GENSHIです。
明けましておめでとうございます。
本年もお付き合い頂きますようお願い致します。
これからも【人生を楽しむ】をコンセプトに自由に発信していこうと思います。
今回もゴルフ(《イメージ》)について書こうと思います。
昨年より書き始めましたが何となく《イメージ》して頂けるようになりましたでしょうか。
拙い文章の為ご理解頂けない部分が多々あると思いますが、引き続きお付き合い頂けましたらば
本年秋頃には良い結果を手に入れて頂けると思います。
では《イメージ》ついて進めていきましょう。
[Ⅰ]《イメージ》を鍛える。
何事にも《イメージ》する事は大事であり、《イメージ》出来ない事は実践出来ません。
ゴルフに限らず《イメージ》の世界は無限の広さですが現実の世界は有限です。
有限の世界は人により広さが異なっておりますが出来るだけ広げる事が重要です。
例えば世界的なスーパースターのプロゴルファーのアプローチの引き出しの数は一般のゴルファーと
比較すると20個も30個多いと言います。
それだけ一つの目標に向かう道筋が沢山あり、いろいろな状況に対応できるという事です。
つまり色々な状況に対応する《イメージ》の世界をすでに広げる事が出来ているという事です。
対応力が大きいほどスコアを崩すことなく、スコアを良くする事が可能となります。
どのような素人ゴルファーの有限の広さの世界も、無限に広がった世界を体験する事によって
どんどん広げていく事が可能です。
《イメージ》する事は初めのうちは結構難しいと思いますがチャレンジしてみて下さい。
この練習方法はクラブを使っり、ボールを打ったりする実践的な練習を全く行わない割には
効果は非常に高いと感じています。
まずは場所、時間、道具を気にする事なく始められる《イメージ》強化を行いましょう。
〖実践方法〗
①練習方法を《イメージ》し、練習場で取捨選択を行い実践に生かす。
★練習場でやみくもにボールを打ってもなかなか上達しません。
そこで上達に結び付く練習とは何かを考える必要があります。
色々な練習方法を考えてみてそれを練習場にて試し取捨選択する。
➁《イメージ》でゴルフを構築し出来るだけ体力、時間、お金を節約する。
★何回も書いていますが《イメージ》出来ない事は実践出来ない。
ⅰ)画 像:最初に《イメージ》の中で自身のアドレスからフィニッシュまでのスイングの
一部分(瞬間)を切り取ってその形を俯瞰的に見たり、360度回転して見て
確認する。
理想のスイングを《イメージ》して、その一部分(瞬間)を幾つかピックアップし
理想の一部分(瞬間)の『型』の《イメージ》を作る。
その『型』に自身の体の形を近づけていく事により全体が理想に近づいていく。
アドレスからフィニッシュまで《イメージ》の画像を動かしていく。
ⅱ)映 像:次に一部分(瞬間)に続いて今度は動いているスイングを《イメージ》してみる。
動いているスイングを《イメージ》する事はとても難しい事ですが初めは
正面から見た映像を《イメージ》すると分かり易いと思います。
その後、ある程度《イメージ》出来ようになってきたら飛球線前方から、
飛球線後方から、背中側から、等いろいろな方向から見た映像を
《イメージ》してみましょう。
上記を繰り返す事で自身の理想のスイング《イメージ》が出来上がっていきます。
ⅲ)合 成:そして続いて《イメージ》した画像に合わせて実際に動いてみる。
実際の動きと《イメージ》の動きを一致させると理想のスイングになるが
現実的には体型、体力、骨格、柔軟性、考え方、経験、等によりすべてが
理想のスイングになるとは限らないです。
その場合は理想の《イメージ》スイングを修正し実際の動きに合わせていく。
初めはかなりの部分で理想と現実の大きなギャップがみられると思いますが、
すり合わせる事で自身にとって一番バランスの良いスイングが構築されます。
③何でもよいので一日一回はゴルフの事を《イメージ》する。
★ゴルフの練習は一日中どこでもする事は可能です。
幾つか上げてみますので試してみて下さい。
ⅰ)距離感:○実 践:距離を歩数で何歩かイメージし実測してみる。
※電車の車両の長さ。
※街中の電柱の間の距離。
※道路のセンターラインの長さ。(白の部分と切れている間隔。)
※車両の長さ。(バス、トラック、乗用車、軽、等)
※人気店の行列の長さ。
大体分かっている空間での位置、距離を見た目で合うように慣れる。
※ビルの高さ。(大体1階は3mで換算する。)
※駅の上階、下階の高さ。
※看板までの空間距離距離、及びサイズ。
※隣のビル、家までの間隔。
○目 的:一歩1yardにこだわらず自分の歩数、感覚で距離を把握する。
空間の方向性、位置、距離感を身に着ける。
ゴルフの重要な要素である距離感を身に着ける事は困難な事です
この困難な問題をクリアする為には経験しかないのでしょうか。
そのような事はないと思います。
プロの方で0.5Yard1Yard,トップアスリートアマの方で3Yard,
上級者の方で5Yard~7Yard,素人で10Yard~12Yard、前後の
ばらつきは許容範囲だと思われます。
100点満点を目標とするのでなく合格試験のように合格ラインを
クリア出来るだけの点数、つまり自身の目標をクリア出来るだけの
精度を身に着ければよいのです。
ランクアップするごとに精度を上げていけばよいですし、精度が
上がるごとにランクアップしていくのです。
★練習場ではピンが30Yard、50Yard、100Yard、150Yard等立っています。
皆さんはこのピンを目標に打たれていると思いますが距離については
どのように判断されているのでしょうか。
1例として30Yardのアプローチを練習する際にどう打たれていますでしょうか。
考え方は簡単に考えても2通りかあります。
①止まったところ。(弾道の高低でキャリーとランに違いが出る。)
➁キャリーしたところ。(弾道の高低で止まるまでの距離が異なる。)
この差がコースでの実践の際に大きな差となって表れてきます。
30Yardですのでちょっとした差ですがこのちょっとした差の累積がスコアには
大きな差を作ってしまうのです。
アプローチにはその他にオープンスタンスに構えるとか、手首のコックを
使わないとか、ボールを利き手側のつま先又はそれよりもっと飛球線後方側に
置くとか、いろいろな事が言われます。
その理由について考察した詳細は別の機会に書くようにしますが距離感を
考えた場合、あまり関係を意識しすぎる事は必要ないと思います。
自身の《イメージ》を大事にし、信じてショットする事が一番です。
その結果が思わしくなければまた《イメージ》を再度作り直せばよいのです。
あまり《固定観念》に囚われないで思い切ってチャレンジしましょう。
ⅱ)球 筋:○実 践:自然に物を投げる時の軌道で自身のショットの球筋を作る。
※トス、キャッチボール。
※ゴミ箱に向かって投げる。
※釣りのキャスティング。
○目 的:直線的に投げる方、フワッと投げる方それぞれの球筋を作る。
ドライバーからアプローチまですべてのショットを統一する。
直線的に投げる方は全ての球筋を中弾道のライナー性の軌道にし、
フワッと投げる方は高い放物線の軌道にする。
球筋はその方それぞれが持っている特性から出来ているものですので、
余程特別な場合を除き、可能な限り尊重すべきだと思います。
基本的にドライバーからウェッジまですべてのクラブで球筋は
統一した方が良いと思います。
★ゴルファーは大まかにいってフッカーとスラサーの方がいらっしゃいます。
両者それぞれの目線がその球筋に慣れており、体もそれに合わせて動きやすい為、
すべての球筋を自身の特性に合わせて統一した方が違和感なく、反応しやすいと思います。
パターについては考え方は同じですが、表現が多少違いますのでパターの項で書きます。
ボールの曲がり方向、曲がり幅、高低、強弱、等の《イメージ》が統一出来るかにより、
次の距離感が持てるか、精度が出せるかどうかに大きく影響してきます。
こちらもスイング《イメージ》と同様に自身の体と相談をしながら統一していって下さい。
最終的には全てのショットの球筋の《イメージ》を同じにする事が重要です。
★ヒントです。(一部繰り返しにはなりますが。)
物を投げる時、例えばボールを投げる時、ゴミ箱に投げ入れる時の事を考えて下さい。
○直線的に投げる方:①すべてのショットを低めの球筋にする。
➁距離はランで稼ぐ。
③ボールはスピンで止める。
○ループに投げる方:①すべてのショットを高めの球筋にする。
➁距離はキャリーで稼ぐ。
③ボールはボールの重さで止める。
これはそれぞれの方の持っている特性ですのでそれに合った球筋を追求した方がゴルフは
楽に楽しみながら急に上達します。
ⅲ)方向性:○実 践:自身の水平、垂直感覚を理解する。
※水平方向又は垂直方向に距離を5Yardから10Yard刻みに設定し
その点を繋ぐようにボールが移動していく感覚を作る。
※空間に直径1mから5m程度の透明な筒状の通路を想定し
その通路の入り口から出口までボールが移動する感覚を作る。
○目 的:機械的な数値も重要であるが自身の感覚での平行、垂直を覚える。
人それぞれの体格、体型、効き目、感覚によって異なっている部分を
機械的に無理に直すのではなく自身の感覚を最優先する。
それによって自身の方向性を掴む。
ボールの通路である空間の出入り口は連動して直角に曲がったり、
フックしてスライスしたり、下降しているボールが急に上昇したり、
奇跡のような不規則な動きをする事はない。
つまり出入り口が決まればボールをコントロール出来る。
★方向性をコントロールする為のメインの条件は下記になります。
①打ち出し方向
➁ボールの曲がり
この2点をある程度まとめられればゴルフは簡単になります。
その為に300Yard飛ばして、グリーン上でバックスピンをかけて
パットを難なく決めるという奇跡的な事を考えるのではなく
自身の特性を理解、把握して常に自分を信じ、自分のゴルフに
自身を持ってコースと相対する事が出来るようにすることが
出来るとゴルフは簡単に楽しめるようになります。
④《イメージ》だけでコースを回ってみる。(ラウンドを行ってみる。)
★コース(ラウンド)だけでなく練習も含めマネジメントの基礎を作る。
ⅰ)練 習:練習場に行く前にその日練習する内容を《イメージ》してみましょう。
※クラブを1本決めていろいろなショットを打ち分ける。
※ショットを決めていろいろなクラブで打ち分ける。
※どちらか一方に曲がりを決めて曲がり幅を何段階か設定する。
※空間に輪を置き、その輪にボールを通す。
※ボールの飛び出しからキャリー、ランの軌道を設定する。
※着地点からボールが戻ってきたボールをその打ち出しラインに乗せる。
ⅱ)コース:コースに行かないときでも《イメージ》でラウンドしてみましょう。
※身近なコース(ホール)を思い出しホールアウトまでプレーする。
※TV等の画像で見ている世界の有名コース(ホール)をプレーしてみる。
※自分でコース(ホール)を設計し攻略する。
※仲間と《イメージ》ゴルフで対戦する。
私はゴルフを始めたころより(30歳過ぎたくらいからです。)1回コースに行くと
そのコースのレイアウトを70%~80%は記憶できていました。
2回行くとほぼ18ホール覚えており、また各ホールでの自分の仕様クラブ、
ショット内容、スコア等について大体覚えて帰ってきておりました。
しばらくしてゴルフに慣れてくると同伴者のプレーについても大体の内容は
記憶出来るようになりました。
多分、思い出されてみると皆さんも多かれ少なかれ同じような事に気が付くと
思いますが如何でしょうか。
あまり記憶のない方はホームコース、よく行かれるコース、お仲間の結果を
1ホールからでもよいので覚える習慣を付けられると役に立つと思います。
そのような内容を記憶する事によってゴルフの《イメージ》がとてもし易く
なるはずです。
あのホールではいい当たりをしてこの辺りまで飛んだとか、力んでザックリの
ミスをしたとか、思った通りのラインに打ち出し長いパットが入ったとか
それの繰り返しでコースマネジメントが出来上がってきます。
コースマネジメントは難しい事ではありません。
プロの方、上級者の方との差は色々な面で大きいですがマネジメントについては
近づける可能性が大きい部分です。
マネジメントの詳細はあらためて書きますがこのような小さい事の積み重ねが
頭を使ったゴルフでありマネジメントのベースです。
慣れるまでは少し面倒くさいかもしれませんが続けてみて下さい。
必ず上達の為に役立ってきます。
★私は全ての球筋がスライスの生粋のスライサーですがパターもスライスラインが得意です。
目線がスライスに慣れてるため体のコントロールがとてもし易く自由に動けます。
シャフトが長くなればなるほど、かなり大きなスライスを打っていきますが、それでも
良い時はフルバックから打ってアンダーパーが出ていました。
今は70台後半から80台半ばくらいが精一杯ですが。
皆さんもゴルフを自身で自分に合う《イメージ》で理論を構築してそれを実践し取捨選択し
また新しい理論を探し繰り返すことで自分のものとし、それを信じてコースに向かえば
必ず良い結果がついてきます。
是非《イメージ》を鍛えてゴルフを楽しんで下さい。
以上で【《イメージ》を鍛える】についての説明は終わりになります。
相変わらずの稚拙な文章で説明不足、不明確な内容になってしまっているのではと心配になります。
今後も引き続きお付き合い頂けましたらば幸いです。
お読み頂きまして有難う御座いました。
次回は【《呼吸》を整える。】につきまして書く予定です。
GENSHI
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