》《呼吸》
       《固定概念》の3点を頭において試してみて下さい。
 ○イメージ:皆さんはダウンスイングにどのような《イメージ》をお持ちでしょうか。
       クラブを引きおろしインパクトを迎える中でどれくらいの《イメージ》を持てるかは 
       かなり重要です。
       それによりスイング、球筋、スコアが自身の思っている理想に近づけるかどうかが
       決まってくと言えるくらい大事なポイントです。
       『《イメージ》出来ない事は実践出来ないと思って下さい。』
       以下の方法につきまして書いていきますので参考にしてみて下さい。
[実践方法]
 [Ⅰ]切り返し:一瞬止まったように感じられる部分です。
         トップに向かってテークバックしてきて一瞬の切り返し180度反対方向に
         動き出し、インパクトまでの動きがダウンスイングです。
         その切っ掛けが切り返しです。
         切り返しはプロの方、トップアマチュアの方でもどこから動かすかは意見が
         分かれているのが現状です。
         一般的には下半身リードで切り返しを行うようにとの解説が多いと思います。
         下半身リードいっても足首なのか膝なのか腰なのかハッキリしません。
         私の考えはちょっと違っていて下半身始動ではなく始動の切っ掛けは
         利き手の反対の手の小指側でクラブを引き降ろす事です。
         下半身リードは体力的に恵まれた、体力トレーニングを行い、まめに練習が
         出来る方は良いと思いますが我々エンジョイ派の素人のゴルファーにとっては
         かなり大変な事と思います。
         なぜならば下半身リードでは下記のような問題が起きてくるからです。
          ①体全体が伸び上がる。⇒ 特に上体が起き上がる(浮く)。
          ➁下半身の開きに上半身が付いてこない。
          ③振り遅れる。
          ④ヘッドアップする。
         このような現象が発生する事により、最終的には問題(ミスショット)を
         起こしてしまいます。
         それを防止するためにはグリップ部分(利き手の反対の手の小指部分)から
         動く(引き降ろす)事がお勧めとなります。
         下半身は上半身が少しでも動けば一緒に動いてきますのでご心配なく。        
 [Ⅱ]手の動き:手(グリップ)、手首、肘は連携しておりますので[Ⅲ]と合わせてお読み下さい。
         手(グリップ)の動きは最初からボールに向かってではなく体(肩)から離れた
         飛球線後方に向かって動き出します。
         畳んだ利き手の肘がほんの少し伸びる(畳んだ肘の角度が緩くなる。)または
         利き手のコックが少しだけ深くなる《イメージ》です。
         トップまでに出来たコックはそのまま解かないようにして下さい。
         この時トップまでに出来たコックの角度、手首と腕の位置関係はテークバック時と
         出来るだけ変えないようにして下さい。
         出来るだけグリップが上を向かにない(利き手の甲が天を向かない)ように注意し
         クラブを寝かさないようにしましょう。
         この時クラブが寝ると利き手の肘も脇腹に向かうはずがお腹側に出てきます。
         グリップは利き手と反対の手で引き降ろしますがこの手(腕)は振り子と同じで
         考え方で肩を支点とした振り子の様に動いています。
         テークバックの項目でご説明させて頂きました重要ポイントの一つである
          [テークバックでチェックした腰辺りまでは手を平行に持っていく]で確認した
         位置めがけて今度はグリップを引き降ろして下さい。
         こうするとクラブが立って降りてきます。

         ★インパクトの項で改めて 説明しますがインパクトの位置の《イメージ》は
          利き手側のつま先の前になります。
          その為にはダウンスイングの始動を真下に引き降りした場合は位置にズレが
          発生してしまうのです。
          詳細はインパクトの項で説明しますので今は何となく理解していて下さい。
       
         手首はコックされており一定の角度を持っていますのでクラブは地面に対して
         垂直には降りてきません。
         手首のコック分(約100度から150度くらい)角度があり、クラブの重さ、
         引き降ろす際の勢いも合わさってクラブは傾いて降りてきます。
         この角度がとても重要です。
          ○角度が小さい:クラブヘッドがインパクト時にスクエアに戻る前に
           ボールに当たってしまう為、ボールが目標方向に出せません。
          ○角度が大きいとヘッドが先に降りてきてすくい打ち、ダフリ、トップの
           発生原因にもなります。
           ※グリップの力は先にも書きましたが力まず出来るだけ緩めて下さい。
            グリップに力みが入ると上記の角度が変わりミスを発生させてしまいます。
            『何事にも力みは百害あって一利なし』です。
 [Ⅲ]手首、肘の動き:手の動きと大部分が重複しますが確認の意味も含めお読み下さい。
         基本的には最初にできた体の各部分の角度、位置関係は変わらないように
         スイングしますが実際は、クラブの重さ、ダウンスイングの方向、勢いによって
         コックや体の角度が解ける方向になっていきます。
         体の角度、コックは多少であれは解けても問題ありませんがあまりに大きく
         解けてしまうと大きな問題(ミスショット)になりますので出来るだけ
         気を付けて下さい。 
         ここで注意して頂きたいことが2点ほどあります。
         それはなるべく解かない方が良いコック(①手首のコック)なるべく早めに
         解いた方が良いコック(➁肘のコック)の2種類のコックある事です。
          ①手首のコック:素人のショットのミス多くはダフリになると思います。
                  ★トップもありますが結果は異なりますが原因は同じです。
                   原因は手首のコックが解ける事にあります。
                   手首のコックはインパクトまで、また可能であれば
                   それ以降もキープしていく《イメージ》があると
                   大幅に改善する事が出来ます。 
                   打ちに行けば行くほど力んでコックが解けてしまいます。
          ➁肘のコック:ダフリ、トップと同じくらい素人が頭を悩ましているミスは
                 プッシュアウトスライスだと思います。
                 こちらは手首とは逆でいつまでもコックを解かない事で
                 フェイスが開いたままターン出来ず発生するミスです。
                 また、クラブをインサイドに引き過ぎてインパクトまでに
                 フェイス面が戻りきれない事も原因の一つです。
                 本来この状況でのミスは本来スライスになり易いのですが
                 実は思ったよりチーピンと言われる低いライナー性のフックに
                 なるミスが出つ事が多々あります。
                 人間の感覚は素晴らしいもので開いたと感じるとインパクトで
                 あのコンマ何秒の時間の中で手首(腕)を返しプッシュアウト
                 しないように調整をしてしますのです。
                 その急激な手首、腕のターンでチーピンが出るのです。
                 よって出来るだけ利き手の肘を絞り過ぎず早めに伸ばす事が
                 非常に重要となります。
                 参考までにインパクト手前の段階では利き腕側の肘は利き手側の 
                 脇腹にくっ付いてきますがその位置によって球筋が変わります。   
                 ★背中側:フック系  ★お腹側:スライス系
                  大きな違いが出ますので意識してみて下さい。
                  前回も書きましたが利き手の動きはボールを投げる動きを
                  下手投げにしただけです。
                  ボール投げをされてみる事もお勧めです。
[Ⅳ]下半身の動き:両足首、両膝、両股関節、お尻、腰、お腹のターンがありますがどれも
           100%これだと決めつけられるほど差はありません。           
           つまり、距離、方向性、精度、等を求める中で自身の感覚が大事になり
           結果的に後で考えてみると足首であったり、腰であったりと分かるだけで
           絶対的な正解はありません。
           自身でその感覚がどこであれば一番良い結果が出るかを感じて下さい。
           《イメージ》+《呼吸》で感じて下さい。
           ★私は椎間板ヘルニアを罹患しており、お腹、腰、お尻、等下半身のターンで
            スイングする場合は余程距離が欲しい場合に限ってです。
            それ以外は通常は上半身、特に手(腕)を積極的に使い、連動して動く
            利き手側の足首のターンでスイングをしています。
            距離感、方向性、精度は頭で《イメージ》し《呼吸》を合わせ、手の感覚で
            調整をしています。
           下半身の動きはアドレスの際の歩幅とも関連しています。
           歩幅が広い場合は回転運動には向きませんが左右の体重移動を使った
           直線的な運動で距離を求めるスイングを組み立てられます。
           歩幅が狭い場合は直線的な動きには向かず回転運動を使って距離よりも
           安定した精度を求めるスイングを組み立てる事が出来ます。
           
           ゴルフのスイングは下半身リードといいますが、どこまでコントロールし
           バランスの取れたスイングが出来るのでしょうか。
           サンデーゴルファー、週一ゴルファー、素人ゴルファーには下半身を積極的に
           使ったスイングは難しいと思います。
          それよりも器用である上半身を特に手(腕)を積極的に使ったスイング
           作る事の方がゴルフを楽に楽しめるようになると思います。
 [Ⅴ]気にすべきポイント
           ①切り返しを急がない。
           ➁手(グリップ)、手首、肘、の角度を出来るだけ変えないように動く。
           ③体の動きは《イメージ》を作り、動きを《呼吸》に合わせる。
           ④早めに解くコック、出来るだけ解かないコックを理解する。
           ⑤下半身リードのスイングと上半身リードのスイングを見極める。
           ⑥スイングをリードする仕方でゴルフのスタイルが見えてくる。
           ⑦器用な手をもっと有効に使う。
           ⑧意識する重要ポイントはⅰ)スイング《イメージ》を持つ事。
                       ⅱ)《呼吸》を安定させる事。
           ⑨チェックポイント:ⅰ)ダウンスイングの最初のグリップの動き。
◦飛球線後方に向けて動かす。
                       ◦出来上がったコックの角度を変えない。 
                     ⅱ)利き手側の肘の動き。
                        ◦脇腹に着ける位置で球筋が変わる。
                        ◦インパクトに向けて利き手の肘はなるべく早く
                         コック(角度)を解く。(手を伸ばす。)
            ⑩書き忘れていましたが《呼吸》を止めない。


以上でダウンスイングについての説明は終了となります。
実際はまだまだありますがその辺りはコースでの実践の時に書かせて頂きます。
なかなか拙い文章で理解頂けない部分も多々あると思います。
この内容が皆さんの少しでも上達のヒントになれれば嬉しいです。

次回はインパクトについて書こうと思います。
お読み頂きまして有難う御座いました。
                        GENSHI

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