GENSHIです。
【人生を楽しむ】をコンセプトに自由に発信しています。
今回もゴルフ【自宅での練習を大事にする(Part3)】について書こうと思います。
Part1でも書きましたが頭(ゴルフ脳)を使って練習場へ行く回数を、練習時の球数を、
ゴルフ全体にかける時間を削減し楽して楽しく上達する事が目標です。
幾つかの考え方、練習方法、実践での対応方法につきましてご提案いたします。
毎回の事ですが本内容は素人の私個人の私見による一考察です。
どれくらいお役に立つ内容かは自信はありませんが上達の参考の一つにして頂ければ幸いです。
③考える、《イメージ》する、等の頭を使うを事を意識する。
★ゴルフは基本的に頭でするスポーツだと思っています。
スポーツですから当然の事、体は使いますので鍛えた方が良いとは思っていますが
それ以上に頭を使う事を覚えた方が短時間で、楽に、楽しく上達します。
今までにもこの事はいろいろ書いてきましたが今回は自宅で練習する際の頭の使い方、
それに伴う体を使った練習方法について書いていこうと思います。
スポーツは昔と比較して高度に研究され、科学的なトレーニング、実践方法、道具の設計、
気持ちのコントロール、等について大きく進歩してきました。
ゲームの中や機械がするのでしたらば高度に突き詰めていった方が結果が出ると思います。
しかしゴルフは人間が自然の中でするものです。
理論はとても重要ですし十分に理解し取り入れる必要はあると思いますが、コースでの実践では
理論に囚われる事なく自分自身の事を理解し、自分自身にマッチしたゴルフを構築された方が
一番結果を出す事になります。
何回も繰り返し書いておりますが本ブログはあくまでも素人の私が今までの経験の中で見つけた
上達の〖ヒント〗を提供しているだけです。
本ブログは基本的にはレッスンをしている訳ではありませんし、素人の私に理論体系を持った
しっかりしたレッスンが出来るわけもありません。
私の考えた『ヒント&レッスン』から自身のゴルフの《イメージ》や『感覚』に合うものを
見つけて頂く事によって上達のお手伝いが出来ればと思って始めました。
ただ100[%]受け入れるのではなく自身に合う部分を見つけて下さい。
この内容が上達の『ヒント』を見つける切っ掛けになる事が出来れば嬉しい限りです。
Ⅰ)スイングを縦振りにする方法
ⅰ)問 題:深い前傾姿勢から縦振りにする為には何に気を付ければ良いか。
ⅱ)回 答:イ)手でクラブをインサイドに引かない。
● 深い前傾姿勢から真っすぐテークバックしてもクラブヘッドの重さと
引いていくスピードでクラブは勝手にインサイドに入っていく。
ロ)体を回さない・捻じらない。
●ゴルフスイングは出来るだけ回さない・捻じらない事を基本として
頭の中に入れておいて下さい。
スイングの《イメージ》を変えて体を直線的に使う事でインサイドに
引きすぎない、捻じり過ぎないスイングが可能になる。
●体が前傾している分、クラブヘッドに重さがある分、意識して真っすぐ
引いても勝手にインサイドにクラブは収まる。
●無理やりに回そうと、捻じろうとするとスイング中の体勢が歪む、
トップまでに無理な力を使ってしまう、戻すときに間に合わず振り遅れる、
下半身が使えなくなる、腰、肩、背筋、手首を痛める可能性がある事、等、
スイングも崩しますし、体にも良くない事になってしまいます。
ⅲ)練習方法:イ)インサイドに引かなくなる練習方法
●天井の高い廊下等で壁を背にしてアドレスをします。
●クラブはSW,AW、くらいの短いもので始めましょう。
●間隔は踵から1.0[m]位からチャレンジ開始です。
●アドレス~テックバック~トップまで直線的動く事を意識して進めます。
●テークバックからトップでクラブヘッドが壁に当たらないようにします。
●出来るようになってきたら徐々に壁と踵の間隔を縮めていって下さい。
●最終的にどこまで間隔を縮められるかはその方次第ですが出来るだけ
縮められるように頑張って下さい。
ロ)体を捻転させない練習方法
●今度は先ほどと逆でアドレスをした際に前頭部、額部を壁に着けます。
●額を壁に着けた状態でグリップが腰の位置位にくるまではグリップと
壁との間隔が狭まらないようにテークバックして下さい。
●自然にトップまで進むと体を回す・捻る事をしなくてもクラブはヘッドの
重量、前傾角度、上げて行く勢いで勝手にインサイドに入ってきます。
●額を壁から離れないようにテークバックを行い、必要以上にトップの位置を
高く持って行こうとしない。
●トップの位置は肩から耳の間位を目安のテークバックする。
●自分の目安とする位置まで上げると、上げて行く勢いでクラブは
もう少し深い位置でトップを迎えます。
●体を捻るのではなくただ手を直線的に動かしているだけです。
●テークバック~トップ~ダウンスイング(以降も含め)のタイミングは
《呼吸》に合わせて下さい。
●椎間板ヘルニア等で捻じる事の出来ない方はテークバックからトップまで
体全体を回し、捻転差を付けないで下さい。
※トップまでいく時に利き手と反対側の膝をボールに方向前に出さず
目標後方へ膝を倒す感じに動かして下さい。
イ)踏ん張らない。 ロ)下半身の動きをブロックしない。
上半身と下半身を同時に同方向に動かし、出来るだけ体に捻転差を
付けないようにして下さい。
●スイング中に回したり、捻ったりする事が出来難いと感じられている方は
ダウンスイングも一緒で上半身と下半身を一緒に動かして下さい。
スイングが楽になりトップの位置が決まり易くなります。
※本来は上半身、下半身は同時に戻してもアドレスした時には体全体は
目標方向から90度向いたずれた正面を向いているのですからそこに
戻ってるだけで体が開く事はありません。
それだけ体はゆっくり使うべきです。
気分的にはボールが利き足の前あたりにある《イメージ》です。
※もう一つはダウンスイングの切っ掛けを利き手の肘を下に降ろす事から
始められると振り遅れはなくなると思います。
下半身リードではなく、上半身リードのスイングをする事です。
理由は多々ありますが下半身リードこそが体の開き、ミスショットを
発生させる要因になります。
※本来ゴルフスイングは下半身リードが理想なのかもしれませんが
確実に振り遅れてしまいます。
理由は体力(筋力)、バランス力の問題です。
下半身リードのスイングに到達するには時間が掛かり過ぎます。
ちなみに上半身リードだから曲がる、飛ばないと感じでいると
思いますがそれは勘違いです。
現実的に私はミート率を上げる事でHS37m/s~HS40m/sで
キャリー+ランで約200Yard~240Yardくらいは十分飛びます。
ある程度のヘッドスピードがあればあとはミート率の問題です。
ミート率が上がれば同じヘッドスピードでも距離は伸びます。
合わせて球筋やバックスピン量で距離が変わってきますので自分に合った
道具を選ぶ事も重要です。
その他、以前にも書きましたがとにかく直す部分を少なくする為に
『下手を固める』事が重要になります。
ⅳ)メリット:縦振りのメリットは何か。
イ)縦振りになれインパクトが点ではなくゾーンで捉える事が可能となる。
●パッティングはクラブにもよりますが真っすぐ引いて真っすぐ出す事で
精度を求め目標に対してボールを真っすぐ打ち出していきます。
●ショットも同様に真っすぐ引いて真っすぐ出していく方がボールは
真っすぐに飛んでいきます。
●しかしショットの場合体が地面と平行になっているわけではなく、
角度がついています。
その分多少ですが横振りに近づいてはいきます。
●横振りはボールが曲がる大きな原因の一つですので、出来るだけ
前傾を崩さないようにしインサイドに引き込まにようにしましょう。
ロ)横振りは円運動の1点でしか使えるインパクトがないが縦振りになると
ゾーンで捉えられて振れば目標方向に向かって飛び出してく。
●繰り返しになりますがボールを真っすぐに飛ばす場合、ボールの芯に
向かってクラブヘッドの芯が前後左右、完全にどの方向に対して
真っすぐに当たらなくてはなりません。
●出来るだけ前傾姿勢を深くしクラブヘッドが直線的に動いている部分を
作る事によって、ゾーン部分を長くする事によって曲がりの少ない、
コントロール出来る球筋になります。
Ⅱ)距離感の作り方:距離感につきましては以前《イメージ》の回で書いておりますので
ダブる部分がありますが整理、確認する意味でお読み下さい。
ⅰ)問 題:ボールを打たないで如何にして距離感を身に着けるか。
ⅱ)回 答:イ)《イメージ》と距離を合わせる。
●近くでも遠くでも距離を測るのは感覚です。
①車の車間距離や車幅 ➁人や自転車とすれ違う時の間隔
③物を掴む時の距離 ④信号の点滅と渡るか渡らないかの判断、
⑤物を投げる時の強さと距離 ⑥長距離走の追いかける時のスピード
⑦階段や段差を越える足運び ⑧ジャンプして飛び越える距離、高さ etc
●あらためて書き出してみると思ったより沢山ある事に気づかされます。
普通に生活を送っているとピンとこない事なのだと思います。
実際は気づいていないだけで距離感のベースは潜在的に頭の中には
出来上がっています。
その潜在的ベースを具現化する事が出来れば距離感は格段に改善します。
簡単にいえば記憶の引き出しの底から引っ張り出してくるだけです。
いろいろな記憶を鮮明化(映像化)させ、その記憶を《イメージ》と
照らし合わせその時に一番必要としている距離とマッチするものを
ピックアップするだけです。
毎回ですが文字で書くと難しそうに感じられると思いますが実際に
試されてみると思ったより簡単に出来ます。
それに効果は非常に高く、結果も直ぐに出てきます。
ロ)《呼吸》と距離を合わせる。
●《呼吸》は体の動きをコントロールします。
その《呼吸》はリズムを作りますので、そのリズムに距離を合わせる
方法を考えてみましょう。
●方法は簡単でいろいろな動きを頭の中の記憶を引っ張り出してきて
その時の《呼吸》を《イメージ》してみて下さい。
早く走るときには《呼吸》は早く、ゆったりしている時には《呼吸》は
ゆっくりしています。
●距離は実測ではなく距離感を大事にして下さい。
なぜかと言いますと歩測できるときはまだ何とかなりますが
出来ない時は感覚に頼るほかありません。
その距離感は体の中でのから湧き出てくるのもですのでその時の
体の状態で変わってきます。
ですのでその感覚を磨く事を考えて下さい。
●距離感は見た目の情報から距離を判断していきますが見た目には
コース設計者のかたの罠が待っている事は忘れないで下さい。
ⅲ)練習方法:イ)《呼吸》、〖リズム〗、《イメージ》、〖距離感の融合〗。
●《呼吸》の〖リズム〗目安を作る。⇒ 早い、普通、遅いを自身で
想定し実際に息を吸ったり吐いたりしながら決めてみて下さい。
●同じ距離を上の目安の《呼吸》、〖リズム〗で歩測してみる。
《呼吸》、〖リズム〗が早いと足の運びも早くなり、逆に遅いとやはり
足の運びも遅くなります。
そうすると同じ距離でも感覚的に違って感じられます。
●同じ距離を上の目安の《呼吸》、〖リズム〗で目測してみる。
体を動かさずに目で距離を測定して下さい。
《呼吸》、〖リズム〗を変える事で視覚的にではなく感覚的に距離が
違って感じられると思います。
●《呼吸》、〖リズム〗の違いで同じ距離がどのように見えるか
感じられるか整理してみて下さい。
上ようなの条件の違いくらいでは『距離』という数字の結果に
違いは出ないように思われるかもしれません。
しかし実際は実践されると分かりますが大きな差になって出てきます。
繰り返し実践する事で精度は上がってきますので、街を歩いている時、
暇を持て余している時、何となくで構いませんの試して下さい。
距離感について大きな効果を感じられると思います。
ロ)頭の中で《イメージ》を映像化し、繰り返し繰り返し頭の中の
無限大画面で見る。
●映像の内容はゴルフに限らずいろいろなものを《イメージ》して下さい。
《イメージ》する回数、種類、経験が多ければ多いほど具現化する
スピードがアップしてきます。
●その後入ってくる情報は一度《イメージ》化され、映像化された形で
頭の中の引き出しに蓄積されていきます。
そして自由自在に引き出す事が出来るようになっていき、気がつくと
自然に距離感が大きく進歩していきます。
●コースでのラウンド時、ホールに相対して使用クラブを選択する場合の
基準を思い出してみて下さい。
意外と大雑把に見ている割にそれほど極端に選択したクラブが大きくは
違っていないと思います。(特に短いPar4、Par3ホール)
実践での《イメージ》を繰り返し頭の中で映像化し整理、記憶する。
その繰り返しで距離感は確実にアップします。
ⅳ)メリット:《呼吸》、《イメージ》、〖リズム〗、〖距離感の融合〗のメリットは何か。
イ)一番のメリットは感情、体調、その日のゴルフの調子、自然状況、等の
変化に対して柔軟に対応出来る事です。
この事は初めは一回一回考えながら行っていきますが慣れてくると
自然に体が反応してきます。
そうなると〖目測(見た目)〗、〖考え(外的因子:自然状況、体調、
調子)、etc〗、《呼吸》、《イメージ》、〖リズム〗、 が融合し
距離に対して勝手に体が反応する事になります。
ロ)第二にパーオン率、ミスした場合のリカバリー率、3パット率、
フェアウェイキープ率、etc が確実に改善されます。
私のような素人ゴルファーはプロ、上級者の方のように第一打目から
ホールアウトまで0.5Yard~1yardの精度を求めている訳ではなく
5Yard,10Yardの誤差は当たり前のゴルフです。
それくらいアバウトな距離感のゴルフですのでチョットした感覚を
磨くだけで結果は大きく改善してきます。
ハ)距離感は縦の距離ばかりではなく横の距離もあります。
習慣的に繰り返していると両方とも精度が上がってきます。
下記のような事例はよく起きませんか。
○林、ラフから出すだけと決めてショットしたにも拘わらず
また反対側の林、ラフに入る。
○バンカー、池越えを狙うと2、3Yard足りなくでハザードに入る。
○狙った方向と全く逆に飛んでいく。
※この事例は他にも大きな原因がありますが意外とこの項目で
紹介した原因も多くあります。
○必ずオーバー目(ショート目)と決めてショットをしたにも
拘わらず距離に対し体が反応し逆の結果となる。 etc
このような事も体の中で感じている距離の感覚と頭の中の
《イメージ》が合っていない事から起こる事です。
このような事も考え方をチョッと変えてみるだけで無くす事が
出来ますので是非とも練習の一つとして取り入れてみて下さい。
以上で今回のゴルフ【自宅での練習を大事にする(Part3)】はこの辺りにします。
毎回毎回文字だけのブログですがご理解頂けていますでしょうか。
文字を読む事が苦手な方には苦痛の事と思います。
しかし画像・映像という視覚からの情報は感覚、《イメージ》を壊してしまい、想像力、創造力を
育ててはくれません。
頭の中の無限の世界を広げる為には視覚からの情報を少なくする事が重要です。
その為にも面倒でも文字を読んで下さい。
文字を読む事を基本として下さい。
それが《イメージ》力を作る根本です。
上達の基本は《イメージ》力のアップです。
少しづつでも構わないと思いますのでお読み頂ければ必ず上達のヒントが見つかると思います。
【イメージ出来ない事は実践する事が出来ない】を合言葉に頑張って下さい。
お読み頂きまして有難う御座いました。
次回は【自宅での練習を大事にする(Part4)】について書く予定です。
GENSHI
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