GENSHIです。
【人生を楽しむ】をコンセプトに自由に発信しています。
今回もゴルフついて書きますが持病の悪化の治療中の為、項目を絞って書いていきたいと思います。
今回もパッティングについて書きますが前回の『野外での練習』ついてまたパッティングの考え方
全般についてまとめていこうと思います。
パッティングは普段は自宅にしても練習場にしてもあまり練習はしないと思います。
頑張って練習していてもなかなか上達する事が難しいものがパッティングです。
パッティングは一般的に考えられる練習だけではなかなか【イメージ】〖感性〗〖感覚〗を磨く事は
出来ないものです。
自身にマッチした練習、上達させる事が感じられる練習を考え出す事で自分自身のパッティングを
上達させる自身独自の理論を構築する事が最重要課題です。
考え方次第で比較簡単に実践出来る練習方法をご提案致しますので、引き続きお読み頂き
上達のお役に立てましたらば幸いです。
では本文に入ります。
今回も右利きの方を基準に書いておりますので左利きの方は逆に考えて下さい。
⑥間の間の間の練習:目標を取り易く距離感を掴みやすい。
イ)目標地点を設定しマークし、セットするボール位置をマークする。
ロ)目標地点『A』とボール位置『B』の約半分の距離を打つ。
※2点間の間にボールを入れるようにパッティングする。
※ボールの止まった地点を『C』とする。
ハ)次にボールの止まった地点と目標地点の距離の約半分の距離を打つ。
※『A』と『C』の間にボールを入れるようにパッティングする。
※ボールの止まった地点を『D』とする。
ニ)また次にボールの止まった地点と目標地点の距離の約半分の距離を打つ。
※『A』と『D』の間にボールを入れるようにパッティングする。
※ボールの止まった地点を『E』とする。
ホ)そして次もまた前と同様にボールの止まった地点『E』と目標地点の距離の
約半分の距離を打つ。
※『A』と『E』の間にボールを入れるようにパッティングする。
へ)同様にボールの止まった地点と目標地点の距離の約半分の距離を
打つ事を出来る限り、残り距離に入らなくなるまで繰り返す。
※この練習はアプローチ上達にもとても役に立ちます。
同様の練習を繰り返す事によってボールの高さ、強さにより距離感が
変わる事を体感出来ます。
それによってアプローチをどのような球筋で、どのような強さで、
どのようなラインでショットすればよいかが自然と分かってきます。
※2点の間に入れていく事で。距離感を作る事が出来るようになります。
特にとんでもないオーバーやショートするという事がなくなります。
ところでラウンド時におけるパッティングにおいてはカップインまでの
ライン、距離の読みを行いますが何をベースにして行いますでしょうか。
ここで提案しております『野外での実践的練習方法』は特に距離感を作る事に
非常に役に立ちます。
実践練習を繰り返し行って身に付けていきますがラウンドでのラインの
読む際はこれをベースにします。
ラウンド時には繰り返し土ながらラインや距離を読む訳にはいきません。
実践ではこの作業を『頭の中』でこの作業を繰り返しカップインまでの
【イメージ】を作り上げます。
それを実践のラウンドで繰り返す事で読みの精度を上げる事が出来ますし
ライン読みの時間短縮、ひいてはスロープレー防止対策にもなります。
※直線的に打っていくとボールがぶつかりますのでフックラインは少し右側に
スライスラインは少し左側に逃げてぶつけないようにして間に入れるように
パッティングして下さい。
立ち位置を少しづつ(足幅:10㎝~15㎝位)左右どちらかに動くか、
ラインを少しづつ大きく読んでいくかどちらかで調整して下さい。
⑦声出し練習:パッティングの際に声でインパクトを表現し、距離感を〖感覚〗〖感性〗で掴む。
イ)目標を3~5カ所設定しボールを置く。
※距離は測定せず見た目の距離感で判断する。
ロ)パッティングする距離に合わせて自身の思う声の『大小、強弱、リズム』を付けて
発声しインパクトの〖感覚〗〖感性〗を把握する。
ハ)いろいろな声で試してみて一番しっくりくる、距離感の合い易いものを
見つけて下さい。
※音声、音を基準に距離感を作る場合、初めは実際に音が必要になります。
音の『大小、強弱、リズム』の違いと『体の動き』とがマッチしてくるまでは
耳に頼って練習してみて下さい。
次に音を聞きながらパッティングする事に慣れてきたら次のステップとして
『頭の中』で音を〖想像〗し、それと距離を合わせる事を試して下さい。
それの繰り返しで〖感覚〗だけで音と距離を結び付けて下さい。
⑧トウヒット練習:これはパターの形状によって出来ないものもありますがピンタイプでは可能です。
イ)目標、ボール位置、アドレスを通常通りにします。
ロ)ただパターの向きを90度回してトウ部分(尖がった部分)でヒットするように
ボールにセットします。
ハ)まずは距離感やカップインを気にせずトウ部分でヒットしてみて下さい。
※まずは距離を気にせず中心に当てる事を目指して下さい。
ニ)インパクト面が通常より小さくなるので真っすぐ打ち出せるか、ボールが
ジャンプしないように打ち出せるかチェックしてみて下さい。
ホ)ある程度ボールの中心を打てるようになってきたら次は方向、距離、ラインを
意識してパッティングしてみて下さい。
※この練習は芯を外さないように集中力を高める事を目標としています。
芯を外すとボールは変な方向に打ち出されてしまいます。
パターヘッドとボールはどちらも平面ではありませんので真っすぐに1点で
ヒットしないとボールはコントロール出来ません。
※応用として特に役に立つと思われる状況は、カラーからほんの少し比較的に
ピンに近いラフにこぼれた場合です。
アプローチをするには距離が短く難しく、パターで打つには芝の抵抗が強くて
難しい、そのような場合にとても有効です。
クラブの使い方は自由ですし本当にとても有効ですので試してみて下さい。
⑨コイン・オン・ザ・ヘッド練習:パターヘッドの上にコインを載せパッティングの練習を行う。
イ)通常通りのボール位置、アドレスをする。
ロ)パターヘッドのどの部分でも構いませんのでコインを1枚
載せる。
ハ)載せたコインが落ちないように素振りをする。
※ショットだけではなくパッティングもインパクトに向かって
ヘッドは加速していく必要があります。
しかしあまりにヘッドの急激な加速があると〖距離感〗や
〖方向性〗をコントロールする事が出来ません。
『加速感』はその人の〖感覚〗によってそれぞれですが
あまりに急加速は『ミス』を生むだけになってしまいます。
※パッティングにしてもその他のクラブにしてもショットは
間違いなく加速度を持って動く必要があります。
減速しながらショットすることはありません。
理由としましてはフルショットをする場合には通常大体
ヘッドスピードも大きくは変動しない為、インパクトの
エネルギーも大きく変動しません。
しかし、減速しながらのショットですとヘッドスピードも
コントロールする事が出来ず、エネルギーも大きく変動し
距離もバラバラになってしまいます。
⑩コイン柱スライス練習:コイン型マーカーを5枚から7枚重ね上から1枚づつ打っていく。
イ)普段のパッティングの際と同等のボール位置にコイン型マーカーを
5枚~7枚くらいを積み重ねて置く。
ロ)ヘッドを一番上のマーカーの高さに合わせて素振りを行う。
※その際のアドレスはパターを短く持つ事で頭の位置、腕の長さ、等
構えそのものは変えないようにする。
ハ)上から順に1枚づつ剥がすように打っていく。
※厚みを【イメージ】しヘッドの最下部部分でインパクトする。
ニ)1枚ごとにグリップを持ち替え、クラブの長さを変えるだけで
その他アドレス等は変えないようにする。
※マーカーを打つ際にパターの最下部インパクトする事になりますが
フェイス面にはボールが当たる【イメージ】を持って下さい。
そうする事でよりインパクトもしっかりしますし逆にマーカーも
しっかりインパクトする事が出来るようになります。
つまりどちらが先か言えませんがしっかりパッティング出来れば
マーカーも1枚づつインパクト出来ますし、マーカーが1枚づつ
インパクト出来ればボールもしっかりインパクト出来ます。
※私の提案する練習方法は〖感覚〗〖感性〗〖想像力〗〖創造力〗〖考え方〗
〖頭の使い方〗等で【イメージ】を作り、体の動きと【呼吸】を合わせ
【固定観念】を捨てて練習し自然で無理のない流れで身に付ける事です。
今回のパッティングについてはこの辺りにします。
本内容は私の考えている練習方法の中では比較的メジャーな部分です。
この練習でパッティングで『33パット~36パット』くらいにはなってきます。
私の目標は1ラウンドで『28パット~30パット』です。
この30パット以内は『ボギーオンワンパット』が6回で達成する事が出来ます。
その分ショットの打数は増えています。
ショットの打数を減らしてスコアを作る事(パーオン回数を増やす)は非常に厳しい事です。
室内でも簡単に練習も出来るパッティングを改善する方がスコアアップには即効性のある方法です。
私はパッティングを改善する為にもう少しマイナーな練習も行っております。
その事につきましては本当にマイナーな事ですのでまた別の機会にしたいと思います。
※ショットとパッティングは36+36=72が一応の基本ですがなかなかその通りには行きません。
ショット練習でスコアを改善する事とパッティングの練習でスコアを改善する事とではどちらが
結果を出し易いでしょうか。
私の考えではパッティングの方がショットより改善する事は楽だと考えております。
※私のような素人や初心者の方はスコアをチェックするとパッティングの回数がかなり多い事に
気がつかれると思います。
多分40回は超えてくると思われます。
ショットもパッティングも両方ともオーバーパーになるとスコアは膨らむばかりです。
どちらかを押さえる事で大きくスコアを崩す事を止める事が出来るようになります。
そのどちらかをといろいろな方向から考えますとそれはアプローチとパッティングだと
結論が出ました。
ですのでまずはパッティングの練習、改善を提案させて頂いているのです。
今回もお読み頂きまして有難う御座いました。
次回はパッティングに似た内容ですがアプローチについて書こうと思います。
GENSHI
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