GENSHIです。
しばらく持病の悪化による体調不良、インフルエンザ、コロナ等々でにてまともに書く事が出来ませんでした。
最近少しづつ落ち着いてきましたのでゴルフについて最後まで頑張って仕上げていきます。
ゴルフにつきまして長々と書いてきましたが今回で一区切りつけます。
読んで頂くだけで確実に80台でラウンドする事が出来るようになります。
初心者の方、伸び悩んでいる方、ゴルフを楽しみたい方は是非とも参考にして頂ければ幸いに存じます。
今回は最後にゴルフについて今までに私が体験した面白かった事について書いて最後にしたいと思います。
これだからゴルフは止められないと思った事が幾つもありました。
皆さんにも沢山あると思いますが最後は楽しい事を思い出してまた明日から上達する事を目標に練習を
頑張っていきましょう。
[Ⅰ]奇跡:ゴルフには普通では考えられないような出来事が起こります。
スコア、スコアとあまりにもガツガツし過ぎると起こりませんが楽しみながらそれでも少し真剣に
そして気の置けない仲間とラウンドしている時に突然起こります。
振り返ってみるといろりと嬉しい、楽しい、辛い、悲しい思い出が蘇ってくるはずです。
<私自身の体験>
①ホールインワン?
短いPar3ホール(125Yardくらい)で真っ芯で捉えたティショットの一打はピンに向かって
真っすぐ飛んでいきました。
しかしボールはなかなか落ちてこずグリーンを越えてOBゾーンへ消えていきました。
上空の風の悪戯なのでしょうか、それとも風が読めなかった為なのでしょうかクラブの通常の距離より
20Yard以上は余計に飛んで行きました。
その後2クラブ落としてOBの打ち直しを行いました。
またそのショットも前ショット以上の完璧と言ってよいくらいのグッドショットでした。
そして今度は驚く事にピンに向かって真っすぐ飛んで行き見事ダイレクトにカップインしました。
しかし残念ながらというか当然ホールインワンではありません。
私はOB後の打ち直しという事も忘れて「入った」と万歳です。
ところが仲間と言えばニヤニヤしながらの一言『ただのParだよね』。
もう30年くらい前の話ですがいまだにダイレクトで入った映像は忘れられません。
※帰りに仲間が3打目のホールインワンを祝ってくれました。
やはり持つものは良き仲間ですね。
➁イーグル?
その日は気持ちのよい晴れでしたが瞬間的な突風が吹く事もあるチョッと危険をはらんだ一日でした。
スコアは突風の影響もあり結構崩れてしまっておりました。
最終ホールは大きく右ドッグレッグした右サイドに池が続いているPar5での出来事です。
最後くらいはと考えたせいで力んでしまったのでしょう一打目はチョロをしてしまいました。
二打目は何とか無事にクリアし飛距離も思った以上に稼ぐことが出来、三打目は池越えにはなりますが
得意にしている4番FW(バフィ)でグリーンを目羅いました。
ところがこれもミスしライナートップになり池に向かって一直線。
ところが、ところがこれが何と水切りショットとなり池をクリアしグリーン上へ。
そのままカップに向かって吸い込まれるように向かって行きました。
ミスショットが一転「イーグル」かと思われるショットになり後一転がりで達成かというところで
何と何と突風で飛ばされてきたキャップにナイスイン。
キャップは旗に寄りかかって引っ掛かりボールはカップの上に止まってしまいました。
キャップがなければカップイン「イーグル」達成でしたが思わぬハザードに邪魔されてしまいました。
※結果は残念ですが何となく嬉しさが残るショットになりました。
③ビリヤード?
Par4のグリーン周りのアプローチでの出来事です。
私はミスがあり3打目のアプローチで仲間3人がボールをマークする前にショットする事になりました。
何とかParを取りたいと気持ちばかり高ぶっており手が勝手に動いてしまいました。
アプローチショットはまたもミスになりハーフトップとなりライナー性の強いゴロになりました。
『アッと』と大声を出しましたがボールはグリーン上にある仲間のボール3個に計算されたように
3(スリー)クッションしカップイン。
驚きのバーディとなりました。
※やはり持つべきは良き仲間だと嬉しくまた変に納得して帰りに行きつけの中華屋さんで
チャーハン、大盛ラーメン、餃子を奢りました。
④けん玉?
ティーショットでの出来事です。
飛ばしたくて力んでスイングした結果ボールを地面に打ち込むのではないかと思われるほど
鋭角にクラブヘッドは動いていきました。
その頃は高いティが流行っており、するとティはヘッドの底で押されて初めより地面に深く刺さり、
ボールはというと真上にがっていきました。
そして目の前をボールが落下してきて深く刺さったティの上にナイスオン。
この状態だけを見た人はこれからティショットに入るのだろうと思えるほどボールは完璧にティに
戻ってきました。
まるでけん玉のようにボールに紐が付いているかと思えるほど完璧にオンしました。
※このけん玉のような事は以降もあり3回目撃しています。
<私が目撃した事>
①何~~また!&また!(前後の組でホールインワン目撃)
かなり打ち下ろしの170YardくらいのPar3ホールでの事です。
詰ってましたので前の組がティショットの順番で、私達と後ろの組が待っておりました。
前の組の4番目の方のショットは気持ちの良いくらい綺麗な放物線を描いてピンに向かっていました。
そしてピン手前でツーバウンドしてカップに吸い込まれました。
待っているギャラリーもグッドショットと興奮してワイワイしている中私達の番になりました。
私達4人は誰もワンオンせずアプローチを打ってオンさせて後続の組にティショットしてもらう為
グリーン奥に待機しました。
後続の組の4人の方は皆さんお上手な方ばかりで順番に3人ともピン2m以内にナイスオンでした。
そして最後4人目の方の番です。
後で聞いた話ではHC1で距離が一番出るのでいつも最後にティショットしているとの事でした。
ショットはやはり糸を引くような綺麗な弾道でピンに向かって一直線。
今度はワンバウンドで見事カップイン。
前後の組でホールインワンを目撃しました。
実はこの日はワンハーフのラウンドを行い3ハーフ目でも前の組のホールインワンを目撃しました。
※一日で3回のホールインワンを目撃したのはやはり奇跡でしょう。
➁エ~~~、ホールインワン?!
ほとんど初心者の仲間AとのラウンドでAが160YardくらいのPar3でのティショット。
ボールは気持ちよくトップしライナーでグリーンに向かって飛び出して行きました。
4人が打ち終わりグリーンや周囲に行ってもボールは見つかりません。
周囲に無かったので『入っていたりして』などと言いながらカップの中を見たら見事ホールインワン。
私達は『あり得な~い』『なんだそれ』『本当~か』と言いながらワイワイとラウンドしました。
※やはり帰りにはしっかり奢らされました。
それでもイヤな事ではなく帰りに皆で気持ちよくお祝いさせて貰いました。
③15本目のクラブ?
ラウンドするたびにいろいろとやらかしてくれる仲間の話題を一つ。
一日中ドライバーが当たらないラウンドでしたが最終右ドッグレッグのPar5ホールでの出来事です。
引っ掛け気味&チーピン的に左ドッグレッグの50~60Yard先の林の方へ飛んでいきました。
林はそれ程期の本数はありませんでしたが直径20cmくらいの細い木に見事に直撃しました。
一日芯に当たらなかった14本のクラブに変わって立木(15本目のクラブ?)がグッドショットです。
そのボールの勢いは気持ちよいくらい凄くてティーグラウンドに向かって戻ってきました。
そしてしかもティグラウンドを飛び越えて後ろのブッシュに消えていきました。
15本目のクラブでのショットがその日一番のグッドショットになりましたが幻のグッドショットに
なってしまいました。
※あれだけ遠くの細い木の真っ芯に当てられるのにクラブの芯に当てられないものでしょうか?
④エ~~~、ホールインワン➁?!
いつもいろいろと魅せてくれる仲間の奇跡を一つ。
160Yard位のPar3のティーショットが気持ちの良いくらいのライナートップになり『ア~ツツ』という
叫び声がコースに響きました。
しかしその数秒後『ワ~~』という歓喜の叫び声に変わりました。
漫画の「プロゴルファー猿」ではありませんがライナートップしたボールは見事に本当に見事に
旗包みショットになりボールは真下に落ち気持ちよくカップイン。
見事なホールインワンです。
漫画では考えられますが実際に見られるとは驚きでした。
※やはりいろいろと魅せてくれる本当に貴重な仲間です。
[Ⅱ]笑い話?!あり得ない話?!:『事実は小説より奇なり』と言いますが.....。
<私自身の体験>
①30分の嵐
10年以上前の12月のラウンドの出来事です。
朝から晴れて風もなく冬にしては温かいスタートとなりました。
順調に進行しスコアも期待出来るラウンドとなっておりました。
7番ホールが終わり前半も残り2ホールとなり気分よくティグラウンドへ向かっている時に
急に強風が吹いてきました。
アッという間、本当にアッという間の出来事でした。
急に黒い雲が出てきて一気に青空を覆い隠し、体が飛ばされそうになるくらいの強風がより強い
突風変わってきました。
しかも同時に雷、パチンコ玉くらいの雹がバタバタと落ちてきて頭や体に当たり痛くなる程でした。
あれよあれよという間にコースやグリーンは真っ白になり、ピンは倒れそうになるくらいに「しなり」
立っていられない程になり走って避難小屋に逃げ込みました。
他のプレーヤーはこりゃ駄目だと早々に判断されたようでクラブハウスへ上がって行かれました。
実際、その場にいたら10人中10人が正しい判断だと考えたと思います。
それ程本当に大変な、ひどい、ゴルフどころではない気象状況でした。
コースに残っている組は2、3組くらいだったと思います。
私達はクラブハウスまで戻るのも大変そうでしたので避難小屋で様子をみておりました。
そうすると30分くらい経った頃に天候は一気に全て回復し太陽も青空も戻ってきました。
コースからもプレー可能になりましたとの連絡が入りました。
それからは少し濡れてはいましたがガラガラのコースを悠々と気持ちよくプレーする事が出来ました。
これほど天気の急変は登山をする私でも初めてと言ってもよいくらいの劇的なものでした。
※やはり自然の驚異は人知を越えたところにありますから十分気を付けましょう。
➁ナイスショット?
6組くらいのコンペのスタートホールでもティショットでインパクトの習慣変な音と共に
クラブが急に軽くなってズッコケる感じになり、見るとシャフトの先にヘッドがありません。
そのヘッドはフェアウェイ真ん真ん中にあり、ただボールは手前のクリークの中でした。
周りからは『ナイスショット』と冷やかされました。
※注意:クラブはまだ新しくインパクトも変な所でもなくダフった訳でもなかったです。
何があるか分かりませんのでやはり気を付けましょう。
③すごい飛距離・しかし!
まだ40代の頃の出来事です。
トップスターとのスタートホール、570Yardを越える右ドッグレッグのPar5のホールでの事です。
朝一番のティショットは気持ちよく振り切り飛距離も十分でしたがドッグレッグのコーナーに方向に
向かって飛んでいきました。
スライス系の球筋が幸いしたのかボールはカート道を直撃しティグラウンドでも分かるくらい
大きく跳ね、そして次もカート道を跳ね、またカート道を跳ね、を繰り返しました。
最終的にはフェアウェイまで戻ってきましたが残り距離は70Yardくらいしかなく500Yardの
超ロングドライブとなりました。
※結果はそこからSWでダフリ×2回、シャンク×2回、5オン3パットのトリプルでした。
<私が目撃した事>
①そこまで力まなくても!
Par5の2打目の事です。
ティショットが素晴らしいグッドショットで距離も十分に出ていました。
2打目の残り230Yard~240Yardくらいです。
3Wで狙うべく前の組がホールアウトするのを待ちブンブンと素振りを繰り返しておりました。
いよいよ打順になり傍から見てもすぐに分かるくらい目一杯力んだままアドレスに入りました。
いつもより早いテックバック、いつもより早い切り返し、いちもより早いダウンスイング。
流石に上手くインパクト出来る筈はありません。
余程腕にも力が入っていたのでしょうボールの手前にヘッドが落ち芝を吹っ飛ばし跳ねてボールを
飛び越して今度はボールの前の芝を吹っ飛ばしました。
ボールは動く事なく前後の芝だけを飛ばすなんて事は滅多に見る事はないでしょう。
※どれだけ力めばこのような事が起こるのでしょうか?
➁どうして?!
よく練習やコースに行っていた仲間2人の話です。
よく一緒にプレーする平均スコアは90台の2人ですが結果を先に書きますと2人は別の組でしたが
140YardのPar3のスコアが全く同じ23オン4パットの「27」でした。
天気は良く気持ちの良い一日でしたが平日という事もありなぜかコースはガラガラに空いており
キャディさんも時間的な事は考えて頂きながら目一杯打たせて頂きました。
そのお陰?で上記のようなスコアが出てしまいました。
一人は池に11回イン+4パット、もう一人はOB5回+ブッシュ12打+4パット。
このようなスコアは余程いろいろな条件・状況が許されないと起こる事はまずないと思いますが、
現実的に目の前で起こると掛ける言葉もありませんでした。
※それにしてもこのスコアはやっぱり「あり得ない」です。
③どうして➋?!
Par3で27打を叩いてしまった仲間の別のラウンド日の話です。
140Yard打ち下ろし(実測120Yard程)くらいの池越えのPar3のティショットでやってくれました。
ティショットは前は障害物もなく大きく開かれており、打ち下ろしており短いクラブで打ちます。
後から見ておりましたが気持ちよくスイングしフィニッシュした姿に何となく違和感がありました。
しかしその違和感が何か気づきまでに時間は掛かりませんでした。
フィニッシュした手にクラブがありません。
『エ~ッ』と思った時には本人からクラブがクラブがと大きな声が出てきました。
ショットの結果はグリーン手前の池へダイブし、クラブは30Yardくらい先の左の大きな松の木の枝に
引っかかっておりました。
幸いにもショットするタイミングはキャディさんにコントロールして頂いており前の組が2名で
当方は4名でホール通過には時間差があり危険な事、迷惑を掛ける事も無く無事に終了しました。
※注意:それにしてもやはりゴルフは思わぬところに危険が隠れており自分の事もそうですが
周りの事も十分に気を付けてプレーしなくてはと気を引き締めました。
④すごい飛距離➋・でもやはり!
50代になってからの事です。
前半8番ホール真っすぐな打ち上げて途中から打ち下ろしの400Yard、Par4でした。
このホールフェアウイを右から左、左から右と2か所S字にカート道が横切っておりま
バンカーの縁には枕木が積まれ埋められておりました。
ティショットは左目に行きましたが当たりは良く距離は出ているようでした。
弾道を目で追いかけていると「カーン」という音がしボールが跳ねるのが見えました。
全員が打ち終わりボールを探しに行きましたが見つかりません。
ボールが跳ねたと思われる方向を探しましたが見つからずそれ以上何処を探せばよいかも分からず
ローカルルールに従って前進4打でプレーを再開しました。
2打目を打ち終わりグリーンへ行くとボールが5個ありました。
マークをチェックすると私の1打目のボールでした。
400Yardをワンオンしていました。
ボールについていたキズからみるとバンカーの縁の枕木に一度跳ねその後S字のカート道で2回跳ね
グリーンに乗ったようでした。
どうであれ400Yardをワンオンしたのです。
幸いトップスタートで前の組が居らず特に問題はありませんでしたがその後が酷かったのです。
下りのスライスラインが超難問でオーバーし(1打目)返しが届かず(2打目)それからオーバーし
また上につけてしまい(3打目)今度はビビッてショートし(4打目)またオーバーし(5打目)
そこから2打かかり結局ワンオン7パットの8(ダブルパー)になってしまいました。
※「好事魔多し」と言いますがまさにその通りになってしまいました。
ゴルフの最後に今までにゴルフで体験した出来事を書いてみました。
このような話はまだまだ沢山ありますがこの辺りにします。
長い事ゴルフをやっていると思わぬ事が起こります。
『真実は小説より奇なり』と言いますがその通りです。
それがスコアだけではないゴルフの楽しみ方の一つです。
気のおけない仲間がいて、少し緊張出来るくらいに真剣にプレーし、美味しく一杯酌み交わし、会話を楽しむ、
こんなゴルフが出来れば間違いなく人生を楽しむ事が出来ます。
皆さんもゴルフの楽しみ方を見つけて頂いて人生を謳歌して下さい。
それでは次回からはゴルフ以外の事、日常の事、故事諺、子供の事、等を書いていこうと思います。
お読み頂きまして有難う御座いました。
GENSHI
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