GENSHIです。
【人生を楽しむ】をコンセプトに自由に発信しています。
体調不良の為更新が延び延びになってしまいましたが引き続きお読み頂ければ嬉しいです。
今回は前回に続いて練習場での練習について書いていきます。
今回書きますミドルアイアンは特に特に重要なクラブです。
このクラブを自分の思い通りに使える確率が上がってくるとスコアはそれに比例して大幅に改善していきます。
100%思い通りにショットする事はほとんど不可能な事ではありますが、今より確率を上げる事を目標として
練習するとその他のクラブも合わせて上達していきます。
ゴルフの楽しさはスコアアップではありますがそれ以外にも上達を感じられる事も大きな楽しみだと思っています。
皆さんも上達の楽しさを大いに感じて下さい。
《練習場での練習についての続きです》
ニ)MI:a)このミドルアイアンはスコアを作る為の最も重要なクラブです。
※ このアイアンはスコアを作る肝です。
ミドルアイアンの練習は気持ちを集中して臨んで下さい。
ですので多くの球数は打てないはずです。
その為には球数を多く打たないようにするにはどのような練習をすればよいか考えましょう。
私の〖考え方〗は頭を使う事です。⇒ 自宅での練習方法を考え、見直して下さい。
先にも書きましたが練習場での闇雲に球を打つ事をしない練習を考えて下さい。
b)インパクトは確実に真芯の部分で打ちたいですのでその事に集中して下さい。
⇒ 最近のクラブは芯が広くなってきましたがそれでも漫然と打たないで下さい。
ミスはミスとして〖意識〗して「感じて」下さい。
※フェイスの左右、上下のどの部分に当たっているかチェックして下さい。
その結果、芯で打てていればよいのですが、芯よりズレていた場合は修正する必要があります。
まずはチェックから始めて下さい。
チェック用のショットマーカーを貼って打点を見る事によってどうなっているかが分かります。
c)修正には立ち位置、アドレスの仕方、クラブの重量、シャフトの特性、等のチェックが重要です。
※ズレるべくしてズレる部分が多々ありますのでチェックし対策を考えましょう。
ボールが曲がる理由としてよく言われているのは、その中で一番の問題と言われているのは
「アドレスの歪み」です。
しかし私の〖考え方〗は多少違っております。
人間の体(骨格、体型、柔軟性、筋力、体力、等々)は十人十色で異なっています。
その異なった体で全ての方が一律なスクエアなアドレスを作る事が本当に正解なのでしょうか。
それよりも傍から見たら歪んでいても自分の体に合ったアドレスが良いと考えます。
それでは何が一番重要と考えているかと言いますとそれは体に絶対に無理をさせない
《自然体》です。
無理に体に負担を掛けてもスクエアなアドレスに拘る事は如何なものでしょうか。
それよりも傍から見たら歪んでいる様に見えても自身の体の中でスクエアに感じられる
アドレスを取った方が確実に球筋は一定します。
自身がスクエアと思えるアドレスで球筋が一定してきたら今度は曲がりの調整です。
アドレスの向き、つま先の角度、フェイスの向き、頭の位置、顎の向き、目線、前傾角度、
クリップの強弱・左右のバランス、クラブ・シャフトの特性、手袋の有無、等々調整する事で
使える球筋が出来上がります。
この練習は自宅で試したりしながら【イメージ】を作り練習場でチェックする。
これの繰り返しで球筋を固めて下さい。
但し、練習場では一つの【イメージ】について多くても10球までにして下さい。
決して球数を沢山打つ事はしないで下さい。
何故ならば球数を沢山打つ事でグッドショットを求めると先に考えた【イメージ】を忘れ
その場限りの良さを求め満足してしまうからです。
あくまでもチェックであってボールを打つ練習ではありません。
それは球筋が決まってからの練習で今は球筋を作る事を最優先に考えて下さい。
d)MIの練習方法はいろいろありますがまずはハーフトップに打てるようになって下さい。
※アイアンは特にダフリは禁物ですので少し薄目(芯から少し外れてますが)でも良いので
ボールの手前からクラブが入らないように〖意識〗して練習して下さい。
※ソールが地面を少し擦るか、擦らないかぐらいを〖意識〗してスイングして下さい。
e)練習方法は多々ありますがヒントを幾つか書いておきます。
※練習は上手くなる為のものであり人に見せるものではありません。
周りの目、結果を気にせず続ける事によって上達するという事を忘れないで下さい。
①練習場のマットの一番後ろにボールを置いてショットする。
(ボール位置に合わせて立ち位置は変えて通常のボール位置になるようにセットして下さい。)
⇒ ダフるとマットが飛びますのでボールから打てるようになります。
※この練習は全てのクラブの上達にとって有効な方法です。
私はよくダフっている仲間に言うのですがクラブが地面の中から出てきているよ、と。
クラブが地面の中から出て着る事はあり得ません。
アドレスした際にはクラブは最低でもボールの手前が最下点になっています。
ボールに当たる前までにクラブがボールより下になる事はありません。
ですのでその事を〖意識〗してクラブが落ちないように常にクラブが上から
降りてくるようにスイングしましょう。
その事を身に付けるには特に有効な練習方法です。
➁練習場のマットの一番前にボールを置いてショットする。
(ボール位置に合わせて立ち位置は変えて通常のボール位置になるようにセットして下さい。)
⇒ ハーフトップ、ダウンブローに打つと前側の黒いゴムマットにソールが当たり
ソールが黒くなります。
※ソールのフェイス面側に黒いゴムが付くとOKですがバックフェイス側に付くと
フェイス面が上を向いているのでロフト通りの距離が打てていなかったり、実際の
芝の上ではダフっている可能性があります。
③ボールの後ろ3㎝~5㎝くらい後ろにコイン、紙、等を置いてショットする。
※ショットする際にコイン、紙、等を打たないようにします。
これも上記と同じでクラブを上から入れる為の練習です。
④ゴムティの上にハガキ大の紙を乗せその上にボールを乗せてショットする。
※ショットする際になるべく紙を破かないように出来れば後ろ側には当たらないように、
前側にはソールが擦るようにクラブをシャローにV字になり過ぎないように打つ為の
練習方法です。
この練習はバンカーショットの練習にもなります。
ソールを上手く使えるようになる為の練習になります。
⑤ミドルアイアンのフェイスを天井に向けるくらい開いてのリーディングエッジで
ライナーボールを打つ。
※出来るだけ真っすぐな、出来るだけ低空なボールを打つようにする。
これによってクラブをボールにスクエアに当てる事が出来るようになります。
ランナートップが出来るようになると次にボールを上げたいと頭で考えて下さい。
そう思いながら考えてショットするとボールは自然に上がってきます。
その後は普通にアドレスしてフェイス面も通常にして同じようにライナートップを
打って下さい。
そしてライナートップが打てるようになりましたらば上記と同じようにボールが
上がる事を考えて(【イメージ】、〖想像〗、〖創造〗)してショットして下さい。
そうすると自然にボールが上がるようになってきます。
このショットの練習で身に着くのはハーフトップにショットする、ダフらないで
ショットする事です。
◆皆さんはハーフトップにショットすると距離が出ず、スピンも掛からず
グリーンでは止まらずゴルフにはならないと考えるのではないでしょうか。
しかし心配はいりません。
慣れてくるとスピンも掛かってきますし、ボールも上がってきます。
但し一つ条件があります。
とにかく気持ちだけでも良いので少しだけダウンブローを〖意識〗して下さい。
●繰り返して書きますが基本的にはクラブはダウンブローにスイングしていきますが
あまり〖意識〗し過ぎないで下さい。
そもそも理屈を考えてそしてただ普通にスイングすれば確実にクラブの軌道は
確実にダウンブローになります。
上手く行かないのはインパクトする位置、手首の角度、が少し違っているだけです。
理由は沢山ありますが多くの方は体を動かし過ぎる事による場合が多いです。
上半身の捻転、下半身リード、手を使わない、体重移動、などと言われていますが
あまり難しく考えないで下さい。
何処かが動けば自然に体全体が動いていきます。
全体のバランスを考えて自分で動きの切っ掛けをどこにすれば一番動き易いか
見つけて下さい。
①足裏,➁足指,③足首,④膝,⑤尻,⑥腹部,⑦手の平,⑧手首,⑨肘,
⑩肩,⑪胸,⑫首,⑬頭,⑭【呼吸】⑮目線,⑯体重移動(踏み込み).etc
私(右利き)の【イメージ】はトップの位置に肩を残し、左手でグリップエンドを
軽く真下に引っ張り、それに従って体全体が動く感じです。
それ以外はどのように動いているかが〖意識〗していません。
それとあまり上から打ち込む事を〖意識〗し過ぎないで下さい。
それこそダフる原因になってしまいますのでその辺りを〖意識〗しながら
チェック(練習)してみて下さい。。
今回は体調の問題もありますのでこの辺りにします。
体調不良が続いておりここまで書くのに結構時間が掛かってしまいました。
落ち着くまで時間が掛かりそうですがのんびり続けていこうと思います。
本来はショートアイアン、ウェッジまでまとめる予定でしたが次回にまとめたいと思います。
今回書きましたミドルアイアンはスコアを作る為にはどうしても上達したいクラブです。
その為にはとにかく沢山【イメージ】を作って下さい。
その【イメージ】を整理して一つにする事で一気に上達していきます。
今回もお読み頂きまして有難う御座いました。
皆さまもお体には十分に気を付けられてゴルフライフ、人生を楽しんで下さい。
次回はショートアイアン、ウェッジについて書いていきます。
GENSHI
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