素人の素人による素人の為のゴルフ【効果抜群】『ヒント&レッスン各論(トップ)』

GENSHIです。
【人生を楽しむ】をコンセプトに自由に発信しています。
今回もゴルフ【トップ】について書いて頂きたいと思います。
前回までにテークバックまで書きましたが読んでみて理解して頂けましたでしょうか。
スイングのベースとして一連の流れに分けて項目別に説明しております。
項目は⦅アドレス⦆~⦅テークバック⦆~⦅トップオブスイング⦆~⦅ダウンスイング⦆~
~⦅インパクト⦆~⦅フォロー⦆~⦅フィニッシュ⦆までの7項目になります。
その後より実践的な⦅考え方⦆、⦅練習方法⦆、⦅コースマネジメント⦆、⦅緊急対処方法⦆、
⦅チェック方法⦆、⦅道具⦆等々整理していく予定です。
私の『ヒント&レッスン』では文字の力と皆さんそれぞれの《イメージ》の力が合わさる事で
シナジー効果が生まれ事により実戦での上達スピードが大幅にアップします。
上達は階段を一段一段上がるのではなくある時期を境に突然一気に十段跳びに上達します。
文字の力、《イメージ》の力、自身が持たれている潜在能力を合わせたパワーは偉大なものです。
自分を信じて自身で目標スコア、期間を設定してチャレンジしてみて下さい。
この上達はしばらくゴルフをお休みしていても再開すると以前と変わらず同様なスコアを作る事が
出来るくらいに身についたものになります。
つまり自転車や自動車の運転と同じように間隔を空けても忘れないものとして身につくという事です。
考え方を理解して頂ければゴルフ以外にも応用する事は可能です。
説明の内容は私見による考察の一つですのが皆さんの上達のヒントになれば幸いです。
では本文に入りましょう。

【トップ】
【実践の考え方】(利きの方は左右を反対に理解して下さい。)
○トップの位置:①トップの上下の位置はグリップ(クラブ)が上がりきったところです。
         しかし、利き手に反対の手を合わせた位置ではありません。
         ★反対の手をトップの位置までもっていく(右利きの方は左手)。
          そこに利き手(右利きの方は右手)を合わせた位置がトップの位置になります。
         ★決して利き手に反対の手を合わせないで下さい。
          体に力みが出たり、変に伸び上がったり、横殴りになったりでバランスが
          取れないスイングになってしまいます。         
         ★前傾姿勢の深さの違い、体型、柔軟性、球筋等によって高さは変わってきますが
          グリップの位置は確実に利き手側の耳の高さから上になります。
        ➁トップの前後の位置はグリップ(クラブ)が利き手側の耳の後ろ辺りになります。
         直線的な動きでもクラブを上げる勢い、クラブの重さでクラブ軌道は多少ですが
         背中側に傾きま定位置に落ち着きます。
        ③上がりきったクラブ(グリップ)はテークバックの反対方向に動き始めます。
         利き手と反対の手リードでテークバックし、やはり利き手と反対の手でクラブを
         引き降ろす(切り返し)前の間である一瞬がトップの位置になります。        
○手の向き:トップでの手の向きはグリップの仕方によって変わってきます。
      変わらないものはアドレスで決めたグリップ、手の平、手首、肘、腕の付け根、等の
      各部分の位置関係です。
      ねじったり、ひねったりする事なくトップまで動かかすことが重要です。
      但し、位置関係を変えずに動かしても実際は体の動く勢い(慣性力、加速度、等)、
      クラブの重さ、体型等により大小差はありますが多少開き気味になります。
○体  重:アドレス時の体重は利き足に6~7割程度かかっていますがテークバックする事で
      トップでは8.5割~9.5割程度はかかっています。
      アドレスが逆『K』型になっていますがトップの位置でも体勢はそのままの状態で
      利き手側の足を軸にして上記くらいの割合で体重を乗せたトップを作っています。
○肩の高さ:アドレス時では利き手側の肩の高さは反対の手側と比較して低く構えています。
      トップの位置では逆に利き手側の肩の高さが高くなり、反対の手側の肩が下がります。
      ★アドレスとトップとの肩の高さの差は上体の幅分程度になります。
       かなりの差のように感じられると思いますが前傾が深い分差が大きくなります。
○胸 の 幅:胸の幅はアドレス時に胸を張っているか、張っていないかによって多少変わりますが
      スイング中、基本的には最初胸の幅の状態を変えない方が良いです。
      ★胸の幅の変化は手の長さ、ボールやクラブとの間隔に大きな影響を与えます。
       それがボールの曲がりやダフリ、トップにつながりますのでチェックして下さい。
○合言葉:トップと志は高いほうがよい。
○意 味:①一歩でも前進する、したいと思う気持ち(志)を忘れない事が大事。
     ➁高いトップがねじれにくい横殴りではない縦振りのスイングを作る。
○説 明:①ある年齢を過ぎると体力の低下とともに段々に興味、向上心が衰えていきます。
      何歳になっても気持ちを老け込ますことなくゴルフだけではなく何事にも前向きに
      立ち向かっていきましょう。
     ➁高いトップが効率の良いスイングを作ります。
      深い前傾姿勢から高いトップを作る事によりボールコントロールがし易くなり
      曲がりにくい球筋を作る事が出来ます。
      高いトップからダウンを開始する際にはクラブ(グリップ)をある特定の角度を
      持って落とすだけで力まずスイングが進行します。 
      ※この角度は地面に対してどれだけクラブが傾いているかという事です。
      目安としましてはグリップが腰の辺りに着た時、アドレス時に作った利き手と反対側の
      手首の角度と同じくらいです。
      ※人によってそれぞれですが大体120度前後くらいかと思います。    
○イメージ:ゴルフはスポーツで考えると多少先行投資は必要ですが比較的始めやすいと思います。
     それでも初めてみると思っていたよりなかなか上達しないスポーツの一つです。
     上達に苦心する要因は色々とありますが、やはりボールを曲げる事がスコアを崩す大きな
     ポイントの一つになると思います。
     素人のゴルフにおいてはプロの方、トップアマの方のようにボールは曲げるものではなく
     曲がってしまうものです。
     その曲がりを自身でどのように考えるか、理解するか、受け入れるか、対応するか、が
     皆さんのゴルフを組み立てる基になってきます。
     詳しくはまた別の機会に整理して書くようにします。
     理屈的には曲がる要因はフェイス面がスクエアに当たっていない事になります。
     スイング軌道がインパクト前後でストレートな動きをしていないという訳です。
     スクエアに当たらない原因は幾つかありますのチェックしてみて下さい。
     ★アドレスからトップまでに手をねじりグリップ(フェイス面)が開く又は閉じる。
     ★棒立ちのアドレスの為、横殴りのスイングになっている。
     ★アドレスした際のクラブのフェイス面がスクエアになっていなかった。
     ★クラブの初期仕様の時点でグリップとフェイス面がスクエアになっていない。
     ★自身のスイングにクラブが合っていない。

     特に年齢や経験と共に多くなってくるものはトップの位置が下がり、その為に横殴りの
     スイングになってしまう事です。
     横殴りのスイングではスクエアにインパクトするポイントは1点になります。
     1点でとらえ曲がりの少ない球筋は奇跡的な事です。
     少しでもより曲がりの少ない球筋の確率を上げていくためには前傾姿勢の深い、
     高いトップからの縦振りを身に着ける必要がありインパクト前後のクラブヘッドの
     動きがスクエアに又は近い動きが必須となります。
【実践方法】
[Ⅰ]トップの作り方
   ①テークバックはグリップが腰のあたりに来るまでは体に平行に動かしその位置から
    グリップをインサイドに引き込まず真上に上げる。    
   ➁手の動きは『L』字型に動かすが前傾姿勢(地面に胸が平行ではなく傾きを持っている。)、
    クラブの重さ、上げていく体の勢いによりクラブはインサイド(背中側)に入っていく。
   ③グリップを直線的に動かし決してクラブをインサイドに引き込まない。
    ★①➁で示したようにグリップをねじらないように、とにかく直線的に動かすだけで
     自然にクラブはインサイドに入り理想のトップ位置に収まる。
   ④切り返してダウンに入る瞬間の手の位置がトップ。
    ★トップへの動きからダウンスイングへの動きの間の動きが一瞬止まる瞬間がトップである。
     そのような瞬間をその時になってコントロールできる訳もないので先にトップの位置を
     ①から③を参考にしてあらかじめ決めておいてそこに向かって上げていく。 
   ⑤ボールを見る目線は効き目でボーっと、漫然と見る。
    ★集中してみ過ぎると体の動きがギクシャクしヘッドアップの原因になる。
    ★特別な条件の場合、ワザと効き目ではない方の目で見て打つ場合もありますが
     それは本当に特別な場合です。   
[Ⅱ]手の向き
   ①アドレス時にグリップした手の平の向きの状態のままで手や腕をねじることなく動かす。
    ★テークバックを『L』字型に動かすとグリップはアドレスとトップはほぼ同じ向きとなる。
     (ほぼ同じとは[Ⅰ]-➁で説明した理由による。)
    ★初めに体に負担のないトップの位置を(手の平の向き、手の高さ)決め、その位置から
     グリップまでを直線的、ねじらずに動かす(降ろす)とグリップの形が決まる。              
   ➁利き手の動きはボールを投げる時のように使う。
    (アンダースローの投球フォーを想像してみて下さい。)
    アドレスの項目で作ったそれぞれの深い前傾姿勢をとり、利き手の指でボール(①)を掴む。
    通常のアドレスをした際のボール位置にボール(➁)を置く。
    その置いたボール(➁)に向かって持ったボール(①)をぶつけるように投げるときの
    手の動きがテークバックからフォローまでの動きと同じである。
    ★利き手はスクエアから多少フックにグリップし利き手がトップの位置まで常にボールを
     見ているように動かす。
     (こちらも[Ⅰ]ー➁の理由で多少開き気味になります。)    
    ★出来るだけ両手の向きを合わせた方がねじれを少なくし易い。
    ★基本的には両手の向きは合わせた方が良いとかスクエアが良いと思われるがそれぞれの
     体格、体型、感覚等がありますので、あまり《固定観念》にこだわり過ぎるべきではない。
[Ⅲ]クラブ、グリップの収まる位置
   ①クラブ:飛球線に対して平行、地面に対して平行が理想と考えます。
    ★飛球線に対してはクロス(ヘッドが自分より前に出ない)しないようにする。
    ★クラブヘッドはそれぞれコックを使う、使わないの違いがあるのでヘッドの位置は
     色々ですが地面に平行線より落とさないようにする。
    ★フェイス面は球筋によりますので逆球にならないように向きをチェッする。
     (フェイス面:天向き ⇒ 手首が手の平側に折れる ⇒ フック系)  
     (フェイス面:自分の正面 ⇒ 手首が手の甲側におれる ⇒ スライス系)
   ➁グリップ:手の位置は耳辺りを目安にしあまり背中側に入らないようにする。
    ★グリップは深い前傾姿勢からはインサイドには入りません。      
    ★グリップは利き手側を手の平(パーム)ではなく指(フィンガー)で
     握っていますが利き手の中での収まるところは親指と人差し指が作る『V』字の上に乗る。
     親指は真っすぐ、人差し指は鍵型にし、付け根はしっかりと締める。
     2本の指の作る空間にクラブが通っている。(人差し指の上にクラブを乗せる。)
    ★グリップについて再度書きますがは両手の向き(フック/フック、ウィーク/ウィーク、
     スクエア/スクエア)を合わせる方が良いですがあまりこだわらず自分流を見つける。
[Ⅳ]気にすべきポイント
   ○体の動き、グリップ、グラブ等は直線的に動く。
   ○深い前傾姿勢から高いトップを作る。
   ○棒立ちの、トップの低い、横殴りのスイングを無くす。
   ○トップでの手の位置は利き手と反対の手に利き手を合わせる。
   ○利き手の使い方はアンダースローの投球と同じ使い方をする。
   ○トップは単独で考えるのではなくアドレス、グリップ、切り返し、ダウン、フォロー、体型、
    体力、柔軟性、球筋、etcとの相互のバランス、連携で考える事が必要である。
   ○スイングはトップを境に全く反対の動きとなる為、とにかくあまり細かいことは気にせず
    違和感のない構え、動きが必要であり、力みを無くし、バランス崩さない事が重要である。


以上でトップの説明は終わります。
稚拙な文章で説明不足で不明確な部分も多々あると思います。     
今後の練習方法、マネジメントについて説明する際に追加で書いていきますので
今後もお付き合い頂ければ幸いです。

お読み頂きまして有難う御座いました。
次回はダウンについて書く予定です。
                      GENSHI

コメント

タイトルとURLをコピーしました