GENSHIです。
【人生を楽しむ】をコンセプトに自由に発信しています。
ブログを始めてからゴルフをメインに書いておりますが一応私のゴルフについての考え方、理論全体を
書き終わるまではこのまま進めて行きたいと思います。
人生をいつまでも長く元気で楽しく有意義に過ごす為には体を動かし、頭を使い、人間の内面、
外面の両面から刺激を与え続ける事がとても重要です。
人間の能力は確実に少しづつ落ちていきますが、出来るだけ長く落とさずまた落ちていくスピードを
遅らせるにはいろいろと考える事により頭を使い、ウォーキングやストレッチで体を動かす事です。
ゴルフは本当に不思議なスポーツで真剣に取り組むとこの両方が一度に鍛える事が出来ます。
ゴルフは幾つになっても上達しますし楽しむ事が出来ます。
折角ゴルフと出会って付き合いだしたのであれば自身の生涯の目標を設定してそれを目指して
プレーする事を楽しみましょう。
年齢と共に衰えていく『体』『体力』〖感覚〗〖感性〗を補う為には少しの運動と頭を使った
《イメージ》作りが必要だという事を覚えていて欲しいと思います。
体、技術に頼るのではなく如何に頭を使うかを考えてみて下さい。
しばらくはクラブの選択についてのマネージメントについて書いていきますが以降にはどのように
考えて行けばよいかの道筋をまとめたいと思います。
ゴルフはしっかりしたマネージメントが出来ればそれだけで余程の初心者の方ではない限り
1ラウンド90台では回ってくる事が可能です。
それ程マネージメントは重要なものなのです。
まずはクラブのマネージメントを考えて頂き、ベストなクラブセッティングを作る事から
始めていきましょう。
今回はウェッジ、パターについてまとめたいと思います。
ウェッジはスコアを崩さない様にする為には特に重要なクラブですし、パターは最後にスコアを
確定させてる為のこれもまた重要なクラブです。
クラブについては皆さんもいろいろな考え方をお持ちでと思いますので私の個人的な主観による
考察ですがご参考にして頂ければ幸いです。
○ウェッジについて
◆ウェッジには幾つかの種類がありますのでまずその部分からまとめていきたいと思います。
名称はPW,AW,SW,LW,等々ありますが基本的にはロフト角で考えて下さい。
※このクラブをロフトで選択する考え方はクラブ全体に言える事です。
出来るだけロフト角度で組み合わせを考える事をお勧め致します。
ウェッジは最終的にカップインを狙う事もある程、特に重要なクラブです。
その選択の仕方には幾つかの考え方がありますのでご参考にして下さい。
①距離感:ⅰ)〖感覚〗〖感性〗による力加減で打ち合分ける。
ⅱ)ロフト角度の使い分けで打ち分ける。
※最終的な事をいうと距離の打ち分けはクラブのロフト角度で決めるのではなく
条件により使うクラブは変わっても〖感覚〗〖感性〗《イメージ》で距離感を
作れるようになるべきだと考えております。
しかしそれは一朝一夕には身に着くものではありません。
ですので〖感覚〗〖感性〗《イメージ》での距離感が身に着くまではクラブの
ロフト角度で決まってくる自身の距離を把握して下さい。
1本のクラブのロフト角度に対する自身の決まった距離をある程度ミスなく
一定してショット出来るようになってくればまず第一段階はクリアです。
第二段階は一つの距離をいろいろなロフト角度のクラブで打てるように〖感覚〗
〖感性〗《イメージ》を磨く事です。
その距離感作るには以前にも書きましたが普段から見た目の距離を歩測したり、
あまり遠くない距離を自身で想定し、その距離に物を投げたりした後に歩測したり、
特定の場所を、見る距離を変えて距離の違いで見え方がどう変わるかを確認したり、
既に距離の分かっているもの(野球、サッカー、陸上、等のグラウンド、プール、
道路の白線、等々)を距離を数字で決めてそれを歩測で確認したりする。
その距離の《イメージ》(数字で表現する)、歩測の歩数、実際の距離とを繰り返し
つなぎ合わせる事で、見た目(距離の《イメージ》)= 実際の距離 = 一定の歩数の
関係が成り立ってくるようにトレーニングします。
このトレーニングは特に難しくもなく、わざわざ場所、時間を作ってする事もなく、
適当に暇な時、街中を歩いている時、いつでも可能です。
その割にはとても効果がある、また短期間で効果が出てきます。
少し気にしながら毎日を過ごしてみて下さい。
③ロフト角度:一般的には42度~62度くらいまで2度づつ間隔でラインナップされています。
※一般的にPWはセッティングされていますがロフト角度は42度前後になります。
クラブによっては特別にロフト角の大きいもの、小さいものもありますが
特に極端にロフト角度の小さいものはPWとは考えにくいので省かせて頂きます。
※ロフト角度によって飛距離の差を出すだけであれば特に難しいくはありません。
それぞれのロフト角度に対応した飛距離を安定して打てるかが重要です。
ロフト角度の差が一定間隔であっても(例えば2度間隔とか3度間隔とか)
飛距離の差が一定に出る訳ではありませんので飛距離の差を把握して下さい。
※クラブの番手間(ロフト角度の差)では飛距離の差が一定しているという
訳ではありません。
ですのでそれをどのように考えるかによってクラブの設定が変わってきます。
ⅰ)クラブ間のロフト角度を均一にする。
この方法は番手間の飛距離はバラバラになりますがクラブのセッティングが
楽になります。(ロフト角度の調整が簡単になる。)
特に軟鉄鍛造の場合、使用していると少しづつロフト角度がズレてきて
何となく合わなくなってきた感じがしたときに簡単に調整出来ます。
ⅱ)クラブのロフト角度を調整し番手間の飛距離を一定にする。
一般的にはこのセッティング方法が取られていると思います。
番手間の飛距離の差をどれくらいにするかによってロフト角度は
決まってきます。
その分、ロフト角度の間隔差はバラバラになります。
飛距離の差を揃える為にロフト角度を調整する手間はかかります。
特に私のような素人は短い距離でも飛距離を安定させる事は
なかなか難しい事です。
その為にロフト角度を決める事が難しい事になります。
④ライ角度:ⅰ)大きい(アップライト):スライスが出やすい。
ⅱ)小さい(フラット):フックが出やすい。
※クラブのライ角度は身長、腕の長さ、アドレスの前傾角度、等によって
決まってきますがそのなかで特に重要なのはアドレスの前傾角度です。
身長が高くても低くても身長と手足の長さの関係から結果的にはライ角度を
設定する為にはそれ程大きく影響する事はありません。
それよりもアドレス時の前傾角度の違いによりライ角度が大きく変わってくる事を
覚えておいて下さい。
アドレスとライ角度を一致させないとどんなに球筋をコントロールしようとしても
出来るものではありません。
ライ角度の重要性はいろいろなところで書かれていますが実際はその前段階を
確実に決め込んでいかなければ間違ったスペックを導いてしまう事になります。
結果には全て原因があります。
その原因は一つだけではなく幾つかありその原因には発生の順番があります。
その順番を間違えると先に書きましたように迷路に嵌ってしまいます。
考え方としては簡単な事ですが実践しようとすると意外と難しい事です。
考えて突き詰めてみましょう。
※何かをまとめようとした場合、決まらないもの(パラメーター)が沢山あると
それこそ何をどうすれば問題を解決出来るのか分からなくなってしまいます。
球筋をコントロールする事が出来るようになる為に必要な事は何かと考えますと
第一にアドレス(ポスチャー全体)を固める事から始める必要があります。
特にアドレス時の前傾角度を固める事で後は道具であるクラブのスペックを
整理すれば良いだけになります。
シャフトの長さ、ヘッドのスペック、クラブ全体のバランス等の調整を行えば
自身に合うクラブスペックが固まりそして球筋も落ち着かせる事が出来ます。
◆ここで注意して欲しい事があります。
それはフィッティングを行い計測数字的にクラブスペックを設定したとしても
それで全てか解決する訳ではないという事です。
この事は先にも書きましたはデータ的にはベストな状況でも気持ちよく振れない、
思っている球筋が出ない、等の気持ち悪さが残る場合が多々あります。
その気持ちの悪さが実は一番の問題なのです。
人間の体はショットマシーンではありませんのでどのようなゴルフをしていくかを
考えてクラブセッティングを考えて行きましょう。
特にスコアに直結しているショートアイアン、ウェッジ、(パター)の選択には
本当に十分に注意を払って下さい。
私の考え方は基本的には〖感覚〗〖感性〗《イメージ》に従って全ての物事を
考えるという事です。
何回も書いておりますがそれこそが素人ゴルフの上達のまた安定した成績を残す為の
最良の方法と思います。
○パターについて
◆皆さんはパターの選択の仕方を何を基準にされているのでしょうか。
ⅰ)見た目が〖感覚〗と合う。
ⅱ)見た目が《イメージ》と合う。
ⅲ)構えた際にしっくりくる。
ⅳ)素振りをした結果が〖感覚〗的に振り易い。
a)インサイド ~ ストレート ~ インの振りに合う。
b)ストレート ~ ストレート ~ ストレートの振りに合う。
ⅴ)試打した結果〖手応え〗が合う。
ⅵ)試打した結果〖音〗が合う。
ⅶ)試打した結果〖距離感〗が合う。
ⅷ)試打した結果、得意なラインに乗せ易い。
ⅸ)格好がよい。
ⅹ)人気がある。
ⅹ)価格が手頃である。
いろいろな選択の方法がありますが皆さんは何を基準に選択されているのでしょうか。
パターはカップインさせる、ホールを締めくくる為の最後に使用するクラブです。
ショットとしましては他のクラブよりも飛ばす必要はありませんし、アドレス、スイングの癖が
球筋を歪めたりという事もなく邪魔もなりません。
通常はアドレス、ポスチャーに気を付けてスクウェアを意識する事を教えられます。
特に飛距離を気にする事はないので自身の体をベースにしたスクウェアと感じられるアドレスを
取る事に気を付けて下さい。
何よりも〖感覚〗的にスクウェアと感じられるアドレス、ポスチャーを取る事を意識して下さい。
人それぞれ体の作りは異なっております。
ですので無理したスクウェアを取る事を練習するより自身のスクウェアを見つけて下さい。
『本来はDRからPTまで自身のスクウェアを見つけた方が上達は早いです。』
そして他のクラブよりも打つ側の責任が軽い分、クラブの責任が重い分、クラブ選択はより慎重に
考える必要があります。
このように書くと誤解されてしまうのではないかとは思いますが、その事につきましては
今後書く予定にしています練習の仕方についてで理解して頂くとして今はそのようなものなのかと
何となくでよいのでそのまま理解して下さい。
今回はパターの選択の仕方について、この部分だけは確実に押さえていて頂きたい部分について
書いていこうと思います。
ゴルフを始められる方、新しいパターに買い替えを考えられている方はご参考にして下さい。
①選択の基準:ⅰ)見た目:形状、カラー、柄、等、見た目はとても大事ですので自分の
〖感性〗に合ったものを手に取るところから始めて下さい。
有名メーカー品、高価な品、有名なプロが使用している等の
名前だけでだけで選択しないで下さい。
ⅱ)打球音:思いのほか音というものは重要なものでグッドショットと感じる事
が出来る〖感覚〗的に合う音をだすものを選択して下さい。
音は距離感にも大きく関わってきますので十分に意識して下さい。
ⅲ)バランス:素振りをし、実際にボールを打ってみて振り易さを感じられる
パターを選択して下さい。
振り方には癖がありますのでそれに対してヘッドが無駄な動きを
しないようなものをピックアップして下さい。
ⅳ)シャフト:材質、硬さ、長さ、グリップ材質、グリップ形状、等々いろいろな
選択基準がありますので試打してそれぞれの条件を確認しながら
合うものを見つけて下さい。
その中で特に気を付けた方がよいものとして長さがあります。
※シャフトの長さを考えた場合、①同じ長さでも長いシャフトを
短く持つタイプと➁短いシャフトを目一杯長く持つタイプの
二つのタイプがあります。
これは全く〖感覚〗の世界ですが身長とポスチャーから
シャフトの長さを決定すると思いのほか構え難かったり、
打ち難さを感じる事になりと思います。
ⅴ)ヘッド:形状は好き嫌いで構わないと思います。
インパクト面の形状、デザイン、材質、等々、特に何でも
自身が気に入ったものを選択して下さい。
とにかく飛ばす為のクラブではありませんので性能もさることながら
自分で選択し気に入ったものが一番です。
形状的、材質的に難しいとかはあまり気にしなくて良いので
自由に選択して下さい。
今回はこの辺りで終わりにします。
マネージメントについていろいろと書いておりますが考え方については少しご理解頂けたでしょうか。
マネージメントについては書き始めましたらばキリがありません。
キリの無いものを文章にまとめる事はなかなか難しいです。
ご理解頂けない部分も多いと思いますがこれからは実践と合わせてご説明致しますので今までよりは
ご理科頂けるのではないかと考えています。
これからの内容としましてはクラブの選択、コース戦略、練習方法、考え方、普段の生活、等について
いろいろなところでマネージメントを絡ませて説明をさせて頂こうと考えております。
そうする事で理解して頂ける可能性も高くなっていくのではないかと考えております。
皆さんは早く、楽して、楽しく、お金を掛けずに上達する事が出来ればよいと思いませんか。
その為にも本ブログは読む事は大変だと思いますが読んで、自身なりに理解して、実践出来るように
ちょっとした練習をする事で十分また確実に身に着ける事が出来ます。
今後は小さい事ですが一つの項目に着目しそれについて特化した形で説明を書いていこうと思います。
本ブログの内容は私、仲間が実践で見つけた上達の方法です。
プロや上級者の方が言われている事とは違っている場合も多々あると思います。
それでも間違いなく結果が出ているものですので自身に合うか合わないかはあると思いますが
とにかく一度試してみて下さい。
お読み頂きまして有難う御座いました。
次回は気分を変えて練習方法についてマネージメントと関連付けながら書いていこうと思います。
どのクラブ、どのような状況をピックアップするかはまだ決めておりません。
私事ですが持病の悪化により体調を崩しておりますので少し間が空くかもしれません。
出来るだけ早く復活できるように頑張ります。
それでは次回もまた引き続きお読み頂ければ幸いです。
GENSHI
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