素人の素人による素人の為のゴルフ【効果抜群】『ヒント&レッスン各論(テークバック)』

GENSHIです。
【人生を楽しむ】をコンセプトに自由に発信しています。
今回もゴルフ(テークバック)について書いて頂きたいと思います。
ところで前回のアドレスの内容は理解頂きましたしょうか。
これからの項目において初めがずれていると最後の到達点が大きく違ってきます。
私の考え方を出来るだけご理解されてから以降を読んで頂ければと思います。
私見による考察の一つですのが上達のヒントになれば幸いです。

【テークバック】
意外と悩んでいる方が多いのがテークバックです。
プロの方、トップアマチュアの方はインパクト以降のフォローからフィニッシュにかけてを考えるが
一般アマチュア、素人はテークバックで悩むと言われます。
前回まででアドレスは決まったと思いますので一番重要なスイングの土台は出来ました。
次はテークバックですがこのスタート部分で悩み始めましたらばスイングになりません。
出来るだけ感覚的に違和感のない楽でシンプルな動きにしチェックする項目を少なくしましょう。
 ★お勧めは体の動き、スイングを直線的な動きとしてとらえる事です。
  円運動より直線運動の方が楽に管理する事が出来ます。
  理由は円運動のブレは直線運動より修正する事が難しいからです。
  円運動は瞬間、瞬間で力のかかる方向が変わりますのでブレが発生した場合、修正をするには
  変化する全ての方向のブレの力に対応する必要があります。
  力の方向は瞬間的に変わっていきますので対応する体も感覚も違和感を沢山感じる事になります。
  体や感覚がブレを修正する事にばかり使われ、本来の目的である気持ちよくスイングからは
  かけ離れたものとなってしまいます。
  それに対して直線運動でのブレは、ある一定の幅をもってが同一方向に連続して続いているだけ
  なので、修正する力も一定方向のみかける事でブレを抑える事が出来ます。
  同一方向のブレは体も感覚の違和感も一つだけなので修正も楽になります。
  ブーメランのように曲がるように動くものが投げ出す目標に対して左右にブレてしまった場合と、
  真っすぐに動くものが左右にブレた場合とでは、どちらが目標到達点より大きくズレているかは
  言うまでもないと思います。
  何事もそうですが修正する場合、問題が小さいほうが楽に対応する事が出来ます。
  スイングを開始しましたらフィニッシュまで考えず、意識せずに一気に完了したいと思います。
  出来るだけシンプルに考え、悩みすぎない動作にしましょう。

ゴルフの理論や考え方は私がゴルフを始めてから30数年の間に色々と流行がありました。
スイング理論が先かゴルフクラブ開発が先か卵と鶏の関係と同じでどちらが先かハッキリしませんが
相互の関係で数々の理論、クラブがゴルフの世界を駆け巡りました。
それによりゴルフも大きく変わってきました。
イ)理論(それにしても沢山ありました。)
 ①トップ位置の高低、➁ボディターンとリストターン、③レベルブローとダウンブロー、
 ④右足体重と左足体重、⑤Y字アドレスと逆Kアドレス、⑥ハイティアップとローティアップ、
 ⑦Aスイング、⑧スパイラルスイング、⑨ワンプレーンスイング、⑩オンプレーンスイング、
 ⑪1軸スイング、⑫2軸スイング、⑬ベン・ホーガン理論、⑭コンバインドプレーン、etc
とにかく一つの理論を理解する前にまた次から次へ新しい理論やレッスンが出てきました。
ロ)クラブ
 ★ヘッド材質:①パーシモン、➁メタル、③ステン、④アルミ、⑤カーボン、⑥チタン、⑦軟鉄、
 ★形状:①マッスルバック、➁キャビティバック、③ウッド型、④洋ナシ型、⑤扁平型、etc
毎年、毎年新しい道具が発売されますので何がどうなのかついていけないでいます。
ハ)シャフト
 ★材質:①ヒッコリー、➁スチール、③カーボン
 ★特性:①重量,➁フレックス,③キックポイント,etc  
こちらも判断不明なまま次から次へと色々なパターンが出てきました。

素人には理論を理解する前に、クラブは何がベストか分からないうちに情報に振り回されてきました。
プロの方や上級者の方にはとても役に立ち、効果があっただとわ思いますが皆さんは如何ですか。

私がゴルフを始めたころは上達のためのスイングの理論的な事やクラブ理論、進化について考える事は
身近ではなく、特に熱心に情報を入手するわけでもありません。
何となくゴルフとはこうしたら上達するのではないかと特に練習場で打ち込む訳でもなく勝手に自分の
頭の中で方法論を作って《イメージ》ゴルフを行っておりました。
そしてたまに練習場に行ってそれが正しいか、役に立つかどうかを検証しそして考え方を取捨選択し
コースでの実践にてそれを試すを繰り返し何となく上達しました。
その為、理論も練習方法も特にしっかりしたものでもなく自分に合うものだけをピックアップして
組み立てものであり万人向けではないのかとは思っております。
それでもスコアは十分に作れてきましたので、少しはお役に立てるのではと思っておりますので
ご参考にして頂ければ有難いです。

【実践の考え方】
 ○動  作:①スイングは直線的な動きでありその動きの合成が円運動的になっている。
       ➁グリップの動いて行く方向ですがグリップが腰のあたりに来るまでは
        スタンス、体に平行に動かすことをお勧めします。
       ③体に優しいねじらないスイングをする為、直線的にテークバックを行う。
       ④スイングの一連の動きは《呼吸》と合わせる事が肝心です。
        体の緊張感、力みを抑えるためにも⦅呼吸⦆の重要性を認識して下さい。
 ○向  き:①グリップ:アドレス時の状態(向き)のままで向きを変えず腰の位置までは
             平行に移動する事が重要です。
             なるべくねじったり、こねたりしない方が良いと思います。
       ➁フェイス面:常にボール見るように動く。
              自分から見るとシャット気味に上がって行く《イメージ》です。
 ○体  勢:①深い前傾姿勢をキープし一気に最短距離でトップまでグリップを移動させる。
        深い前傾姿勢はアドレス時の必須条件として特に重要なポイントの一つですが、
        基本的には自身にとって自身にとって違和感のない構えから体に負担の少ない
        動き方、動く方向を見つけましょう。
        ★前傾をキープする為に懐のゴム風船を意識する。
       ➁利き手側のお尻のポケットに張りが出るように徐々に体重を移動させる。
        ★膝を飛球線後方に動かさない、逃がさないようにする。
       ③体重は利き手側の足裏の土踏まずからつま先にあったものを土踏まずから踵体重に
        移動させる。
        ★大きな体重移動ではなく体を円筒形と考え、その円筒(体)の範囲内で行う。
            
 ○合 言 葉 :テイクバックと心持は真っすぐな方が良い。
 ○意  味:①人の心や考え方は真っすぐな方が良い。
       ➁テークバックはねじり、ひねりではなく直線運動ととらえる。
 ○説  明:①人間生きていくうちに色々な事があり物事を真っすぐ見られなくなってしまいます。
        ★自分中心でしか物事を考えられなくなったり、人を色眼鏡しかで見られずに、
         へそ曲がりで素直に助言を聞けなくなったりしてしまいます。
         もっと素直に真っすぐに人生を考えて過ごして行きましょう。
       ➁ゴルフスイングを直線的な動きの組み合わせでとらえて真っすぐを基本に体を使う。
        ★動きを円運動ととらえると動きが複雑になりますので直線の動きを合成する事で
         体の動きが円運動に見えているのだと理解して下さい。
         特にテイクバックはスイングのスタートなので、道を間違えないように
         迷路にはまらないように直線、平行、直角を意識する。
 ○イメージ:①ゴルフスイングを円運動であると思い込み過ぎていると感じています。
        実際は直線的な動きの集合が円運動に見えると理解して頂いた方がよいと思います。
        円運動を《イメージ》し過ぎてスイングを考えると不必要にねじれた、こねまわした
        横殴りの振り方になってしまいます。
        円運動ではなく直線的な動きと言っても全く回転運動が不要なわけではありません。
        それは横回転が問題なのであって縦回転はOKという事です。
        テークバックの動きも下記項目を確認してみて下さい。
        ★深い前傾姿勢からテイクバックを開始すると左肩が下がり右肩が上がっていく。
         体を(肩)を縦に、クラブを縦に使うとその体に平行で直線的な動きでは手は
         インサイドに入らず体に平行で直線的に近い動きをする。
        ★手が腰の位置くらいまできたら手を真上に上げる。
         《イメージ》的にはクラブは頭の前側にくるように思われますが実際には
         そのようなことはありません。
         上体は完全に下を向いているわけではなく(体を直角に胸を地面と平行)斜めに
         なっている為、軸が傾いている分クラブはインサイド(背中側)に入ってきます。
         またクラブヘッドの重さと振り上げる勢いも合わさってクラブは多少ですが
         インサイド(背中側)に入ります。
         どこに収まるかはあらためてトップの項目でご説明致します。
       ➁テークバックの手の動き(方向)は意識することなくトップまで一気に動く事が
        理想ですが、何か目安的なものはないかと考えました。
        詳しい説明は省きますが利き手でボールを投げる動きと同じと理解して下さい。
        飛距離、方向性、距離感、精度、タッチ等、利き手がコントロールしていますので
        ボールを投げる動きがどのように関係しているか《イメージ》してみて下さい。
       ③人間の体の動きは《呼吸》によって作られていると思っています。
        緊張したとき、興奮したとき、疲れたときは《呼吸》は浅く、早くなります。 
        逆に落ち着いているとき、ゆったりしているときは深く、ゆっくりになります。
        精神的な安定が必要なスポーツの一つであるゴルフは《呼吸》のコントロールの
        出来不出来で結果が大きく変わってしまいます。
        《呼吸》意識して動きを整理するとそれだけでも楽にゴルフが上達します。
        ★以前にアイアンはゆっくり吸いながら上げて、早く吐きなが打つ、ドライバーは
         早く吸いながら上げて、ゆっくり吐きながら打つと聞いたことがあります。
         また別のところでは《呼吸》がスイング、球筋を作ると言われていました。
         言わんとするところを100%理解は出来ておりませんが、やはり《呼吸》が
         スイング、球筋、等に大きな影響を持つ事を表している教えであると思います。       
【実践方法】
    [Ⅰ]始 動
      アドレスで息を吐き切り、吸い始める事を切っ掛けにテイクバックをスタートする。
      ゴルフばかりではなく運動以外の日常の動きついても何よりも《呼吸》を基準にして
      考えるべきだと思います。
      体の動きを《呼吸》に合わせる事はとても重要で、動きと《呼吸》は切っても切れない
      相互な関係にありますので意識して練習してみて下さ
      ★試しに息の吐き方を変えて息を吐きながら(ゆっくり、早く)、息を止めて
       テークバックしてみると違いがよくわかると思います。
       動き(筋肉、関節のスムーズな動き)に大きな違和感を感じられるはずです。
      体感頂ければ私の考えも理解頂けるのではないかと思います。
    [Ⅱ]『L』字型
      グリップの動きは始動から腰くらいまでは出来るだけ平行に移動して行き、それ以降
      トップまではその位置から真上に手を上げていきます。
      平行に動かすためには体から手が離れていく《イメージ》が必要なのかもしれません。
      実際には手は(グリップの位置)体から離れては行きませんが、初めのうちは感覚的に
      そのように感じていた方が良いのかも しれません。
      始動からトップまでは何も考えず、意識せず一気に動きます。
      繰り返しますが手が体から離れていくように感じられると思いますが深い前傾姿勢を
      とることに慣れてくればそれほど違和感はないと思います。
      《イメージ》としては体の正面側から見ると手の動きはアルファベットの『L』字型に
      グリップが動いていると理解して下さい。
      トップがおかしな位置(頭より前側)になりそうですが実際はアドレス時の体の傾き、
      クラブの重さ、上げる勢いで頭の位置よりはインサイド(背中側)に収まります。    
    [Ⅲ]《呼吸》と体の連動
       《呼吸》と体の動きは連動しております。
       ★テークバックの動きの流れの中で優先するのは《呼吸》になります。
        トップまで《呼吸》のリズムは変えず吸いながら一気に持っていきましょう。
        トップに収まるまでは吸い続け、収まった時点で吸い終わります。
        《イメージ》的には《呼吸》に動きがついてくる感じです。
       テークバックを始動する事にばかり気を取られていると振れなくなってしまいます。 
       自身にはどのような《呼吸》リズムがあっているか探してみて下さい。
    [Ⅳ]面のキープ
       始動からコックを使ったり、グリップ面を捻じったり(オープン、クローズ)、
       また全く動かない等々、皆さんそれぞれ色々なところを上手く動かしながら独自の
       スイングをされていると思います。
       本来、このことは特に気にすることはないのかもしれません。
       面を変えない動きを身に着ける練習も重要ですが出来るだけ今のままで結果を
       出せるように考えた方が良いのではと思います。
       ただ出来るだけこね回さない方が安定はすることは間違いとないとは思います。
       素人的に考えている事は特にトレーニングもしていない体ので利き手を上手く
       使わないで球筋を作り、距離を出し、正確性を出すこと出来るとは思えません。
       この辺りはゴルフについての基本的な考え方になってきますので疑問点についての
       検証は別途あたらめて書くようにします。
       グラブは手で握っていますのでグリップと連動して同じことが起こっています。
       手を直線的に使うとフェイス面は常にボールを見ているように動いています。
       このクラブフェイス面の動きを意識すると、こねまわすことのない、ねじれない
       軌道が作れ、ブレなくなってくると思います。
    [Ⅳ]ボディターン 
       ある時期から大半のレッスンでは⦅ゴルフのスイングの基本はボディターン⦆と
       盛んに言われるようになりました。
       しかし何年も時間をかけて情報を収集し、練習してみましたが理解するところまでは
       30年以上経っておりますがいまだ理解するに至っておりません。
       ボディターンの真の意味は何かハッキリ言って分かりません。
       ボディターンと言うくらいですから手は使わないのか、何を基準にしてどの部分を
       ターンをさせるのか分かりません。
       今は何となくですが以下のように理解をしております。
       ★スイングの軸を体のどこかに作り、その軸を中心にトップからフィニッシュで
        体の左右を入れ替える。
        多分左サイドが一体で動く感じなのではと考えたりしています。
       このボディーターンの理論の中、手の使い方については使う、使わないの両方が
       述べられています。
       私の考え方としましては手を積極的に使うべきだと思っております。
       手を動かせばそれに同調して体の各パーツもついてくると考えています。
       やはり素人的には器用な手を使った方がよいのではと思っております。
    [Ⅴ]テークバックまとめ
       ○アドレスで息を吐き、吸い始める事を切っ掛けに始動する。
       ○手は腰の位置までは平行に動かす。
       ○スイングは『L』字型になる。
       ○《呼吸》と体の動きを連動させる。
       ○グリップ、フェイス面を変えないようにする。
       ○ボディターンの本質は何か。
       ○スイング中、手は積極的に使おう。

以上でテークバックについての説明は終わります。
稚拙な文章の為、今回も説明不足で不明確な点が多々あると思います。
今後の色々なショットを身に着けていく中で必要な実践的なテクニック、練習方法は
あらためまして別の機会に追加説明を行いたいと思います。
今後も引き続きお付き合い頂けましたらば幸いです。。
                                                                                           
お読みいただきまして有難う御座いました。
次回はトップについて書く予定です。

公開するのを忘れていました。
順番が変わってしまいますが公開させて頂きます。
                                  GENSHI  




        


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