素人の素人による素人の為のゴルフ【効果抜群】『ヒント&レッスン(固定観念)』

GENSHIです。
【人生を楽しむ】をコンセプトに自由に発信しています。
今回もゴルフ《固定観念》について書こうと思います。
よく『固定概念』という言葉を使用しますがその事につきまして少し説明させて頂こうと思います。
意味は〖定着している考え、変わらない考え方〗になります。
しかし、『固定概念』とは日本語には正式には存在していません。
正式には《固定観念》になります。
《固定観念》を使用する際に『固定概念』と誤用されそれが浸透してしまったため、現在では
両方とも同じ意味で使用されています。
ここで【観念】と【概念】について確認し言葉を共通の理解をしてから話を進めたいと思います。
『観念』⇒ ある物事について抱く《イメージ》や考え ⇒ 主観的な考え(《イメージ》)
『概念』⇒ ある物事についての客観的な説明や定義 ⇒ 客観的な考え(辞書的な定義)
これ以上の詳しい説明は避けますが一応言葉の概略だけでも理解頂ければと思います。
何故細かい事にこだわるかと言いますと私の『ヒント&レッスン』のベースは文字、言葉です。
その為、いろいろな方と会話をしたり、文字を読んで頂く場合、常に意味については共通の認識を
持つ必要があると考えています。

もし一つの事象をそれぞれが別々の方向から見ており、それぞれがそれに気づいていない場合、
同じものを見ながら(この場合は文字を読みながらも、会話をしながらも)別々の事を考えているのと一緒の事になります。
つまり真意が伝わらず折角の時間が無駄になる可能性が大きいからです。
常に言葉や身文字の意味に気を付け共通認識を持つ事により無駄をなくすようにしていきましょう。
ここでは《固定観念》を使う事にします。


【《固定観念》】を無くす。
このことについての考え方は特に重要な事です。
実際に練習や実践ラウンドでどう考え、何をどう対応していけばよいのか分かり難いと思います。
一番の問題は今までの練習や実戦での考え方が本当に上達の役に立っていていたかという事です。
もし初心者の方や伸び悩んでいる方は一度その辺りを考えられてみては如何でしょうか。
その中で今のままでは変わらないと思われるのでしたらば私の『ヒント&レッスン』をご参考に
今一度リスタートされては如何でしょうか。
但し、練習や実践での考え方は今までとは結構違っていると思いますのでそのところを理解し、
気にせず実践して頂く事が必要条件となります。
いざ実践をする段になって、練習場やコースで周りの目が気になって元に戻ってしまうようでは
克服する事はなかなか難しいと思います。
本来、練習場ではグッドショットを打つ事が目的ではなく実践の場であるラウンドで役に立つ事を
練習する場であります。
どのような練習をしても、どのようなボールを打っても周りの方には全く関係のない事です。
ゴルフはスコアが全てではないと思います、思いますが基本的にはスコアを競う競技ですので
スイングの善し悪し、格好の良さはあまり関係ないと思います。
かっこいいスイングをする事に越したことはありませんが、他の方に迷惑を掛けるほどの荒れた
スイングや球筋でなければ全く気にする事はないと思います。
最終的に自身の結果(スコア)を求める為の考え方、練習、実践ラウンドですので、ここはそれこそ
《固定観念》=『固定概念』を捨ててチャレンジして下さい。

〖実践方法〗
①右利きを左利きに、左利きを右利きに変えるくらいの思い切った考え方の切り替えを行う。
 ★《固定観念》を変えていき事はとても困難な事です。
  タイトルは例え話ですがそれくらいの気持ちの切り替えが必要です。
  ○例え話ではありますが、実際左右打ちの練習もとても役に立つ練習方法の一つであります。
   最近は練習をする際に左右両方の素振りをする事が紹介されていますがそれも左右のバランスを
   考えると大切な事だと思います。
  ○私も左右素振りはゴルフを始めた30年以上前から行っていましたが20年くらい前からは
   私は右利きですが左利き用クラブを数本購入しボールを打っていました。
   (DR,5W,4I,8I,ウェッジ,パター)
   特に実践で使おうと思っているわけではありませんが利き手で打てるようになったものを
   左右対称に考えると逆の手でも打つ事が出来る事を体感してみて下さい。
   ※たまに実践で障害物等でブラインドになっている場合、短い距離やパターでフックラインを
    スライスラインで打たなければならない時、打ちたい時には使っています。
    その為にたまに練習場でヘッドを逆さまに向けて打つ練習もしていました。
   ここで意識すことはとにかく考えられるだけの能力を駆使して《イメージ》を作る事です。
   《イメージ》出来ない事は出来ない。⇒ 《イメージ》出来れば出来る。
  ○《固定観念》である利き手側だけでボールを打つ練習をすのではなく逆の手側で打つ事も
   体の動きを《イメージ》する為にはとても役に立つ事になります。
   ※PGAツアーの超有名選手がレフティになったのは子供の頃ゴルフを始めレッスンの時、
    《固定観念》の無い自由な《イメージ》の持ち主であった事によると思います。   
    レッスンプロである父親からレッスンを受けていましたが向かい合ってしていたため
    鏡に映った姿と一緒で左右反対に見る事が当たり前であった為、右利きであったにも
    かかわらず左レフティになったという話は有名です。
  ○コースに行かれる時にクラブの本数を減らしてラウンドしてみる事もお勧めです。
   距離の調整、打球の高低、フック、スライスの打ち分け、転がす、上げる等々本数が少ない分
   何か知らの考えを持って対処していかなければなりません。
   その為には自身が持てる頭脳をフルに活用し《イメージ》を大きく膨らます事が必要です。
   その事がどのような状況にも対応する事が出来る能力を育てていくのです。
   ★私事ですが以前はよくクラブ4本(4W、6I、AW、PT)で回りました。
    一番少ない時は2本(5I、PT)でラウンドした事もあります。
    その時はゴルフの調子が最高の時期でありましたので80前後でラウンドしてきていました。
    ゴルフは考え方を変えると思ったより簡単に楽にスコアをアップさせて事が可能です。
   このように自由に、限界を作らず《イメージ》し、《固定観念》を無くす事で大きな結果を
   出す事が出来るのです。
  ○考え方を思い切って方向転換する必要がありますがキーポイントは一つです。
   全てを〖楽しむ〗事です。
   楽しい事をしている時にいろいろ余計な事は考えず、楽しく事を追求する為に集中して
   行動していると思います。
   ゴルフの第一の目標がコースでのラウンドで結果を出す事であれば、練習はどのようなものでも
   悩んだり、飽きたり、嫌になったり、苦しんだり、そのような事はないはずです。
   本当にそのように考えるのであれば周りの目も気にならないと思います。
  ○世の中にはゴルフの練習や、レッスン、ラウンド、等がテレビ放映や雑誌での画像、映像が
   氾濫しています。
   それは100%正しい事が表現されているのだと思いますしプロ、上級者の方には非常に有用な
   事だと思います。
   しかし我々のような素人ゴルファーにはその視覚から入ってくる《イメージ》ばかりが
   先走ってしまい自身に合わないものを追い求めてしまう事になってしまう可能性があります。
   画像、映像つきましては以前にも少し書きましたがこれからも書いていこうと思いますので
   少しお時間を頂ければと思います。
➁0から始まり10で終わるばかりを考えず10から始まり0で終わるを考えてみる。
 ★スイングをアドレスから考えるのではなくフィニッシュから考えてみる事も重要です。
  このフィニッシュがあるのであればフォローはこうなり、インパクト、ダウン、トップ、
  テークバック、アドレスはとスイング逆方向から組み立てる事も現在の問題点を探し出す
  方法の一つになります。
  スイングは一連の流れですので動きには必然性があります。
  よって逆からチェックしても流れは途切れないはずです。
  ※第一打から始まりショットを打つ地点に到着した際に毎回後ろを振り向くという事を
   コースでのラウンド時のマネージメントとして仲間には提案しています。。
   前に打った地点を中心にコースを振り返ってどのようなコースであったかを確認する。
   そうすると設計者の意図、コースの罠、見え方、感じ方、攻め方、守り方、安全ルート等の
   マネージメントの力がついてきます。
   詳しくはまた別のマネージメントの回に書きたいと思います。
  ※よく言われていますがグリーンからティグラウンドまでパターから始まってティショットまで
   逆にコースを攻略の為のマネージメントを考える事も役に立ちます。
   そうすると一打目の飛距離や方向性についてもより正確に考える事ができます。
   ミスしてもより被害の小さい方を分かってそちらにしかミスの出ないような構え、球筋を
   マネージメントする事が出来るようになります。
   その結果がミスが2打、3打になるのではなく1打以内に抑える事が出来るようになります。
   このこともまた別にご説明するようにします。
③クラブのスペックが難しい、ハード、厳しい、ものが合わないとは限らない。
 ★近年ゴルフのクラブは自由度が上がりフィッティングを行い、自分に出来るだけ合うものを
  選択できるようになってきました。
  ○ヘッド:材質、形状、重量、ロフト角度、ライ角度、等
  ○シャフト:材質、長さ、重量、フレックス、キックポイント、トルク、等
  ○グリップ:材質、形状、長さ、太さ、重量、等
  その為に比較的に自分に合うクラブをお使いの方が多くなったと思います。
  しかしまだ一方ではヘッドスピードの遅い方、力の弱い方、女性は柔らかいシャフト、軽量、
  キャビティヘッド、等いまだに感覚的、通説的な内容で選択している方も多いと思います。
  このこと自体の考え方は概して間違っているとは言いませんが、本当にそれを基準にして
  クラブ選択をしてもよいのでしょうか。
  ○道具を使うスポーツであるクラブはその道具がスコアアップに大きく関係しています。
   私も家族も仲間もかなり以前よりクラブフィッティングを行っていますがデータ通りに
   セッティングして合う人と、何か違和感を感じる人と二通りに分かれます。
   違和感を感じているメンバーの中でデータ的には良い結果が出ているのだけれど、気持ちよく
   振れないため、結局はデータ的にあまりよくなくても感覚的に振り易いと感じるクラブを
   ピックアップしている事も多々あります。
   私も基本的にヘッドスピード的にはSR又はRが良いのですが硬めのS、SX、Xを使用しています。
   距離的にはロスしているのだと言われていますがとても振り易く感じられミート率も上がり
   スライス系のボールもコントロールし易く、ほとんどフェアウェイを外しません。
   フィッティングデータで良いとされるシャフトは距離的には15Yardくらいは違ってきますが
   スライスの曲がりも日替わりになり、たまにスライスしない球筋も出てきたりします。
   そのような事もありますので何が良いかを決める時にはデータと感覚を比較してどちらを
   優先するか考えてみて下さい。  
   難しいと言われているスペックだから自分には合わないものだとばかり考えず、何が自分に
   向いているかを十分に検討した方がよいと思います。
   ※毎年ゴルフギアは新しいものが次々と出てきますがクラブのスペック、効果、評価、
    コマーシャルについての私見による一考察はあらためましてまとめたいと思います。
    皆さんも同意見であると思いますので楽しみにしていて下さい。 
   ※自分に合うクラブの見つけ方につきましてもあらためまして別項目で整理したいと思います。
④狙うべきを狙わず、狙わざるべきを狙う。
 ★この項目はコースマネージメントに含まれることになりますが《固定観念》を無くすという
  考え方から少し書いておきたいと思います。
  コースでのラウンドでは攻守の切り替えがとても重要です。
  毎回残りの距離だけでクラブを選択しグリーン、ピンを狙ってボールを打っていく事は
  無謀の何物でもありません。
  『距離を打つ』という《固定観念》でクラブを選択しショットを行うと結果はどうなるかは
  皆さんもよくお分かりの事と思います。
  自分の事は棚においてですが周りを見た場合、ミスを呼ぶ事の大きな原因の一つに上記のような
  クラブの選択のニスがあります。
  残りの距離でクラブを選択してしまいミスを呼び込んでしまう事が多々あると思います 。
  ○例えば:残り距離が150Yard(飛距離:7I ⇒ 145Yard,6I ⇒ 155Yard)ような場合
       ①ライ条件:ⅰ)フラット ⅱ)打ち上げ ⅲ)打ち下ろし ⅳ)オープンサイド
             ⅴ)ブラインドサイド ⅵ)クラブ中間距離 
      ➁場所条件:ⅰ)フェアウェイ ⅱ)浅いラフ ⅲ)深いラフ ⅳ)クロスバンカー             
       ③気候条件:ⅰ)季節(春夏秋冬) ⅱ)気象(晴、曇り、雨、雪)
             ⅲ)風(フォロー、アゲンスト、サイド) ⅳ)気温  
       ④球筋条件:ⅰ)フック ⅱ)スライス ⅲ)高い ⅳ)中間 ⅴ)低い
             ⅵ)トップ気味 ⅶ)ダフリ気味    etc
   実際のコースでのラウンドではこのような条件が複雑に絡み合っています。
   ボールを打つ場合、いろいろな条件が加味されてクラブを選択する必要がありますが
   実際は残りの距離で選択されている事が多いのではないでしょうか。
   これは《固定観念》を無くすという事ではなくマネージメントの問題なのかもしれません。
   しかし次打地点に行ってからクラブを選択出来る状況であればよいのですが、毎回なかなか
   そうような訳に行かない事が現状であると思います。
   距離を予想してそれに合うクラブだけをピックアップして持っていくという、距離に対しての
   《固定観念》を変える必要があると思います、
   クラブを何本か持って次打地点に行く事になると思いますがその際になるべくロフトの大きい
   ウェッジを1本一緒に持っていかれる事を提案します。
   このウェッジは思ったより利用範囲が大きいクラブです。
   普段から多少練習する必要はありますがウェッジの高い球筋、短い距離、アプローチ、等に
   使用するという《固定観念》を捨てて低い球筋、ライナートップを打つ事で距離を稼いだり、
   木の下を通したりといろいろな場面に対応する事が可能になります。
   次打地点に行ってから状況を確認してからクラブを選択し取りに行けるほど時間的に余裕が
   持てないのが場合が多いのが私達のゴルフです。
   行ったり来たりしているのでは息が上がってグッドショットを得る事は難しくなります。
   それを防ぐためにユーティリティ的に使用する事が出来るウェッジ1本を持って次打地点に
   向かわれると助かる事が多々あると思います。
   この1本が時間短縮、《呼吸》の安定、体力的余裕、気持ちの平穏、等々を持つ事によって 
   ミスを減らしスコアアップにつながってきます。
   以上を考慮に入れて狙いたいところを我慢し一歩引いて考えてみることによりスコアを作る
   マネージメントを覚える事が出来ます。
   また逆に本来は狙ってはいけないところを思い切って狙ってみる事によって成功しても  
   失敗しても自分のMAXの実力を知る事が出来、合わせて度胸を付ける事が出来ます。
   受けている、我慢ばかりしているゴルフばかりしていると、いざ攻めなくてはならなくなった
   場合に思い切って攻める事が出来難くなってしまいます。
   また折角楽しむ為のゴルフが受けてばかりの我慢ばかりのゴルフでは欲求不満を溜めるばかりに
   なってしまい楽しむ事が出来なくなります。
   ですからたまには無謀と思えるチャレンジも必要になると思います。
   このような状況を体験していくと自然に押し引きを覚えていきます。
   そうすると『無謀』が徐々に『先見』『堅実』『深謀』『遠望』等」に代わってきます。
   それがマネージメントでありそれが身につくとゴルフが飛躍的に上達していきます。

以上で《固定観念》についての説明は終了です。
毎度の稚拙な文章、内容にて説明不足の部分も多々あると思います。
今回の《固定観念》につきましてはマネージメントについて説明させて頂く際にあらためて
別の観点からご説明をさせて頂きます。

お読み頂きまして有難う御座いました。
次回は【頭を使ったゴルフをする】につきまして書く予定です。
                             GENSHI
                                         
   

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