素人の素人による素人の為のゴルフ【効果抜群】『ヒント&レッスン(specialize14)』



GENSHIです。
今回もゴルフについて書いていきますがそれにしても書き始めてみると書く事が次から次ぎへと
沢山あって書いている本人もビックリしています。
ゴルフについて書き始めた時は『頭の整理』のつもりぐらいの軽い気分で始めましたがここまで書いてくると
ゴルフ上達の為にこんなに考えていたのかと自分でも驚いております。
私は考える事が好きですので特に苦にはなりませんし練習場に通い詰めなくても上達出来たのですから
本人的には十分に役に立ったのだと思います。
皆さん100%全員の方に役立つとは思えませんが少しは効果はあると思っております。
初心者の方、伸び悩んでいる方は是非参考にして頂き『HC12』を達成して下さい。
達成されたらまたもっともっと先へ上達する為にローハンデ、レッスンプロの方等にさらに上級の指導を
仰いで頂ければと思います。
それまでは本ブログを読んで頂いて楽して、楽しんで、短時間、節約しながら上達して下さい。

これから書いていきますFWはゴルフクラブの中でも特にお助け用途として非常に重要なクラブです。
FWは上手くなるのとそうでもないとではスコアは5~10打は違ってきます。
チョッとした〖考え方〗『少しの練習』で簡単に上達する事が出来ます。
毎度ですが左利きの方には誠に申し訳ありませんが右利きの方の動きを基準に書いておりますので
左利きの方は逆に考えて下さい。
では本文に入りましょう。

ⅰ)FWの使用目的
  私のゴルフの組み立ての中でDR、FWは多少曲がっても距離を稼ぎたいクラブです。
  ついでに書きますとUTも距離の比率が多く、アイアン、ウェッジ、PTは飛距離は全く気にせず
  ピンポイントを狙うものとクラブの使用目的を分けて考え、セッティングしています。
  距離を求めるのですから当然ある程度のリスクはありますが次打が打てる範囲内に収まる程度の
  『ミス』であれば問題ありません。
  FWは多少の『ミス』は許容範囲として受け入れ距離を求めていく事をお勧めします。
  自分に優しくする事は大事です。
  上達するにつれて『ミス』の範囲も改善していきますのでゴルフを始められてすぐから
  丁寧過ぎるスイングをあまり『意識』しないで下さい。
  丁寧さが必要な強引さ、思い切り、また飛距離までも失わせてしまう可能性があります。
  ここ一番覚悟を決めた強引さが必要な場合もありますので十分ご注意下さい。

ⅱ)FWの種類
  イ)2W(ブラッシー:ロフト13度前後)
  ロ)3W(スプーン:ロフト15度前後)
  ハ)4W(バフィー:ロフト17度前後)
  ニ)5W(クリーク:ロフト18度前後)
  ホ)7W(21度前後)
  ヘ)9W(23度前後)
  ト)11W(26度前後)
  チ)13W(27度前後)
 ◆実際には4W、6W等、偶数番手もありますが実際には販売されていない場合や番手が違っていても
  ロフト角度が被ってしまう事にもなってきますので今回は省かせて頂きました。
 ◆各メーカーによって同じ番手表示でもロフト角度が異なる場合が多々あります。
  試打する前に選択しようとするクラブのスペックは十分確認しておいて下さい。
 ◆各メーカーのクラブの仕様を比較すると同じロフト角度でも、実際に試打してみると飛距離が
  大きく変わる場合がありますので注意してラインナップして下さい。
   ○シャフト(材質、長さ、硬さ、キックポイント等) ○ヘッド(形状、素材、等)
ⅲ)ウッドの組み合わせ<例>
  イ)得意な方:3W+4W(入れるか外すか?)+5W+7W+9W+UT(入れるか外すか?)
  ロ)苦手な方:4W(入れるか外すか?)+5W+7W+UT
  ハ)飛距離の出る方:3W+5W(入れるか外すか?)+UT
  ニ)飛距離の出ない方:3W(入れるか外すか?)+4W+5W+7W+9W+UT
 ◆3Wについては余程上達しないと実践での使用は難しいと思いますので初めは4Wあたりから
  セッティングした方が良いと思います。
  ヘッドスピード(HS)の速い方は3Wも打ちこなせるかとは思いますがHS40前後から以下の方は
  余程FWの得意な方や自分にマッチしたクラブに出会った方以外はある程度上達されるまでは
  お使いにならない方が良いと思います。
 ◆現在は多数のメーカー、多数の番手があり、それぞれロフト角度もいろいろとありますので
  何をどのようにラインナップするか考えるのも大変です。
  基本的にはメーカーを統一してUT、アイアン、ウェッジとの組み合わせ、自身の得意不得意、
  好き嫌い、飛距離のバランス等でピックアップする事が良いと思います。
 ◆しかしいろいろなクラブのメーカーを混ぜて組み合わせる事も一つの〖考え方〗です。
  メーカーを統一する事はラインナップのバランスとしては一番よいのだと思われますが
  人間の〖感覚〗は微妙なもので統一していない方が使い易さを感じられる場合もあります。
 ◆お勧め組み合わせ:〖DR〗+〖4W+7W〗+〖UT(2本)〗+〖アイアン(6I~PW)〗+
  +〖ウェッジ(2本又は3本)〗+PT ⇒ 合計13本セット又は14本セット
  ※場合によってはFWやUTを増やしアイアンを『7I』からに設定する事もお勧めします
ⅳ)練習方法 
  イ)ボールを地面にめり込ます気分でスイングする。
    通常通りにアドレスしスイングしますがインパクトを斜め上からフェイスをボールに向かって
    『L字型』『V字型』の中間位の角度で上から打ち込む。
    気分はボールを空中に飛ばしていくのではなく地面にめり込ませる勢いでスイングし
    フォローの事は考えない。
  ロ)インパクトに向かって右手のひらを地面に向けたままダウンスイングする。
    始めのうちはカット軌道になっても構いませんので右手のひらを〖意識〗して下さい。
    払い打ちのように右の手ひらが横を向いた状態でボールに向かうのではなく叩き込む為に
    下を向いた状態を作って下さい。
    その為に特に重要な事は右手首のコックを解かない事です。
    コックを解いてしまいますと右手のひら、フェイス面は地面を向き難くなってしまいます。
    野球がお好きな方はアンダースローのピッチャーの腕、肘、手首の使い方を参考にされると
    理解し易いかもしれません。
  ハ)シャフトの長さに慣れる簡単な練習方法
    DRも方ですがFWもシャフトが長くなる分だけ打ち難くなってきます。
    ティアップしている場合はまだしもですが地面に置いてある状態ではどうしても
    ダフッたりトップしたりが出てしまいます。
    それを直す為の『考えるベース』があります。
    それはアドレスした時はダフってもトップしてもいないという事です
    そのような事は当たり前で言われなくても分かっているとおっしゃられるかもしれませんが
    実際本当には理解されてはいないと思います。
    アドレス時の状況をキープしたままスイングを行うと『ミス』が出る事はありません。
    しかし人間が動く場合に静止したままの状態で、全ての部分を『固定』したままで動く事は
    出来るはずもありません。
    動き(スイング)の中で『ミス』を起こす場合、その根本的な原因となると思われる
    『動く』事で影響が出そうな部分動きの中で『静止・固定』出来る部分をピックアップします。
    その中で一番影響の大きい『動く』部分と一『固定』出来る部分を探し出します。
    そして『固定』出来る部分〖意識〗する事で影響の大きい『動く』部分に起因した
    『ミス』を打ち消す事が出来る事に気がつくと思います。
    いろいろな部分はバラバラに動いているようでも実際は連携して動いております。
    大きな一つを修正する事で全てが良くなるという事に気づいて下さい。
    前置きが長くなりましたが一番重要な固定出来る部分『右手首の固定』です。
    アドレスした際の〖手首の固定〗〖意識〗出来るとスイング全体も整理されてきます。
    画像や映像ではインパクトからフォローにかけて段々と右手首が伸びるように見えますが
    実際は伸びるのではなく伸ばされる程度に理解して下さい。
    右手首が伸びない状態でインパクトし、その右手首を『固定』した状態でボールを押し込む
    〖感覚〗で腕を伸ばしていきながら体の回転でフィニッシュに向かう【イメージ】です。

    つまり右手首を『固定』し右ひじの曲げ伸ばしと体の回転を合わせる事でダフリ、トップは
    改善されます。
    実際は右手首さえ伸びなければその他の体の動き等は多少はいい加減になっても結果的には
    ボールは適当な距離、方向性を持って飛んで行ってくれます。
    それでもやはり『ミス』は出てしまうもので、その中で出るとしたらトップになります。
    但し、このトップはチョロに近いものではなく使う事の出来る範囲の『ミス』ショットです。
    素人、初心者に一番多い『ミス』はダフリです。
    ダフリの一番の原因は右手のコックが解ける事です。
    その部分だけを『意識』してスイング修正するだけでダフりは減り、使えるハーフトップの
    球筋になってきます。
    それによってスコアは大幅に改善されますし、合わせてその他の多くの『ミス』も合わせて
    改善する事が出来ます。
    一つのピースをカチッと収める事が出来ると全体がカチッと収まってきます。
    その為には本ブログの最初の頃に書きましたが『下手を固める』必要があるのです。
  ニ)右肘のタメを作り過ぎない。
    右肘を早く伸ばし過ぎると右手首も伸びやすく最下点手前でヘッドが落ちてしまい
    ダフりの原因になってしまいます。
    レッスン書ではなるべくタメを作るように書いてありますが、しかしいつまでも伸ばさないと
    振り遅れてフェイスが開きプッシュアウトスライスが出てしまいます。
    タメを作り過ぎないようにする事でフェイスの開き、振り遅れを防ぐ事が出来ます。
    ではどのタイミングで右手は伸ばすのがよいのでしょうか。
    それは右肘が右脇腹に当たった事を合図にして伸ばして下さい。
    但し、注意点が幾つかありますのでチェックしながら練習してみて下さい。
     ①ダウンスイングで上半身を目標方向にクラブと同タイミングで回さないで下さい。
      何時まで経っても右肘は右脇腹に当たりません。
     ➁ダウンスイングの際に右肩はトップの位置に残したままの【イメージで】下半身を
      左足を踏み込んで下さい。
      下半身を回すのではなく右肩も突っ込む事なく(トップの位置のまま)右足体重で
      俗にいう『明治の大砲』的に踏み込んで下さい。
      野球のバッティングを【イメージ】すると分かり易いかと思います。
      スイングはあまり円運動と〖意識〗せず、『直線運動の合成が円運動に見える』
      頭に入れておいて下さい。
     ③フッカーの方とスライサーの方の当たる右脇腹の位置は多少異なります。
      フッカーの方は背中側、スライサーの方はお腹側になります。
     ④左右手の内側(肘窩)の部分は必ず上(天井)を向いているようにして下さい。
      この事についての説明は本ブログの最初の頃のアドレスのところで書いております。
      肘が上を向いた状態で手首を内側に回しグリップするアドレスをとります。
      そうすると手首は左右に動き、肘は上下に動きます。
      手首は左右にスナップを使う事が出来肘は上下にしか動かず左右に曲がって
      抜ける(逃げる)事はなくなります。〗
      アドレスの項に戻って確認して頂けましたらば理解頂けると思います。
      ⑤これはスイング全体の事にもなりますが右手前腕部分内側全体が体の前を
      横切るように動く【イメージ】でダウンスイングして下さい。

今回のFWにつきましてはこの辺りにします。
FWは距離を求める為には必要なクラブでありますがシャフトが長くなる程、ロフトが立つ程、
大きな『ミス』が出るようになってしまいます。
発生する『ミス』ダフッた場合のチョロトップした場合のチョロとなります。
発生原因は2つ(ダフリ、トップ)、結果は1つ(チョロ)、根本原因は1つ(右手首の伸び)
せっかく距離を出せるクラブを使用しないというのはもったいない事だと思います。
何とか使えるようにする方法を考えて見つけ出す事が必要です。
今回書きました内容を練習、実践して頂けましたらば間違いなくFWが得意クラブになる筈です。

今回もお読み頂きまして有難う御座いました。
次回はUTについて書いていく予定です。
                                 GENSHI

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