素人の素人による素人の為のゴルフ【効果抜群】『ヒント&レッスン(specializ2)』



GENSHIです。
【人生を楽しむ】をコンセプトに自由に発信しています。
現在持病の難病悪化によりブログの更新もままなりませんが出来るだけ書いていこうと思っています。
お付き合い頂けましたらば幸いです。
今はゴルフ専門になってしまっておりますが趣味・遊びの事、子育ての事、仕事の事、人間関係の事、
難病の事、日常の疑問について、故事成語、古代文明、風習、もちろんゴルフ、等々何についても
制限なく発信していきますので思いますのでご興味のある方は寄っていって下さい。
今回は➁10m以上の長い距離のパッティングの距離の合わせ方について書いていきます。
私も含めて素人的には10m以上の長いパッティングはほぼNO感になってしまうと思います。
毎回ショットでピンにピタピタと付けられる事はないと思いますので必然的に長めのパッティングが
残ってしまいます。
また最近のゴルフ場は以前のような2グリーンが少なくなり、大きなベント系のワングリーンが多くなり
グリーンオンしても長いパッティングが残ってしまう事が増えてきていると思います。
そこで毎回3パット、4パットではスコアも作る事が出来ません。
ですので今回は10m以上の長いパットへの対応について考えて行きましょう。

➁10m以上の長い距離のパッティングの距離の合わせ方
●ロングパット攻略の考え方
 ⅰ)アプローチ + パッティングの組み合わせと考える。
   ※グリーン周りから寄せる為のアプローチショットをする場合を考えます。
    ウェッジの場合とパターの場合の両方で考えてみましょう。
    ピンまで10m以上ある距離に対して±1mのところまでボールを運んだ場合の〖感覚〗は
    以下のようになりませんか。
     イ)パッティング:1mもショート又はオーバーした。(ミスした。) 
     ロ)アプローチ:1mに寄った。(グッドアプローチ) 
    この〖感覚〗の差がロングパットの苦手感を生み出していきます。
    マイナス(ネガティブ=苦手感)の考え方の裏側にはプラス(ポジティブ=得意)の考え方が
    隠れています。
    それは考え方次第、考える方向次第(気持ちの持ちよう)で見え隠れします。
    私のような素人や初心者は何かとマイナス(ネガティブ)思考になってしまいます。
    『ポジティブシンキング』という言葉が流行った時期がありましたが人間はポジティブに
    前向きに考えると自分の考える方向に人生を変えていく事が出来ます。
    ゴルフでも同様にポジティブな考え方を持つ事により状況が一変します。   
    自分自身を追い込むのでなく、自分に優しく、遊び心を持ちプラス思考で状況を冷静に
    判断し、難関を楽しみ、そしてクリアしていきましょう。
 ⅱ)基本的には10m以上の距離をロングパットとしますが距離は大雑把に捉えましょう。
   ※一般的には特にパッティングでは距離を歩測をしますが一歩の距離、歩測に対応する
    距離感を普段から身に付けるトレーニングを行ってはいない事が多いと思います。
    例えば一歩の距離を覚え10mが何歩という歩数の倍数=距離という距離を数字化する
    身に付けるトレーニングもやはり重要ではあります。
    しかしながらなかなかそのようなトレーニングもそんなには出来ないと思いますので
    もっともっと〖本能〗を利用して対応していきましょう。
   ※距離の目安を10m,20m,30m、またその距離は何歩などと全てを数字化しがちです。
    しかし元来人間が動物として持っている〖本能〗である〖感覚〗〖感性〗《イメージ》を
    大事にする事が本来とても重要な事なのです。
    ●人が何か物を掴む時、置く時、何かを投げたりするときの距離 ⇒ 空間距離感
    ●横断歩道を渡るときの時間、電車へ乗り込むまでの時間 ⇒ 時間感覚
    時間、距離は計測したり測定したりする事なく〖体感〗で判断していると思います。
    この人間が本能として持っている〖体感〗能力(〖感覚〗〖感性〗)を使って《イメージ》を
    作っていく事が長いパッティングの攻略の基本となります。
    但し、長い距離はあまり細かい数値で距離を捉えず大雑把に捉えるようにしましょう。
 ⅲ)フラットな場合ピンを中心にして直径4mの円の中に止める。
   ※一般的にはピンを中心に前後左右±2mの範囲を考えていますがそれですと単純に2mという
    距離だけが頭に残ります。
    その為にピンを中心にした直径4mの円が目標であるはずですが、実践では2mという距離しか
    頭に残っておらず非常に狭い範囲を狙う事になってしまいます。
    そのような事を無くす為の考え方は、ただの直径4mの円の中に入れる事だけを考えて
    パッティングをする事です。
    そうする事でプレッシャーを軽減する事が出来るようになります。
   ※慣れてきたら少しづつ円の直径を小さくしていきましょう。
    目安は直径で50㎝位づつ減らしていく感じです。
 ⅳ)上りの場合は手前3m+奥1m(出来れば50cm)その4m(3.5m)範囲にボールが
   入るように意識しましょう。
   ※上りの場合はショートを嫌がると思ったよりオーバーしてしまいます。    
    入る事がベストですがあまり無理し過ぎてオーバーし過ぎないようにしましょう。
    次のパッティングは手前からのパットを残す方が下りを残すより簡単です。
 ⅳ)下りの場合は手前50cm(出来れば0)+奥5m(出来れば3m)その5m範囲にボールが
   入るように意識しましょう。
   ※下りの場合は下りを意識し過ぎてしまいショートしまた下りを残してしまう事が一番の
    ミスになります。
    このミスを無くす為に下記の言葉を忘れないで下さい。
   『下りの50cmより上りの5m』を記憶しておいて下さい。
    この言葉がコースでのプレーの際にあなたを助けてくれる合言葉に事になります。
 ⅴ)距離感の出し方は目からの情報だけではない。
   ※以前にも書きましたがパッティング練習を行う時に口で『音・擬音』を出してみましょう。
    『バン』『バーン』『ゴーン』『カーン』『パチーン』『ビューン』何でも構いません。
    カップまでの距離に合わせてまた自身のインパクト後のボールの打ち出しスピードを
    『感覚』的に〖擬音〗で表現してみましょう。
    見た目の距離に合わせてまた打ち出しボールスピードに合わせて『擬音』を出す練習を
    する事により、今度は逆に『擬音』を発声する事によってカップまでの必要な距離、
    ボールの打ち出しスピードを判断出来るようになります。
    実践でパッティングをする場合には最終目的地(カップ)を見ながら素振りをしますが
    その際に〖擬音〗を発声しながら素振りを行って下さい。
    そうする事で距離感、ボールの打ち出しスピードを判断する事が出来るようになってきます。
    この〖感覚〗的な練習は家の中でも実際にクラブを持たなくてもパッティングだけでなく
    その他のショットについても行う事が出来ます。
    目を瞑りホール、グリーンの景色を想像し狙った場所へショットする、カップインする事を
    《イメージ》して〖擬音〗を発声しながら素振りを行って下さい。
    そうする事によりグッドショットの確率、カップインする確率は格段に上がってきます。
  ⅵ)練習グリーン等で歩測をせずに手で転がしてみる。
    ※人間の動物としての〖感性〗〖感覚〗は非常に優れており特に歩測などしなくても
     手で転がしてみると思ったより目的地(カップ)寄っていきます。
     この〖感覚〗はどなたにも備わっていますので試してみて下さい。
     よく手のひら〖感覚〗と言いますがそれは何を表現しているのでしょうか。
     その〖感覚〗とは手で転がしてみた場合の手のひら〖感覚〗とパッティングの際の
     インパクトの手のひら〖感覚〗のどちらなのでしょうか。
     私の『体感』としましては手で転がしてみた場合の〖感覚〗だと思っています。
      ※実際にボールを打つのはクラブ(パター)ですので両者の〖感覚〗が一致しないと
      結局はクラブと体が別物になってしまい距離感どころではなくなってしまいます。
      本来はクラブと体が一体となって動くからこそ道具の価値が出るのだと思います。
     この転がしとインパクトの手のひら〖感覚〗が一致しない為に実際のラウンド時に
     特に長い距離のパッティングがノーカンになってしまうのだと思います。
     この〖感覚〗を一致させる為には次の練習をお勧め致します。
   ⅶ)〖感覚〗を一致させるための練習方法
      a)ヘッドアップパッティング
       イ)長い距離を目標に取ったら普通打つように構え、素振りを行います。
       ロ)次に目標を見ながら素振りを行います。
       ハ)そしてそのまま(ヘッドアップ状態で)3球パッティングを行います。
       ニ)3球打ったら今度はボールの止まったところから元の位置に向かって
         パッティングを同じく3球行います。
       ◆この練習ではラインを直に見ながら打つ事によって目からの情報を体の〖感覚〗と
        すり合わせる事が出来るようになります。
      b)ワンハンドパッティング
       イ)まずボールを3個、直径1m位の円の中に適当に置きます。
       ロ)パターを利き手1本で持ち、大体あのあたりに打つという目標を大雑把に
         設定します。
         ※この際に打ち出す方向はまずフォワード側から始めて下さい。
       ハ)そして構える事なく(歩きながら、動きながら)、《呼吸》を止めず
         目標方向に大雑把に適当に打っていきます。
         ※本当に大体の目標に適当に大雑把に打ってみて下さい。
          この適当な大雑把な〖感覚〗が重要です。
       ニ)次に同じように反対の手で片手打ってみて下さい。
       ホ)それから今度は同じ事をリバース側で行って下さい。
         ※どちらが目標方向に寄ったでしょうか。
          人それぞれですがどちらか必ず寄り易い方があります。
          その結果をベースにパッティングを組み立てて下さい。

       ●実際に初めのうちは目標に寄らない事もあると思いますが目標に寄らずとも
        3球は大体同じようなに集まるはずです。
        寄った方の手リードでパッティングのスイングを組み立てて下さい。
        オーバーラッピンググリップ、逆オーバーラッピンググリップ、クロウグリップ、
        クロスハンドグリップ、アームロックグリップ、プレーヤーグリップ等々多種の
        グリップの仕方がありますがどちらを選ぶかは別としどちらの手リードのグリップが
        距離感を合わせる事に向いているかが自然に分かってきます。
        この練習はどちらの手が距離感を持っているかを理解する事にとても役に立ちます。
        右利き、左利きという事には関係なくどちらの手でストロークをリードすれば
        良い結果(長い距離を合わせられえる。)を出す事が出来るかがハッキリします。
        その事を〖感覚〗的に理解する事が出来ると無駄に時間を掛けてパッティングの
        練習をする必要がなくなります。     
        
       ●プロの方、レッスンプロの方、上級者の方によるレッスン書によるとパッティングの
        練習方法はいろいろとあり何が本筋か分からないくらいです。
        シュート、ミドル、ロングと距離によって練習方法が違った表現をされている事を
        多々みますがそれはどうでしょうか。
        私の練習方法についての考え方は基本的に距離にかかわらす同じと考えております。
        練習方法につきましては先に書きましたので再度読み返して下さい。
      
       ●あと一つあまりシステマチックに考えないで下さい。
        基本的にゴルフは〖感覚〗〖感性〗《イメージ》が大事だと考えます。
        どのような距離を打つにしろ、ショットの種類を駆使するにしてもその時の
        力加減、バランスは人それぞれ全く異なっています。
        十人十色では足りないくらいゴルフをプレーする人数分あります。
        ですのでレッスンは練習方法を知る事や、考え方については参考にするにしても
        それに拘り過ぎないで下さい。
        何回も書いておりますが自分自身の『動物としての潜在能力』をフルに生かす事を
        考えて〖感覚〗〖感性〗《イメージ》を大事にして練習してみて下さい。

ロングパットの距離の合わせ方につきましてはこの辺りにさせて頂きます。
10mを超えるパッティングは3パットする事が多くなってしまうと思います。
長い距離が残ったとしても、せっかくグリーンにオンしたのであればとにかく何とか寄せたいと
考えるのではないかと思います。
本文にも書きましたがグリーン上で長い距離が残った場合、その距離を『パッティング』と考えるか
『アプローチ+パッティング』と考えるかによって結果は大きく違ってきます。
3パットするよりは1アプローチ+2パットの方が気持ち的には楽だと思います。
また練習方法につきましても考える方向性、道筋によって全く異なったものになってきます。
長い距離を1パットで入れる又は寄せるパッティング技術を習得する練習するか、又はアプローチを
5m~7m程度に寄せる+その距離を2パットで入れる技術を習得する練習をするか。
どのように考えるかはそれぞれ皆さんのゴルフの方向性によって変わったきますが、出来るだけ
自分自身を信じて自身の思う方向に進んでいって下さい。
どのような方向に進んでいけばよいかハッキリ決めきれない方、不安な方はメッセージお送り下さい。
皆さんにマッチした上達の考え方のヒントをご提案させて頂きます。

今回もお読み頂きまして有難う御座いました。
次回はトラブルに陥らないようにする為の考え方(前準備)について書こうと思います。
                                      GENSHI

     
     

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