素人の素人による素人の為のゴルフ【効果抜群】『ヒント&レッスン(specialize1)』


GENSHIです。
【人生を楽しむ】をコンセプトに自由に発信しております。
今回からはマネージメントに関連しながら一つの項目に特化して書いていこうと思います。
一つの項目というのは例えばアプローチであれば打ち上げ、打ち下ろし、高い球、低い球、スピン、
短い距離、長めの距離、フックライン、ストレートライン、スライスライン、フェアウェイ、ラフ、
池越え、バンカー越え、林の中から脱出、等々いろいろな状況があります。
アプローチ以外にもDRからPTまでいろいろな状況があります。
その状況を一つ一つ理解していく事で自身の引き出しを増やす事が出来、上達する事が出来ます。
ですので出来るだけ項目を絞って説明していこうと思います。
そうする事で〖技〗〖業〗〖考え方〗の引き出しを増やし、どのような場面にでも対応する事が
出来るようになる知識を身に着ける事が出来ます。
そしてそれを頭で理解した後、今度は次は体で理解していきます。
その後はまた新しい知識を入手し、理解し、それをまた体で理解していく事を繰り返し行う事で
『上達』から『安定』へ、そして『次の段階への進歩』から『進化』へどんどん成長していきます。
素人だから引き出しの数が少ないのは当然だと思っていませんか。
そのような事は全くありません。
プロの方と言えど初めは皆素人です。
皆素人から始めそして知識を、考え方を知り、理解する事で進化していくのです。
その上達から進化の過程、気付き方、が少しだけ違っていたという事です。
その事を前提にどのようにすれば進化する事が出来るか今回は下記について書いてみたいと思います。
今回は①砲台グリーンでピンの根元が見えない場合のアプローチこの点について書いていきますので、
まずお読み頂き十分に頭で理解しそして体で理解するようにながら練習してみて下さい。
理解、練習、実践の一連の流れを知ると思ったより簡単に上達出来る事が出来ます。
しばらくは一つの項目に絞って整理していきますが部分から全体を考えるとまた違ったものが
見えてくることもあります。
では項目に入りましょう。

  ①砲台グリーンでピンの根元が見えない場合のアプローチ
   イ)状 況:ⅰ)砲台グリーンに乗らずグーン周囲どこに落ちてもピンの根元が見えない。
         ⅱ)大きくショートしたりオーバーした場合はまたグリーンをこぼれて
           再度同じようなアプローチをする事となる。
         ⅲ)基本的にはラフからになるのでスピンが掛からずボールは止まり難い。
   ロ)理 想:ⅰ)ピンをセンターにして半径2mくらいの円の中にボールを止める。
         ⅱ)出来ればピン手前に止めて上りのパットが打てる。
         ⅲ)得意な曲がりのラインを残す。
   ハ)考え方:ⅰ)スピンは掛からないので高いボールを打ちボールの重さで止める。
         ⅱ)ショート、オーバーし過ぎてしまい、またグリーンからこぼしてしまい
           再度同じような状況から打つ事のないようにする。
           ※ハザードは確実に1回で脱出する。
         ⅲ)ピンを中心にして前後左右得意なパッティングラインを残すようにする。
   ◆実戦方法◆
         ●どのような球筋を打つか《イメージ》を固める。
          a)ボールを出来るだけ高く上げる。
          b)狙いはピンのTOPにボールを真上から落として当てる《イメージ》で打つ。
          c)《イメージ》は地面にあるボールからアドレスしスイングし、インパクトし
           ボールが浮き、ピンの上方に向かってボールが進み、ピンの真上からボール
           落ちてきて、ピンのTOPに当たり、ピンの周りに落ち又はカップインする。
         ●《イメージ》をつくったら怖がらず思い切って振る。
          a)加減するとヘッドの動きにブレが発生しミスが多発します。
          b)《イメージ》の間違ったと考えられたら修正する勇気を持つ。
   ニ)練習方法:ⅰ)ボールを高く上げる練習。
           イ)AW、GW、SW等の得意クラブでフェイスを天井に向けるくらい開く。
             ※バンカーの場合はバンスがあった方がよいのだとは思いますが
              今回のような状況ではなるべくバンスの無いクラブが使い易いです。
           ロ)次にその状態からボールに根っこが生えていると思ってその根っこを
             地面ごとカットする《イメージ》を持って振る。
             出来るだけヘッド水平に動かしをダフリ気味、バンスで跳ねてフェイスの
             裏面で打ったり、ライナートップになっても気にせず根っこをカットする
             《イメージ》を持って振る。            
             ※初めはティアップしてティだけ打つように振ってみると《イメージ》が
              出し易いと思います。
              ティだけではイメージ出来ない方はティの上にはがき大の紙を置いて
              その紙の下にクラブヘッドが入らないように振っていきます。
              紙の上をバンスが滑っていくように振っていきます。
              初めはチョロになったり、グッドショットになったり、ライナーに
      なったり、空振りしたりしますがボールの下にフェイスが入っていく
              《イメージ》を持って練習をしてみて下さい。
              ※《イメージ》出来ない事は出来ない。
              ※《イメージ》出来る事は出来る。
           ハ)ロ)が出来るようになったら今度は根っこの上の地面から出ている部分
             ギリギリをカットする《イメージ》で振る。
             ※ホームランになって気にせずもとにかくボールの下にフェイスを
              入れてロフトでボールを上げる事を意識する。
              決してボールを持ち上げようとはしない。
           ○気を付けて頂きたい事は順番としてアドレス、フェイス面をスクウェアに
            構えてから次にフェイス面を開いく順番を間違えない事です。
            そうするとグリップエンドはどんどん利き手側に動いてきます。
            ですのでそのクラブの状態(シャフトの向き)のまま動かさず体を動かして
            そのシャフトの状態にスクウェアに構えて下さい。
            目標に対しての体(胸)の向きは45度以上目標方向を向くと思います。
             ※フェイスの向きを目標方向に向けたままロフトを大きくするように
              動かした場合、同時に動くシャフト(グリップエンド)の向きに合わせ
              アドレスの向きを取る事をオープンスタンスと呼ぶ事にします。
             ◆この練習によってアドレスを決めてしまうとその向きの度合いで
              自分の思っているボールの高さを出せるようになります。

         ●この練習の中でフェイスを天井に向けショットする事はショットの上達の為の
          練習としましては実は非常に大事なものなのです。
          その事につきましては次回以降に書きたいと思います。

          
          ⅱ)距離感を身に付ける練習:
           イ)練習場の30Yard~50Yard先のピンのTOPに真上からボールを当てる
             《イメージで》振る。
             ※ボールの高さ、確度、方向、距離、スピン量の練習を一度に同時に
              進めていく事になります。
              この事はあまり難しく考えずアドレス、クラブフェイスの入れ方、
              ボールへの当て方(インパクトの向き)以外は普通にショット練習の
              一環として考えて振ってみて下さい。
              スイングは手加減せずフルの力で振り切って下さい。
             ※ボールを上げる繰り返し練習をする事で、段々に確実に高いボールを
              打てるようになってきていると思います。
              高い球が打てるようになってくれば次第にその他の項目も黙って
              上達してきています。
             ※練習のボール数毎回20球~30球程度にする。
              理由としましてはあまりこの練習をし過ぎるとスイングが歪み
              普通のショットがまともに打てなくなってしまいます。
              スイングの歪みは目線の歪みからきております。
              ●ゴルフは目線と90度ズレた方向にボールを飛ばしていきます。
               本来一点の目標にものを移動させる為にはその方向に体、目線が
               向いている方が楽に正確に出来ます。
               ズレと体とのバランスを修正させるものが自身の持っている
               〖感覚〗〖感性〗《イメージ》です。
               その体の中からの〖感覚〗〖感性〗から生み出される《イメージ》
               一致出来ないとスイングはバラバラになってしまいます。
               バラツキはあるにしてもスクウェアに構えるべきところを右から
               見たり左から見たり斜めから見たりしていると自身の体の目線の
               基準点がハッキリしなくなります。
               それがミスの大きな原因になってしまいます。
           ロ)8I、9I、PW、AW、SW、GW等々同じ様に打ってみて距離、高さが
             異なる事を確認する。
             ※クラブ別に自分の打てる最大距離を見つける。
           ハ)続いて力加減で距離がどうなるかを把握する必要があります。 
             但し、腰までだとこれくらいとか肩までだとこれくらいという目安を
             作るのではなく見た目の《イメージ》での距離を把握する事が重要です。
              ※毎回書いておりますが距離感は振り幅を基準にする事はしない方が
               よいと考えております。
               同じ位置から振り始めてもその日の調子や〖感覚〗で振りの速さ、
               インパクトの強さは大きく変わってきます。
               スポーツ選手、茶道・華道・書道家、芸術家、教師、学者、政治家、
               アナウンサー、歌手、俳優、声優、料理人、医者、建設業、製造業、
               デザイナー、プランナー、営業職、技術職、企画職、総合職 、etc 
               その他いろいろな職業の方が世の中にはいらっしゃいます。
               職業ごとにそれぞれの流れの中でシステマチックな部分は多々あると
               思いますが最終的には〖感覚〗〖感性〗《イメージ》が完成度を高め
               全ての統一調和を生み出します。
               人間が機械ではないのでその事を十分理解して下手にルーティーンを
               決め込んだり、変化しようもない数値に自身を管理させたりする事
               能力を発揮させる環境を狭くしてしまいます。
               〖本能〗を抑え込む事はしないようにして〖感覚〗〖感性〗大事にし
               自身にマッチする《イメージ》を作り出しましょう。
               それが上達~進化のスピードを加速してくれます。

今回の①砲台グリーンでピンの根元が見えない場合のアプローチについはこの辺りにします。
このアプローチの打ち方を覚えるとⅰ)深いラフからの脱出ⅱ)バンカーからの脱出
ⅲ)下りのグリーン面へのアプローチ、ⅳ)強烈な上りのグリーン面へのアプローチ、等が楽に
クリアする事が出来るようになります。
一つのショットは一つの場面だけで使用するのではなく、そのショットを如何に応用するかが
重要な事でありそれこそがマネージメントの何物でもありません。
皆さんも多種多様なショットを打たれていると思いますが、どれだけそれぞれの状況に合わせて
ショットを選択されているでしょうか。
一つのショットは多様な場面においては多少の応用的変化をする必要はあります。
しかし自身のショットのポイントを自身がしっかり理解、把握されていればすぐに対応が可能です。
沢山の異なったショットを身に付ける事はとても難しく、時間が掛かってきます。
それでしたらば一つのショットを」確実に身に付けそれを応用してく方が楽に出来ます。
そうして次に対極にあるショットの練習を行っていく事でまたその応用を身に付けていけば
10を目指す場合、110を目指すより1510を目指した方が早く到達します。
それも考え方のマネージメントです。
ゴルフはなかなか上達しないスポーツの一つではあります。
それはゴルフを必要以上に難しく考えすぎているからです。
確かになかなか上達しないですからいろいろと考え込んでしまう事は分かります。
分かりますがそれではせっかくの楽しいはずのゴルフがつまらないものとなってしまいます。
ではどのように考えれば、実践すればよいのでしょうか。
それは考え方を少し変えるだけです。
自分に合うような考え方、練習方法、マネージメント等に出会えるかという事です。
出会える事、それによって比較的に簡単に上達、安定する事は出来ます。
そのポイントを見つけられるか否かによって全く違った方向、結果になってしまいます。
この事につきましてもあらためてまとめたいと思っています。
今後は個別の状況ごとにまとめながら出来るだけ簡潔に説明をさせ頂こうと思います。
その辺りを理解して頂くとゴルフはとても簡単になりスコアも改善し、そして安定し、楽しむ事が
出来るようになります。
せっかく出会ったゴルフをスコアが伸びない事でやめてしまわれるのはゴルフ好きの私としましては
残念でなりません。

是非とも本ブログを読んで頂きどんどん上達し楽しんで頂きたいと思います。
あくまでも素人の私見による一考察ですが、少しでも皆さん上達、楽しむ事のお役に立つ事が
出来ましたらば幸いです。

お読み頂きまして有難う御座いました。
次回は➁10m以上の長い距離のパッティングの距離の合わせ方について書きます。
                                       GENSHI
               
           
             



  

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