GENSHIです。
【人生を楽しむ】をコンセプトに自由に発信しています。
本来はゴルフだけでなくいろいろな事について書いていこうと思っておりました。
特に持病の事、故事成語の事、自然の事、趣味の事、子育ての事、日々の生活の事、等々
書きたいことが沢山あります。
しかしゴルフの事を書き始めましたらせっかく書くならばと考えると、あれもこれもと書く事が
頭に浮かんできました。
ですのでしばらくは初心者の方、伸び悩んでいる方に向けて比較的に簡単に短時間に上達する方法を
ご提案する内容で書いていこうと思います。
内容はゴルフですが考え方は他のスポーツ、勉強、生き方にも十分役に立つものだと思っています。
植物は使い方仕方で毒にも薬にもなる事と同じように、物事は考え方次第で最短ルートを取れたり
そうではなかったり辿り着く結果が大きく異なったりしてきます。
この事を頭に置いて読み、実践してみて下さい。
人間の『体(体力)』には限界がありますが『思考』には限界がありません。
以前から書いておりますが【イメージ】出来ない事は実践出来ないという事を思い出して下さい。
『思考』とは頭の中で行われるものですが実践と結び付けるには【イメージ】がとても重要です。
〖イメージ〗出来るからこそ実践できますし、実践からまた新しい【イメージ】作りが出来るのです。
頭を使うという事は如何に【イメージ】を作る事が出来るかです。
言葉遊びのように聞こえるかもしてませんが『思考の空間』で【イメージ】し、楽しんでそして
楽して短期間に上達してみませんか。
闇雲に汗をかいて悩みながら練習するばかりが上達の秘訣ではありません。
体力は年齢や運動不足と共に落ちていく事は仕方のない事です。
それをカバーする為に頭(【イメージ】〖想像力〗〖思考力〗)を使いましょう。
頭は生きているうちに使いましょう。
そして楽しんで楽しながら簡単に短時間で自身の目標を達成していきましょう。
今回も上達の足枷になっている『ミス』を減らす為の方法について考えていきます。
『ミス』の原因はいろいろとありますが、今回は『ミス』の起こりやすい状況への対策の一つについて
書いていきたいと思います。
『ミス』を発生させる原因・状況は多々ありますので範囲が広すぎて一回にまとめる事は出来ません。
何回かに分けて項目毎に出来るだけ簡単にまとめますので皆さんの上達のヒントになれば幸いです。
前回も書きましたが持病の悪化により長く書く事が出来ませんので1項目に絞っていきます。
『ミス』にもいろいろな『考え方』があり誰にでもそんなに特別な技術を必要とする事なく対応、
対処、出来るものが多々あります。
特に考える事で対処・解決出来るものについては的確な『考え方』を見つける事が重要です。
それさえ見つけてしまえば比較的に簡単に『ミス』を撲滅する事が可能となります。
『ミス』の中でも『考え方』で対処出来るものの方が『ミス』としては数多くあります。
本当に技術、体力を必要とする事はあまり多くはありません。
つまり技術、体力ではなく〖考え方〗のマネージメントで対応出来るものを見つける事が手っ取り早く
結果を出す為には大きなポイントになってきます。
頭で考える事による解決可能な『ミス』に対応する方法は下記になります。
イ)『注意深い状況判断』
ロ)『状況、実力値に合ったショット選択』
ハ)『状況判断による適切なクラブ選択』
ニ)『無理をし過ぎない、力み過ぎないスウィング』
ホ)『自身を信じる、自身の判断を信じる強い気持ち』
他のも幾つか考えられると思いますが、このような考え方次第で『ミス』を大幅に減らす事が出来、
スコアを作る事が出来るようになります。
この事も毎回のように書いておりますが私の書いている事が全てではありません。
あくまでも『考え方』【イメージ】の持ち方を提案するだけです。
その事を参考にして頂き自身に合うものを見つけて下さい。
そうする事で自分自身に合う、自分自身オリジナルのゴルフスタイルが見えてきます。
それが崩れない、後退しない、進歩し続けるゴルフを構築する一番の近道です。
それではまずは〖ラフ〗についてまとめたいと思います。
<ラフについて>
◆状況:ⅰ)浅いラフ:靴が少し隠れるくらい。⇒ ライナーや前後の距離が合わなくなる。
左右のミスは少ないと思います。
ⅱ)中間のラフ:靴ひもが隠れるくらい。⇒ 引っ掛けやチョロが出る。
プッシュアウトのミスは少ないと思います。
ⅲ)深いラフ:足首まで隠れるくらい。⇒ 引っ掛け、プッシュアウト、チョロ、空振り等、
あらゆるミスが出ます。
◆理由:第一に一般的にいって地面にあるボールを探したりする際、ショット始める前にボールを
見る際には『ラフ』が浅くても深くても、ほとんどの方が必ず上からボールを見ます。
ボールを探す目線は地面に近くではなく(横から見たりする事)上方になります。
そのように上方から見る事により、目線を低くし横から見ると実際は結構深いラフで
ある事に気付かず浅いラフだと感じてしまいます。
その誤った油断が正しい判断を見失なわせミスを起こしてしまいます。
第二にラフはフェアウェイと異なって上手くショットしたとしてもクラブとボールの間に
確実に芝が挟まります。
それによりボールには本来かかるべきスピンがほとんどかからない状況になり、
ボールコントロールが出来なくなります。
<発生するミス>
イ)スピン量が大幅に減る為にライナーになったり前後の距離が合わなくなる。
ロ)普段からダフリ気味のかたは芝の抵抗が大きくてクラブがボールにたどり着かないで
空振りやチョロになる。
ハ)ボールにヘッドが当たる前に芝の抵抗によりフェイスが左に向いてしまい
引っ掛けやチーピンになったりする。
◆対策:ⅰ)ラフの様子を確認し置かれている状況を把握する。
イ)ラフの深さの確認 ⇒ ボールの真上からみて深さを判断しない。
深さを感じられません。
ロ)芝、草の茎、葉の強さ、硬さの確認 ⇒ 深さだけではクラブへの抵抗は
判断しきれない。
ハ)芝、草の向きの確認 ⇒ グリーンに向かって順目か逆目かによってクラブへの
抵抗は大きく変わる。
ⅱ)ラフの深さによって使用するクラブを取捨選択する。
皆さんのご使用になっているクラブによって同じ番手でもロフト角度は異なっていると
思いますので大雑把な目安を書いておきます。
『ラフ』の深さがどの辺りまでなら自身の普通に又はそれに近いショットが出来るかを
試してみて使用可能なクラブを自身で把握して下さい。
また『ラフ』の深さ以外にも〖芝の強さ〗も考慮に入れてクラブを考えて下さい。
『ラフ』と〖芝の強さ〗の関係についての〖考え方〗は経験の積み重ねも必要です。
思いのほか〖芝の強さ〗の影響は大きいので見た目、歩いた感じ、手で触った感じ、
芝の種類、等に気を付けてチェックして下さい。
安全を考えると少しでも気になったらクラブの番手を下げて下さい。
無理して届かせるようなクラブを選択する必要がある場合を除いて、どうせ届かない
クラブ選択をしているのであれば番手を下げても多少距離を余計に残りますが
『ミス』を減らす事を考えれば問題ないと思います。
イ)浅いラフ:SWから6I+4~6UT+7W(20度~22度)~5W(18度前後)
ロ)中間のラフ:SWから9I+4~6UT
ハ)深いラフ:SWからPW(45度以上)
※クラブのセッティングを考える場合、メーカーによって同じ番手でもロフト角度が
異なっておりますので何を基準にするか考えなくてはなりません。
ロフト角度ばかりではなくヘッド材質、形状、シャフト硬さ、よく行か、れる
コースのフェアウェイ、ラフの状況等いろいろ考える項目はあります。
今回のような『ラフ』の対応について考えるだけでクラブセッティングを行う場合の
目安の一つになります。
このように自身のゴルフのいろいろな部分を考える事によってもクラブ選択の方法が
大きく違ってきます。
『ラフ』からのショット練習という事が全く違ったクラブ選択につながりました。
このようにゴルフ自体をパーツパーツそれぞれが単独なものと捉えるのではなく
全てが連携していると考え俯瞰的に解釈してゴルフ全体を構築していきましょう。
◆普段あまりコースに出られない方は試す事(経験する事)が出来ないと思います。
試す事が出来ないという事はその状況に対応する練習が出来ない事になります。
そこでどうすればよいかを考えなくてはなりません。
ではどうしましょうか、考えてみて下さい。
今まで行ってきた私の練習方法を書いてみますので参考にして頂き、皆さん独自の
自分に合う練習方法を考え出して下さい。
イ)フェイス面のスコアラインに合わせてショットマーカーのシールを
最低2枚重ねて張って下さい。
溝が隠れる事でラフからショットする際の芝や草が挟まっている事に似たような
状況を再現する事が出来ます。
貼り位置は下から1~3本目までは浅いラフ、1本~7本までは中間のラフ、
全面は深いラフと考えショットの練習をしてみて下さい。
ロ)場所と多少の費用は掛かりますが人工芝を長さ違いで3種類購入して下さい。
面積的にはA4くらいあれば十分です。
そこで素振りをして下さい。
振り抜きがかなり違ってくるのが感じられると思います。
振り抜きの違いでボールにどのように影響があるかは実際にゴルフショップで
売られているプラスチックのボールを打ってみて下さい。
ボールの重さゴルフボールとプラスチックボールの両者でかなり違っていますが
ショットした結果は重さに関係なく芝と人工芝それぞれの長さで違ってきます。
軽いプラスチックボールでは人工芝の長さによる手の感覚の違いは小さく
あまり感じられないと思います。
しかし慣れてくると違いは感じられるようになってきます。
この人間の〖感覚〗〖感性〗を磨く事が大事です。
その違いが分かるようになってくるとゴルフボールでの違いはより鮮明に
感じる事が出来るようになります。
その違いを感じ、理解する事で本当の『ラフ』でも同様に感じる事が出来、
短期間で対応する方法を身に付ける事が出来るようになります。
『ラフ』の考え方、対応の仕方についてはこの辺りで終わりにします。
理解して頂けました出ようか。
『ラフ』についての対応で一番重要な事は基本的には考え方、頭の使い方になります。
ゴルフは頭を如何に使うかによって結果が大きく違ってきます。
この事だけは決して忘れないで下さい。
上手く打てなくては始まらないと思われるかもしれませんが、上手く打つ為にはどのように
体を使い、どのようなショット練習すればよいかを考える必要があります。
以前にも書きましたが、まずは何をどうすればよいかを何通りか考えてそれをチェックする事を
行った方が結果が早くわかって無駄な時間、費用を節約する事が出来ます。
とにかく闇雲な練習は遠回りばかりしてしまい、いろいろな無駄が多くなります。
出来るだけ早く上達してゴルフを楽しむ為にはどうすればよいかを考えましょう。
自身の独自の理論を構築し腕前を維持、上達する為にはどのように考えればよいかを見つけましょう。
この事も何回か書きましたが忘れずにいて欲しい事があります。
『素人ゴルフは頭(考え方・【イメージ】)9割、体(体力)1割』
しつこい様ですがこの事はとにかく忘れないで下さい。
今回もお読み頂きまして有難う御座いました。
次回もやはり『ミス』について(『ラフ』以外の事)書きたいと思います。
GENSHI
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