GENSHIです。
【人生を楽しむ】をコンセプトに自由に発信しています。
今回はゴルフについて書きます。
今までいろいろと書いてきましたが少しは上達の『ヒント』になりましたでしょうか。
初めから読んで頂いた方、途中から読んで頂いた方どちらの方も効果の出方は異なっても
何かの変化は起こっていると思いますが如何でしょうか。
ゴルフの上達にはいろいろな手段、方法があると思いますが今回はメンタルの部分についての
私の考え方をまとめていこうと思います。
ゴルフの上達の為の練習の流れは、私のような素人にはプロの方がおっしゃる〖体技心〗の順番に
考えるより〖心技体〗の順番で考えた方が確実に早いです。
その理由について考察するとともに、今回の題目が【諦めない、限界を作らない】ですので、
どのように考える事で伸び悩みの壁をクリア出来るかを整理してみようと思います。
【諦めない、限界を作らない】
①素人は100歳過ぎても上達する。
★ゴルフは上達までに思ったより時間とゴルフ頭脳が必要なスポーツです。
上達に思ったより時間が掛かってしまいスコアが思ったより伸びないと、段々と飽きてきて
つまらなくなりゴルフから離れていく方も多いのではないでしょうか。
やはり上達しない、結果が出ないと気持ちがそのような流れになるのは当然の事だと思います。
実際、最近では増え始めていたゴルフ人口がまた下降気味になっていると聞きます。
せっかくゴルフを始めたのでしたらば、上達する事は楽しむ為の大きなポイントですので
もう少しだけ頑張ってみては如何でしょうか。
今までに本ブログでは考え方から練習方法等まで、いろいろと書いてきましたが読んで頂いたり、
練習で試してみて頂けましたしょうか。
内容をある程度読んで理解して頂けましたらば、後は自身の考え方、考えのまとめ方仕方次第で
短時間で楽して上達する事も可能です。
試された方は今までよりは少し上達の速度が上がってきたと感じられていませんでしょうか。
同時にその上達の効果が持続、向上している事に気がついて頂けたでしょうか。
またそう感じて頂けている事を期待しております。
本ブログは初心者の方、長いキャリアで伸び悩んでいる方、練習する時間が取りづらい方、
ジェンダーフリーの時代に表現的にはあまり良くないかもしれませんが、特に女性の方には
とても役に立つと思いますので是非試してみて下さい。
本内容は自身の潜在能力を目覚めさせ、自身の能力を最大限活躍させる事を主眼にしております。
ですので一度目覚めた能力をまた眠らさせないようにする為に、頭の中で無限に広げられる
《イメージ》を可能な限り膨らませ、いつでも使う事が出来るように引き出しを整理する事が
大切であると再三説明しております。
振り返って読んで頂ければ十分にご理解をして頂けると思いますが、《イメージ》を大事にして
大きく膨らまし、自身の持っている能力をフルに使って自分自身の独自のゴルフを構築する事が
最終的な目標となります。
ゴルフからしばらく離れても、また年齢に追いかけられてもゴルフの腕が減退する事なく、
これからも年々少しづつでも前進していく、上達していく事が可能なゴルフを構築する為に
頭(ゴルフ脳)を使った練習方法を考えていきましょう。
100歳は例えですが、生きている限りゴルフをプレー出来る限り、年齢や体力等に左右されず
上達する事は可能ですし限界はありません。
しかしいくつかの点で皆さんの中にはこの上達についての一連の考え方に疑問をお持ちになる方も
いらっしゃると思います。
そこで私が考える皆さんが疑問に思うであろう3点をピックアップしご説明させて頂きます。
ⅰ)飛ばなくなる ⇒ プロの方、ドラコンの方は別だと思いますが、私のような素人は
本当に飛ばなくなったら前のティーを使用すれば問題はないと思います。
年齢とともに前のティを使用していき、いざとなったらレッドティーを
使用する事もよいのではと思っております。
▲これはゴルフ場の方にお願いしたいと思う事の一つですが男性でも
年齢や条件によってはレッドティを使用する事が可能であるように
但し書きをして欲しいと思います。
なぜならば私たちのゴルフは遊びであり楽しむ為のものです。
またドラコンのような距離を競い合っているのでもありません。
飛距離が出るに越したことはありませんが飛距離よりスコアを
出す事を目標にする事が楽しいのではないでしょうか。
※この事は飛ばしを諦めたのではなく自分の飛距離の中でゴルフを
楽しみながら上達していき、次の段階として飛距離アップをした
新しいゴルフ構築に向けて上達を目指そうという考え方です。
繰り返しになりますがこの中での距離についての考え方は、
飛距離をキープする事を目指すのではなく、プレーを楽しみながら
少しでも飛距離を伸ばす方法を考えていく事をこれからの日々の
目標にするればよいと考えています。
ⅱ)寄らなくなる ⇒ アプローチも含め2打目以降、寄らなくなってしまった現状をチェックし
その理由、どのようなミスが出るのか確認し、新しい練習方法を考える。
▲距離、方向性、球筋、等が自身の《イメージ》に合っているか。
※何も気にせず適当に振りその時の距離、方向性、球筋、感覚、等を
ベースに動き(スイング全体)を《イメージ》と擦り合わせていき
《イメージ》の調整を行う。
▲《呼吸》と体の動きがシンクロしているかを確認する。
※打ち急いでいたり《呼吸》を止めていないかチェックする。
ショットは短い距離になればなる程、体の緩みが原因で
ミスを発生させます。
それを無くす一番ベストな方法は《呼吸》と体の動きを
シンクロさせる事です。
※《呼吸》、〖動き〗、〖リズム〗は連動しています。
どれか一つが強くなったり、弱くなったりするとバランスが
取れなくなってしまいます。
まずは手始めに《呼吸》から意識してチェックしてみて下さい。
▲クラブが合っているか確認する。
※フィッティングや試打会で数値でチェックする。
素人だからクラブは何でも良いというのは全くの間違えです。
プロの方、上級者の方は少し打つとクラブの特性を感じ取り
ショットを調整する事は出来ると思います。
しかしそのような事は素人には無理な事ですので、だからこそ
自分に合うクラブにこだわるべきだと思います。
いろいろなクラブを試してみると自然に自分に合うクラブが
見つかります。
年齢とともにヘッドスピード、飛距離は落ちますがクラブの
ヘッドの形状の好み、シャフトの振り易さ、自分に合う硬さ、
タイミングは変わりません。
出来るだけ長くデータを取り続ける事でその辺りの傾向は
ハッキリ出てきます。
これからはショップでの試打やメーカーによる試打会には
積極的に参加し自身に合うスペックを知りましょう。
ⅲ)入らなくなる ⇒ カップイン確率が下がってきた事が感じられたらラインの読み方や
打ち方がルーズになってきてはいないか確認する。
▲自分のパターに合った打ち方(振り方)をしているか。
※逆に振り方に合ったパターを使用しているかチェックする。
イ)インサイド~ストレート~インの振り方
ロ)ストレート~ストレート~ストレートの振り方
▲ラインやカップのどこから入るか《イメージ》出来ているか。
※読み方が自分本位(主体)になっていて、この辺りからなら
入るだろうと勝手読みしラインを自分本位に勝手に設定して
グリーンを読んだつもりになっていないかチェックする。
自分の読んだラインが正解(カップイン)ラインであるように
自分で自分自身を誘導、納得させてしまう。
▲3パットを怖がり過ぎてはいませんか。
※パッティング以外のショットもそうですが一度決めたら
先のミスを考えないで、後ろ向きな考えを持たないで、
今の一打に集中できているかチェックする。
『起きていないミスを怖がらない』
ミスをしたらそこでまた考えればよいと開き直った気持ちを
強く持ち、目の前のワンショットに集中しましょう。
※長い距離での3パットは考えの視点を納得すべきです。
一打目をアプローチショットと考え、残りを2パットで上がったと
考えれば特に腹も立たないと思います。
ボギーオン、パッティング2打と考えて気分転換しましょう。
1打目のアプローチショットの腕前がまだまだだったと考えれば
よいのではありませんか。
➁10回やって駄目なら11回トライするを合言葉にする。
★練習は何回やれば結果が出るかは〖神のみぞ知る〗です。
私はどのような事でも練習する際には常に設定数値を決めて行います。
それは下記(例)のような設定です。
ⅰ)100回打つ ⇒ 100回+5.0%~10.0%(5回~10回)
ⅱ)100m走る ⇒ 100m+3.0%~5.0%(3m~5m)
ⅲ)3,000m走る ⇒ 3,000m+0.5%~1.0%(15m~30m)
ⅳ)筋トレする ⇒ 100回+5.0%~10.0%(5回~10回) etc
このように少しだけ多めに行っております。
※若いころは運動に力を入れておりましたので特に意識をして多めの練習をしておりました。
その際には+αを30%くらいはみていましたが、実際に役に立つのはもっと少なくても
良い事が分かりました。
ほんの少しだけ余計にプラスするだけで十分効果がありましたので今は上記のような感覚で
トレーニングしています。
そうする事でゴール地点ではまだ全力でいる状態を作りたいのです。
私は力を抜くのは思った瞬間ではなく、そうしようと思った少し後になると考えています。
そうするとゴール地点で力を抜こうと思うとその前に抜くことになります。
その事で自身の100[%]の力を使っていないままゴールを迎える気がして納得出来ないのです。
常に100[%]の力を使ってゴールしたいのです。
その為にもゴールを過ぎてからもう少しだけ全力が続くようにトレーニングをするべきだと
考えていますし、なるべくそうするように練習しています。
皆さんも結果が出ない時には練習量が増えると思います。
自身で考えた方法を試し上手く行かない事が分かり状況を把握出来た段階で新しい方法に移る。
上達は日々の試行錯誤の繰り返しです。
その方法が[頭9割+体1割]か[頭1割+体9割]かはそれぞれの方々の考え方次第です。
初めからお読み頂いている方はお分かりだと思いますが、私は[頭9割+体1割]で考えています。
私が基本的にもう一回、もう一回とトライ(練習)を繰り返す場合は、考え方、《イメージ》の
新しい道筋を増やしていく為に行っているのであって、無理やり体に覚え込ませようと考えている
訳ではありません。
※体をメインにしてトライする事もありますが、あくまでも特殊な場合に限ってです。
イ)筋トレ目的の場合。
ロ)《イメージ》、《呼吸》と〖体の動き〗がどうしようもなく調整出来ない場合。
ハ)長期間ゴルフから離れていて再開するような場合。
ニ)春先の体が動くようになり始めた時期に体を目覚めさせる場合。
常に体ではなく頭を使う事をメインにして練習して下さい。
『考え方を10通り試して駄目なら11通り目をひねり出して試す』を合言葉にして下さい。
ⅰ)自分自身で考えた理論、練習方法を簡単に諦めず、別の見方を考えてみる。
※グッドショット、ミスショットどちらでも良いのですが、結果に対する道筋を何通りも
考える事で新しい方向性が見えてきます。
この道筋は如何に自分に合うものを見つけ出すかどうかによって、最終的な結果が
大きく違ってきます。
ⅱ)自身の《イメージ》で構築した理論を他の人の判断で否定される事はないと心を強くする。
※自分自身のゴルフは自分自身でのみ構築できるものと強く思い込んで下さい。
アドバイスは有難く拝聴するにしても取り入れるかは自身の感覚を大事にして下さい。
ⅲ)一つの理論を捨てるタイミングは《イメージ》と完全に合わなくなった場合のみにする。
※自分自身で構築した理論は自分自身で納得してから捨てましょう。
そうでないとその理論、考え方をいつまでもズルズルと引きずってしまい、新しい方向に
スッキリ転換する事が出来ません。
《固定観念》を捨てるのところでも書きましたが捨てる事の方が難しいです。
捨てる事の難しさを体感しながら潔く気持ちを切り替える事を身に着けて下さい。
コースでのラウンド時に気持ちの切り替えをする事も多くありますのでその際の
練習にもなりますので試してみて下さい。
③追い込み過ぎて嫌にならないように自分には多少甘く、優しくする。
★ゴルフに限らず上達するにつれて自分を追い込んでいきがちです。
楽しむ為の遊びであるゴルフを苦痛なものにしてしまってはいませんでしょうか。
自分のゴルフを自身の考え方、《イメージ》で構築する事を目標としていますが
その事ばかりに囚われてしまい悩んでばかりではつまらないと思います。
ⅰ)ゴルフの目的は悩む事ではなく楽しむ事です。
ⅱ)苦手部分には目をつぶり得意部分に絞って練習を楽しみましょう。
ⅲ)上達しないとつまらないと思いますが上達しない人はいませんので諦めは禁物です。
ⅳ)目標は84±5(HC12)は通過点ですので特別な事と考えないようにする。
ⅴ)ギア、読み物、ファッション、映像、大会観戦、等、楽しみ方は沢山あります。
ⅵ)ゴルフには気の置けない仲間が付きものですので19番ホールも楽しみましょう。
④何事にも限界を作るのは自分自身である。
★人間、上達の天井を作っているのは誰であろう自分です。
大人は大人になるまでには色々な事を経験してきます。
その為、何かをしようとする時、何かをし続ける時に何となく先を予想してしまいます。
その予想を生み出す根源は自身の経験したものからくるのであり、経験していない事は初めから
除外されています。
【素人は100歳過ぎても…】といった場合、100歳とは既にこのようなものという《固定観念》が
存在し、そこから予想して大体こうなるだろうと道筋から到着点までを決め込んでしまいます。
実際その予想は大きくは外れる事はなく、やっぱりという事に落ち着きます。
それではなぜそのように予想通りになってしまうのでしょうか。
それは言わずもがなではありますが既に持っている《固定観念》から既に出来ている到着点に
向けて考え方の道筋を決め込んで作っているからです。
人間なんて、年齢からの衰えなんて半分こんなもんだという諦めがあるからだと思います。
夢物語ですが朝起きたら肉体が50歳若返っているとか、世界一の天才になっているとか、
空を飛べるようになっているとか、そのようなあり得ないような突拍子もない事を考えて
到着点を考えてはいないと思います。
つまり結果としての限界を作っているだけではなく、その結果をつくる為の道筋にも限界を
作っているのです。
そのような考えではあらたな予想外の結果を生む事は出来ません。
それを打ち破るためには《固定観念》を『壊す』、『捨てる』、『忘れる』必要があるのです。
たまにテレビで高齢の方をメインにしているCMがありますが、70歳代のサーファー、80歳代の
プログラマー、90歳代のデザイナー・陸上選手・プロゴルファー、100歳の証券マン、etc
上げたら限がありません。
そのような方々でも子供の頃に今を予想してはいなかったと思います。
〖日々の積み重ね〗〖諦めない気持ち〗〖限界を作らない〗〖意志〗〖健康〗〖偶然〗〖運〗
〖新しいもの好き〗等、いろいろな事が要因で今があるのだと思います。
新しいものを受け入れるには《固定観念》を捨て、〖頭の中〗を空っぽにしましょう。
またそれを受け入れる為には特に〖否定語〗を頭の中の辞書から追い出しましょう。
〖肯定語〗だけで頭の中を一杯にしましょう。
出来ない事を言い始めたら限がありませんし、気にし始めたら伸びが止まります。
今出来る事は何か、また出来るようにする為には何をどうすればよいかを考える事が重要です。
学生時代よく言った言葉に[5W2H][6W2H][6W3H]等があります。
※皆さんご存じだと思いますが参考までに書いておきます。
①6W:when(何時),where(何処で)、who(誰が)、whom(誰に)、What(何を)、
why(なぜ)。
➁3H:how(どのように)、how-much(いくらで)、how-many(どれだけ)。
この9項目をもって『否定する事を否定』し、『肯定する事を一つ一つ増やす』事で
この先の未来を自身の予想を超えたところまで広げていきましょう。
そうしようと思い、実践していく事で今までとは違った道筋を見つけ歩きだし、予想とは全く
異なった結果、未来を生み出す事が出来るようになっていきます。
ゴルフも人生も一緒です。
少しだけ発想を転換し頑張ってみましょう。
以上で今回の【諦めない、限界を作らない】は終わりです。
年齢とともに結果が出ない時の諦めが早くなり我慢が出来なくなっていきます。
私は一般の会社員ですので先輩方が退職されてからあまり元気がなくなっているのをよく見ています。
まだ60歳や70歳くらいで元気をなくしては人生100歳時代にもったいないです。
確かに健康上の問題で難しい事も多々あると思いますが、体も長い間使っているとガタが来るのは
仕方がない事です。
出来る部分の能力を100[%]発揮し、気持ちを切り替えて出来るところから始めていきましょう。
先にも書きましたが80歳以上で活躍されている方も多数いらっしゃいます。
ゴルフでいえば何歳になっても上達します。
人生もゴルフもいろいろな壁がありますが乗り越えられない壁はありません。
もう一度背筋を伸ばし前向きに歩き出してみませんか。
お読み頂きまして有難う御座いました。
次回は【自身のスポーツ経験、人生経験をゴルフに取り入れる】について
書こうと思います。
GENSHI
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